飲み過ぎたときにウコンを飲む人も多いのではないでしょうか?
ウコンは、肝臓に良いとされています。
なかでも、日常的に飲酒や食べ過ぎの傾向がある人は、
脂肪肝のリスクが高いのですが、ウコン茶を飲むことでこの脂肪肝を防ぐ効果があるようなのです。

では、ウコン茶の効力とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
また、脂肪肝になってしまったときも効果はあるのでしょうか?

ウコンって何?

ウコンは、インドが原産国の、ショウガ科の多年草植物です。
ウコンは、別名ターメリックと呼ばれています。
ターメリックはカレーに使われる香辛料のひとつで、カレーの黄色い色はウコンの色です。

ウコンには、春ウコン秋ウコンなどの種類があり、
肝臓に良いとして健康食品に使われているのは、主に秋ウコンの方です。

秋ウコンには、胆汁の分泌を促すクルクミンというポリフェノールの一種の成分が含まれています。
肝臓の働きを助ける効能があるので、
お酒を飲むときや飲んだ翌朝などにウコンを摂ると、肝臓を休める効果があります。

ウコン茶の効力は?

ウコン茶は、ウコンの成分のクルクミンの効果で、胆汁の分泌を促進する効果があります。
この効果で肝臓の働きを助けるので、アルコールの分解を早めて、
二日酔いを防いだりする効力があります。

twitterでも、お酒とウコンの話題がありました。


ウコン茶でお酒を割ると、肝臓をいたわりながらお酒が楽しめそうです。


飲み会の終わりにウコン茶を飲むのは、良い二日酔い対策ですね。

胆汁の分泌が促されると、血液中のコレステロール値を下げる効果もあります。
そのため、高血圧動脈硬化などの病気の予防もしてくれます。

血中コレステロールの減少の他にも、
脂肪の分解を促す効果があるので、ダイエットにも効果が期待できます。

ダイエット効果を期待してウコン茶を飲み始めた人もいるようですよ。


早く効果が実感できると良いですね。

ウコン茶には、クルクミンの他に、アズレン、シオネールという成分も豊富に入っています。
これらの成分は、血管を強くしたり、新陳代謝を良くする効果があるので、アンチエイジングにも効果的です。

二日酔い対策はこちらの記事もご参考に♪

ウコン茶は脂肪肝にも効果があるの?

脂肪肝とは、肝細胞の全体の30%が脂肪過多になっている状態のことを言います。
健康な肝臓は、細胞内のミトコンドリアが糖を分解して、エネルギーに変える働きをしています。

しかし、脂肪肝になると
ミトコンドリアが糖ではなく脂肪を取り込んでエネルギーに変えようとします。
この活動が続くと、ミトコンドリアの働きが停止してしまうのです。
そうすると肝臓の働きも低下してしまい、肝炎などの病気になる危険が高まります。

また、肥満や糖尿病、生活習慣病などで脂肪肝になると、
非アルコール性脂肪肝炎になる危険もあります。
非アルコール性脂肪肝炎が進むと、肝硬変になる危険が高まり、
更には肝臓がんにかかる危険も高くなってしまいます。

このような弱った肝臓は、鉄分を溜めこみやすくなっており
ウコンには、鉄分も豊富に含まれているので、
脂肪肝の人がウコン茶を飲むと肝臓に鉄分が溜まりすぎて、肝臓の中で酸化してしまう現象が起きます。

酸化した鉄分は、肝臓の機能をますます低下させてしまいます。
このような危険があるので、脂肪肝の人はウコン茶を飲むのは避けた方が良いでしょう。

ウコン茶の作り方は?

ウコン茶は、自分で作れます。

【作り方】

  1. ウコンを綺麗に洗って表面が乾くまで干す

  2. 乾いたら、薄くスライスする

  3. スライスしたウコンを、新聞紙などの上に広げて、日当たりのよい場所でウコンが乾燥するまで干す

    *ウコンが重なっていると、乾燥するのが遅くなるため重ならないように広げる

  4. 10日ほど干し、ウコンを完全に乾燥させる

    *乾燥しているかどうか確かめるには、ウコンのスライスを手で割ってみましょう。
    パキッと綺麗に割れたら、きちんと乾燥できた証拠です。

  5. 市販のお茶パックに、乾燥したウコンを詰める

  6. 鍋に水を入れて、そこにウコンを詰めたお茶パックを入れて火をつける

  7. 沸騰したら中火にして、5分ほど煎じる

  8. 5分たったら火を止めて、冷ます

    *ウコンのパックは入れっぱなしにしておきましょう。

  9. 冷めたら、ウコン茶の出来上がり!!

ウコン茶を作るときの注意点

ウコン茶を作るときに注意しなければならないのは、粉末のウコンを使ってお茶を入れないことです。

ウコンに含まれているクルクミンは水に溶けないので、
ウコンの粉末を溶かしたものを飲んでも有効成分が吸収されないからです。

ウコン茶を作るときは、必ず煮出して作るようにして下さいね。

ウコン茶の健康に効果的な飲み方は?

ウコン茶を飲むなら、健康に効果的な飲み方をしたいですよね。

ウコン茶を飲むタイミングは、いつでも大丈夫です。
飲みたいときに飲んで下さい。

ただし、ウコンは摂りすぎると良くないので、1日に10g以下になるように気をつけて飲んで下さい。

ウコンには、利尿作用があります。
だから、身体のむくみが気になるときに飲むのも効果的です。

また、ウコンの有効成分のクルクミンには、
元気になるアドレナリンという物質を分泌させる効果もあるといわれています。
気分がすっきりしないときや、落ち込んでいるときにもウコン茶を飲むと良さそうですね。

市販で買えるおすすめのウコン茶

自分で作るのも良いですが、手軽に買える市販のウコン茶も魅力的ですよね。
そんな市販のウコン茶を、いくつかご紹介します。

うっちん茶

飲みやすいペットボトルのウコン茶です。
2L入りだから、ゴクゴク飲めるのが嬉しいですね。

醗酵ウコン茶

ウコン茶のティーパックです。急須で入れることもできるので便利ですね。

発酵ウコン茶

春ウコンと秋ウコンの両方を使ったウコン茶です。
お手頃価格なので、お試しで買ってみても良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ウコンと、ウコン茶の効果などをご紹介してきました。
二日酔いからダイエットまで、ウコン茶の効果は様々です。

脂肪肝の人は、ウコン茶を飲むと危険なこともわかりました。
ウコン茶を生活に上手に取り入れて、健康的な毎日を送りたいですね。