とびひとはどんな病気なのかを知ろう!
症状やなぜ起きるのかを徹底的に解説します!

とびひを発症してしまった場合の応急処置や治療法をくわしく紹介。
治すには応急処置が何よりも重要って本当!?

治療の種類や使用する薬に関する知識を深めよう!
とびひになってしまった場合に気をつけるべきポイントとは?

とびひってどんな病気?

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とびひという病気の名を誰もが一度は耳にした事があるかと思いますが、
正式名称は水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)
もしくは痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)と呼ばれ、
その症状はおおまかに分けると2種類あります。

水疱性膿痂疹はその名のとおり先に水疱が出来て、
それが破れることによって「びらん」となるのが特徴として挙げられます。

とびひを罹患する人の多くはこのタイプであり、
痂皮性膿痂疹の割合は少数派となっています。

痂皮性膿痂疹の場合は先ず最初に水疱や膿疱が出来て、
最後に厚いかさぶたとなるのが特徴となっています。

一般的にとびひと呼ばれる病気の多くは水疱性膿痂疹ですが、
このタイプは乳幼児に多く見られるのが特徴です。

水疱性膿痂疹は汗をかきやすく
高温多湿になりやすい梅雨時期から9月頃までの間に増えてきますが、
近年では暖房器具が普及した事によって
冬場でも水疱性膿痂疹を罹患する子供が増加傾向にあります。

一方で痂皮性膿痂疹は子供よりも
大人に罹患する人が多い点が特徴となっています。

このタイプのとびひは季節や年齢に関係なく発症し、
一般的にアトピー性皮膚炎を持つ人が罹患しやすいと言われています。

とびひについてはこちらの記事もご参考に(*^^*)

とびひはなぜ起こるのか?

近年はとびひを発症する人が増えてきていますが、
その主な理由としては細菌への対応が不足している点が挙げられます。

とびひは通常、すり傷や湿疹、あせもや虫刺されなどを
かいて皮膚に出来た浅い傷に細菌が入り込む事で引き起こされます。

また、アトピー性皮膚炎を持つ人は皮膚のバリア機能が低下している為、
とびひになりやすいと言われています。

とびひの主な原因となっている細菌は黄色ブドウ球菌
レンサ球菌と呼ばれる2種類の細菌です。

先に述べたように、
とびひには水疱性膿痂疹と痂皮性膿痂疹の2種類がありますが、
基本的には黄色ブドウ球菌に感染した場合は水疱性膿痂疹、
レンサ球菌に感染した場合は痂皮性膿痂疹を発症します。

とびひの9割以上は水疱性膿痂疹ですが、
原因となっている黄色ブドウ球菌はどこにでも存在する細菌のひとつです。

人の鼻の穴や耳の穴、のどや皮膚の表面などにも
黄色ブドウ球菌は常在していますが、
基本的には健康な肌に与える影響はほとんど皆無と言えます。

しかし、何らかの原因で肌のバリア機能が低下した場合、
この黄色ブドウ球菌がそこへ入り込んで増殖し、
毒素を働かせて水疱や膿疱を作ってしまいます。

ちなみに出来てしまった水疱や膿疱の中には菌や毒素が含まれているため、
破れてこの液体が別の部分の皮膚に触れると
新たな水疱や膿疱が出来てしまうので扱いには注意が必要です。

こちらの記事でもとびひについて詳しく説明しています。

とびひの応急処置と治療法について

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とびひ黄色ブドウ球菌レンサ球菌などの
細菌が原因で引き起こされる感染症なので、
治療は何よりも第一に細菌を駆除し、退治する事が最優先となります。

そのため、服用する薬は黄色ブドウ球菌や
レンサ球菌に効果のある抗菌薬を使用します。

また、とびひの症状が現れたら何よりもまず応急処置を行うことが重要となります。

とびひへの応急処置としては、
罹患した部分の皮膚をよく洗い、なるべく清潔に保つようにします。

その際、皮膚に出来た水疱膿疱が破れないように注意し、
中の液体が漏れ出さないように意識する事が大切です。

もし破れてしまったり、ひっかいたりしそうな場合は
とびひ治療に評判のいい、こちらのガーゼで患部を保護してあげましょう。
水泡の中の液体を吸い取ってくれて、通気性も良く、
患部とガーゼがくっつくこともないそうなので、
ガーゼを取るときの煩わしさも軽減されるでしょう。

とびひは水疱や膿疱が破れてしまうと際限なく広がっていくので、
基本的には抗菌薬と患部に塗る塗り薬を併用しながら治療を行っていきます。

また、かゆみが酷い場合は
痒み止めの抗ヒスタミン薬などを使用することもあります。

また、とびひの治療中は
湯船に浸かることは避けてシャワー浴に切り替える必要があります。

身体を洗う際は石鹸をよく泡立ててから患部を洗い流し、
皮膚を清潔に保つように心掛けることが大切です。

こちらの動画でもとびひの対処法や予防法について説明されていますので
参考にしてみてくださいね(*^^*)