子どもが感染することで知られている溶連菌感染症
喉の痛み発熱、舌にブツブツができること、手や足、身体に赤い小さな発疹が出るというのが、
溶連菌感染症の特徴的な症状ですが、発疹に対してステロイドを使っても効果がないということを知っていましたか?

今回は、溶連菌感染症にステロイドが効果がない理由や
ステロイドを使ってしまった場合にどうなるのかということについて紹介してきたいと思います。

溶連菌感染症の水いぼにステロイドは効果がない!

溶連菌感染症にかかってしまうと、手や足などに発疹として水いぼのようなものができてしまいます。
一般的に、発疹が出た場合には、ステロイドを塗って治すということもありますが、
溶連菌感染症はステロイドでは治りません。

溶連菌感染症の治療には、ステロイドではなく、抗生物質が有効なのです。
溶連菌というのは、繁殖力の強い細菌であるため、抗生物質で細菌が増えるのを防がなくてはいけません。

使われる抗生物質としては、
ペニシリン系マクロライド系セフェム系が一般的だと言われています。

ただし、溶連菌感染症にかかって抗生物質を服用するとアレルギー反応を起こすことがあるので、
そのような場合には病院で抗生物質の種類を変更してもらう必要があります。

アレルギー反応としては、蕁麻疹がありますが、副作用として下痢血便が出ることもあります。
このような症状が出たときは、薬の服用をやめて病院で診てもらいましょう。

溶連菌感染症について詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

溶連菌感染症に塗り薬が効かないのは、発疹の原因が溶連菌そのものだから!

溶連菌感染症にかかってしまって、身体に出る発疹は溶連菌そのものが原因になっています。
そのため、溶連菌を抑えないことには発疹は良くなりません。

ステロイドなどの塗り薬を使うことで、一時的に痒みを抑えることはできますが根本の解決にはなりません。

溶連菌感染症による水いぼを治そうと思ったら、
やはり溶連菌を身体から追い出すために抗生物質を服用した方が効果的なのです。

一方で、溶連菌ではなくてボックスウイルスというウイルスに感染してできる水いぼは、
ステロイドで治すことができます。
同じ水いぼでも、水いぼを引き起こしているウイルスによって、対処の仕方が違うのです。


水いぼだと診断されて、ステロイドを塗っていても治らなかったので、
もう一度受診したら溶連菌だったと分かったということもあるようです。

水いぼや発疹がステロイドで治らなければ、溶連菌感染症の疑いもあるので、
病院でもう一度診てもらうのがいいでしょう。

溶連菌の発疹についてはこちらの記事もご参考に!

溶連菌感染症の発疹にステロイドを使うと症状が悪化する?

溶連菌感染症の発疹にステロイド軟膏を使っても効果がないということについて、
紹介してきましたが、ステロイドを使うことで発疹の症状を悪化させてしまうこともあります。

発疹で痒みがある場合に、ドラッグストアなどで購入できるテレスハイデビオンVGなどを使って
痒みを抑えようとする方もいますが、症状が治まることは少なく、
逆に悪化させてしまうことがあるので、溶連菌に塗り薬を使うというのはやめましょう

どうしても痒みが我慢できないという場合は、
病院で診てもらってかゆみ止めの内服薬などを処方してもらうというのがいいでしょう。

一般的には、病院で処方される抗生物質をきちんと飲んでいれば、
症状と共に痒みも治まってくると言われています。

溶連菌は風邪とも間違いやすいので、熱があって、舌や身体に発疹が出てきた場合には、
早めに病院を受診して薬を処方してもらうといいでしょう。

まとめ

  • 溶連菌感染症の発疹にステロイドは効果がない
  • ボックスウイルスが原因となる水いぼにはステロイドが効果的
  • 同じ水いぼでも原因となるウイルスが違えば、対処法も違う
  • 溶連菌感染症の発疹にステロイドを使うと悪化してしまう可能性もある

今回は、このようなことについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

毎年流行する溶連菌感染症にかかってしまう子どもも多いと思いますが、
痒みが症状として出るのは仕方がないです。

塗り薬ではなく、抗生物質の服用で良くなっていくので、
薬をしっかりと飲んで、できるだけ掻かないようにするといいでしょう。

また、うがいや手洗い、マスクをすることで予防することもできるので、
かからないように予防して対策をすることも大事だと思います。

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