蓄膿症は副鼻腔が炎症を起こし、それが長期化して膿が溜まってしまう病気です。

対して目が痒いというのは、目のどこかで炎症が起こっているという事で、
直接的には関係がありません。

しかし、蓄膿症が花粉症から発病する場合がある事を考えると、
目が痒いというのがアレルギー性結膜炎である可能性もあり、
全く関係ないという事もないのです。

蓄膿症はどういった病気?

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蓄膿症は本来副鼻腔炎という病気で、副鼻腔が炎症を起こした状態が長く続いて、
副鼻腔にが溜まってしまった事で蓄膿症と呼ばれます。

副鼻腔は鼻を中心とした顔の広範囲に及ぶ箇所で、そこに細菌や真菌が入り込んで
炎症を起こした結果、副鼻腔炎になり、更にひどくなって蓄膿症となります。

副鼻腔炎で吐き気などの症状は注意が必要!

その細菌や真菌が入り込む原因となるのが、風邪花粉症と言われているのです。
他にはハウスダストや虫歯から発症する場合もあります。


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ウイルスやハウスダスト、花粉などが原因の場合は
鼻うがいをして、それらを流してしまうのがオススメです。
専用のポットに250ccの水に対して、塩2g強入れて
片方ずつ鼻の穴に流し込むだけなので簡単です。
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蓄膿症になってしまうと鼻が常に詰まってしまったり、鼻の中に悪臭を感じたり、
顔の広範囲に痛みを感じたりするようになります。

悪化するとさまざまな合併症を引き起こし、失明命の危険さえ伴う恐ろしい病気です。

きちんと病院に通って治療する必要があります。

治療は長期に及びがちですが、途中で投げ出して悪化すると危険なので、
治療はきちんと受けましょう。

蓄膿症で目が痒いという事

蓄膿症でありながら目が痒いという場合、考えられるのは元々花粉症か、
アレルギー性結膜炎だったという事です。

どちらもアレルギー性の病気ですが、直接的には蓄膿症とは関係ありません

しかし、蓄膿症の原因の一つとしてよく挙げられるのが、
花粉症から副鼻腔炎が引き起こされる場合なので、
元々花粉症であった事は考えられる事です。

蓄膿症は耳鼻咽喉科で治療する病気ですが、
アレルギー性結膜炎は出来れば眼科に行った方が良いでしょう。
病気の治療は、出来るだけ専門医に当ってもらうのが良いからです。

ただ、目の痒みだと思っていたのが、実は目の横の副鼻腔である、
篩骨洞の炎症である場合も考えられます。

きちんと耳鼻咽喉科の担当医にも相談しましょう。

子供に多い花粉症から副鼻腔炎への移行

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花粉症、またはアレルギー性鼻炎から、副鼻腔炎に至るケースは近年増えていて、
特に子どもの場合目立つようです。

子どもは鼻と副鼻腔との間の通りが良く、
鼻の炎症が副鼻腔に影響しやすい事が大きな原因のようです。

ただし子どもの副鼻腔は、悪化する前に治りやすいという事もあり、
早めに治療をすれば蓄膿症になる前に対処出来るという事です。

しかし、そのまま放っておくと、悪化して蓄膿症になる可能性が大きく、
きちんと病院で治療してもらう事が大切となります。

それと意外と忘れがちなのが、鼻水は異物を体外に排除する為の仕組みである事です。

つまり副鼻腔炎の原因となる菌類を、鼻水は排出しようとしている訳です。
これをすすってしまうと、また体の中に取り込んでしまう事になります。

鼻をきちんとかむ習慣を付けるようにする事も、
副鼻腔炎の、ひいては蓄膿症の予防には大事な事なのです。

こちらの記事では副鼻腔炎に効果的なアロマについて詳しく説明しています。

蓄膿症を悪化させないために

蓄膿症になる人に多く見られるのが免疫力の低下です。

蓄膿症が一番増えたのは、戦後の栄養状態の良くない状態の時でした。

現在また増えているのは花粉症などで鼻に炎症を起こし、
そこから副鼻腔に菌が入り込むパターンが多いからだと推察されていますが、
それが原因だとしても食習慣は大切な予防になります。

体の免疫力を高める、バランスの取れた食生活をする事が、
結果的に蓄膿症を予防する事に繋がります

更には蓄膿症になってしまったとしても、それ以上の悪化を避ける事にも繋がる訳です。

蓄膿症の怖い所は合併症を引き起こす所にあります。

顔全体に及んでいる副鼻腔に菌が入り込んでいるので、
そこから更に菌が広がって脳や目や耳、歯などを侵す場合があるのです。

そうして最悪の場合には失明聴覚障害死亡などの結果に至ってしまいます。

食生活は体を造る材料を集める作業でもあります。
自分の体を良い材料で形作るには、
バランスの取れた食生活が大切なのです。