誰しもがかかる恐れのある溶連菌感染症ですが、
お薬を飲んでおけばOKというのが共通認識になりつつあります。

でも、授乳中のお母さんが飲んでも大丈夫なのでしょうか?
母乳に影響があるんじゃないかと心配になりますよね。

でも大丈夫、授乳中でもお薬の服用を止める必要はないんです。
その気になる理由をご紹介させていだきます!

そもそも溶連菌ってなに?

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溶連菌というのは、正式名称をA群β溶血性連鎖球菌と言います。
なんだか難しくて良くわからないですよね。

でも、覚えてるあなたもいるのではないでしょうか?
劇症型溶連菌感染症で死亡者が出たというニュースが世間を賑わせましたね。

しかし、ちゃんと対処をしておけば、実は恐れることはない菌なのです。

溶連菌は抗生剤がかなり効果的で、
症状が軽い内から抗生剤を服用しておけば、特に問題なく治ります。

でも、ちゃんと治療せず放置していると、
急性糸球体腎炎や、リウマチ熱の原因となり危険なのです。

症状が見えたらすぐにお医者に相談して下さい!
それでは、どんな症状が溶連菌の感染症状なのでしょうか。

まず、溶連菌に感染すると、のどの痛み、発熱、発疹が起こります。
風邪の症状によく似ていますが、のどの赤さが普通の風邪よりも真紅で、
周辺にもそれが点々と広がっています。

皮膚にも、赤い細かい発疹が確認できれば、
溶連菌と判断しても良いですが、
感染して間もない時期にはまだ発疹が出ていないこともあります。

溶連菌はどうやって治せばいいの?

先ほど言った通り、溶連菌には抗生剤がよく効きます。
だから、抗生剤の服用を始めて2~3日もすれば、
熱やのどの痛み、発疹などの症状は治まって来ます。

症状が治まっても、溶連菌が扁桃腺を始めとする体内に潜んでいて、
慢性炎症を引き起こす場合があるので、
抗生剤を10日~14日間続けて服用して、しっかりと殺菌することが大切です。

溶連菌感染症を繰り返す人がいますが、
その原因の一旦は抗生剤の服用が足りていなかったためかと思われます。


https://twitter.com/luv_riii/status/786375931271139328?lang=ja
ここまで心配するほど、
溶連菌感染症の感染力は、インフルエンザなどのように強くはありませんが、
子供に感染しやすいので注意が必要です。

子供にも、感染予防として抗生剤を2~3日服用させる方が良いと思います。

溶連菌については、こちらの記事もご参考に♪

お薬を飲んでて母乳から赤ちゃんに影響が出ない?

溶連菌は抗生剤で何とかなるのはわかったけど、
お薬を服用してて赤ちゃんに影響は出ないのか心配だ……、
ってお母さんは気になりますよね。

実は、お母さんがお薬を服用すると、
ほとんどのお薬は母乳中に移行するんです。

でも大丈夫、授乳で移行はするけども、その量は極ごくわずかなんです。
だから、赤ちゃんへの影響を気にしてお薬の服用を控える必要はないんです!

また、お医者に授乳中であることを伝えれば、
中でも影響の少ないお薬を処方してくれるはずです。

たとえば、サワシリンという溶連菌に効果の有るペニシリン系のお薬は、
赤ちゃんの溶連菌などに対しても使われているお薬なので、何の問題もなく服用できます。

まとめ

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というわけで、いかがだったでしょうか。
溶連菌は怖い病気だけど抗生剤などでしっかり治せば大丈夫ということですね。

そして、授乳中のお母さんは、
抗生剤や他のお薬の影響が母乳から赤ちゃんに出ないかと
心配になるかも知れませんが、母乳から影響が出ることは少ないし、
赤ちゃんにも使えるお薬もあるので問題はないということがわかっていただけたでしょうか?

でも、もちろん病気にはかからないことが一番大切ですよね。
赤ちゃんにとってはお母さんが唯一のお薬になることも多いですからね。

外出の際はマスクをしたり、
帰宅したら手洗いうがい、殺菌消毒をしてウイルスを寄せ付けないように、
しっかり健康で、赤ちゃんの成長を見守りましょう!