頭痛と目のかすみは病気の兆候?
一口に頭痛と言っても種類は沢山あり、さらにその原因も様々ですが、
頭痛と肩こりや目のかすみなど、色々な症状が同時に起きることがあります。
特に目・肩・頭はそれぞれの血管が近く、異常が相互に影響します。
「疲れているからだ」「最近ストレスが溜まっているからだ」と片づけるのは少々危険かも?
病気の兆候という可能性もありますので、
この記事を読んで自分の身体に何が起きているのかを分析するようにしましょう。
どんな症状?
まずは、頭痛と目のかすみの症状にはどんな種類があるのかを見てみましょう。
片頭痛
脈を打つごとに頭の片側(または両側)がズキンと痛むものが片頭痛です。
これは、血管が何らかの原因で拡張して痛むものです。
この際に、目のかすみも起きることがあります。
この片頭痛の原因は様々で、睡眠不足やストレス、
生活リズムの乱れなどから自律神経に影響して起きると考えられています。
群発頭痛
毎日同じ時間に起きる、慢性頭痛のうち特に痛みのひどいものがこの群発頭痛です。
決まった時間に決まった場所(目の奥が多い)が痛み、
その直前には目のかすみなどがみられます。
こちらも何らかの原因で血管が拡張し、自律神経が乱れていることで起きるものです。
眼精疲労
特に頭痛持ちではないあなたにも起きる可能性が高いものが
この、眼精疲労が引き起こす頭痛です。
パソコンやスマホ、タブレット機器の使用などで
目を酷使すると疲れ目から眼精疲労になります。
眼精疲労は、目がかすむだけでなく、
その疲労が首や頭にまで及び、肩こりや頭痛の原因になります。
もっと大きな病気の場合も・・・
頭痛は、もっと大きな病気のサインである可能性があります。
例えば、高血圧症や突然死の原因にもなる
くも膜下出血という場合も考えられます。
ただ、これらの病気は早期に適切な治療が行われれば
完治する可能性が大きいものですので、
ただの頭痛だからと油断せずに、
おかしいなと思ったら我慢せずにすぐに病院へ行きましょう。
最近見えにくいことがよくあるから視力が低下したんだと思ったらそうでもないようで。
頭痛と同時にくる眼痛と目のかすみは大分、迷惑。— 不在 (@UIAZAIUI) September 8, 2016
原因のわからない頭痛と目のかすみは私生活にも支障をきたしかねません( ; _ ; )
1ヶ月以上かすみ目、目の奥が痛い肩凝り頭痛とかあってツラかったんだけど、昨日ふと思い付いてコンタクトレンズの左右を入れ替えてみたら治った!ずっと逆に入れてた! 老眼が進んだかと思ったがとりあえず違ったぽい。この時間でも頭痛出ない、酒飲みたいくらいには元気ヽ(・∀・)ノ
— トミーチェ (@tomy_che) September 12, 2016
大きな病気ではなく、こんな凡ミスであればいいのですが(゚O゚)\(- -;
頭痛と目のかすみについては、こちらの記事でも詳しく説明しています(*^^*)
症状を防ぐ方法は?
では、ここまでに説明したような症状を防ぐためには
どんな事をすれば良いのでしょうか?
いくつか紹介しますね(^^)
自律神経を整える
頭痛や、頭痛からくる目のかすみの多くは、
はっきりとした原因がわからないものが多いのですが、
その中でも自律神経の乱れからくるものが最も多いようです。
睡眠不足や栄養不足を見直し、規則正しい生活に戻すことで、
自律神経が整い、頭痛や目のかすみも取れます。
実際に頭痛が起きてしまったときは、鎮痛剤で痛みを抑えるほかに、
特に片頭痛であればコーヒーなどのカフェインの入った飲み物も効果的です。
眼精疲労を無くす
パソコンやスマホの使い過ぎによる眼精疲労からくる頭痛の場合、
眼精疲労を軽減させることで頭痛が収まります。
仕事で毎日パソコンとにらめっこのあなたは特に、注意する必要があります。
仕事中でもまずは定期的にパソコンから目を離し遠くをみつめ、
目の筋肉を休めてあげます。
また、ツボ押しなどで目のマッサージをしてあげることや、
適宜目薬をさして目に潤いを与えてあげることも効果的です。
目の周りの血行が促進され、すっきりとして疲れが取れますので即効性が感じれられます。
対処法はこちらの記事もご参考に♪
さいごに
頭痛や目のかすみは、
起きるとすぐに大事に至るということがなくても
ひどくなると仕事にも支障をきたす不快な症状です。
この原因の多くは、
不規則な生活やストレスからくるものだということがわかりました。
と言うことは、まずは自分の生活を見直し、規則正しい生活を送ることが大事なんですね。
そして、それでも治らない場合や、症状の判断が難しい時は
大きな病気の前兆である可能性もあるので
我慢せずにすぐに病院へ行きお医者さんに診てもらうようにしましょう。
実際に大きな病気であったとしても、
早期発見が出来れば怖くありません。
毎日を元気に過ごせるために、常に自分の身体に耳を傾けて過ごすことが大切ですね。