タミフルはインフルエンザウィルスの増殖を抑える為の薬です。

しかし強い薬は体に強い作用を促す物です。
体調や本人の薬との相性によっては大人でも強い副作用を引き起こす場合があります。
服用してめまいや吐き気などの異常な症状が現れた場合には、
なるべく早く医師に相談するべきでしょう。

タミフルの副作用についての注意

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タミフルはインフルエンザウィルスに感染するのを予防する薬であり、
感染した時の治療薬でもあります。

効果は高いのですが、その一方で強い作用を持つ薬である為、
副作用による事故の報告が一時報道などで話題となった事で有名な薬でもあります。
報道時は子供の副作用についての話題が多かったので

大人は大丈夫と思った人がいるかもしれません。

しかし、薬はその年令体格に相応しい量を処方されるので、
基本的に大人と子供でその作用はほぼ変わる事はありません。
もちろん思春期の子供だからこそ反応が激しいという事はあるかもしれませんが、
基本的には大人も子供も同じように作用するように加減して処方されるのが薬なのです。

今回の副作用がクローズアップされたのが思春期時期の子供だった為、
その年令に劇的な副作用の恐れがあると判断されたのですが、
大人でも同じように副作用が発生する恐れはあるのです。

実際タミフルに対する様々な副作用が報告されています。

めまいや蕁麻疹、息苦しさの症状が出た場合にはショック症状や
アナフィラキシーの症状の、吐き気や頭痛、手の震えなどの場合には
劇症肝炎などの副作用が引き起こされた可能性があります。

他にも腹痛や下痢、低体温、急性腎不全や報道もされた意識障害など
多くの副作用が起きる可能性があるとされています。

インフルエンザの薬、リレンザに関してはこちらの記事で詳しく説明しています。

タミフルの効能

タミフルのインフルエンザウィルスに対する作用は、
感染した細胞からウィルスが剥離するのを防ぐ事で
ウィルス増殖を妨げるという所にあります。

この効能は予防としても用いられますが、もちろんワクチンとは全く違う予防薬です。
10歳以上の未成年には基本投与禁止となっていて、
一時期話題となって大きく報道された、

しかし未だ関連性が解明されていない思春期前後の子供の異常行動に対する
予防措置が取られている事が分かります。

ここまで読んであれ?と思われた方もいるかもしれませんが、
実はタミフルは治療薬と言ってもインフルエンザウィルスを直接撃退する薬ではありません。

症状が激化するのを防ぎ、本人の免疫力でインフルエンザウィルスを
撃退するのを手助けする為の薬なのです。

更に今後の効果についても実は疑問があります。
なぜならあまりにインフルエンザウィルスに投与しすぎると
インフルエンザウィルスがタミフルに適合してしまい、
抗タミフル型のインフルエンザウィルスになってしまうからです。

つまり今後はタミフルはインフルエンザウィルスに効かなくなる可能性が高いのです。
要するに後年になればなるほど、タミフルはインフルエンザウィルスには効果がなく、
そのくせ人体には危険な薬になってしまうという事です。

タミフルに代わる薬はあるのでしょうか?

やがてタミフルが使えなくなるとしたら、
インフルエンザになってしまったらもう自力で治す以外に方法はなくなるのでしょうか?

医学のジャンルでは常に薬の開発が行われています。
実際既にタミフルに代わる薬は広まっていて、それがリレンザイナビルという吸引式の薬です。
リレンザは1日2回を5日間吸引する必要がある抗インフルエンザ薬で、
気管周辺のインフルエンザウィルスの増殖を防ぎ、症状を緩和します。

吸引式なので体に吸収される量が少なく、タミフルに比べると副作用のリスクが少ないと言われています。

更にイナビルは比較的新しい薬ですが、1回吸引するだけで良いので
リレンザより使用が楽という利点があります。

ただ、吸入式なので呼吸器周辺に障害のある人には危険があるとされているので注意が必要です。
くれぐれもお医者さんの指示に従って使用するようにしましょう。

お医者さんに処方してもらわない、タミフルの代替え薬もあります。
それは麻黄湯です。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

昔はインフルエンザの治療には漢方が使われていたそうです。
今でも、副作用を心配する患者さんに麻黄湯を処方する病院もあるみたいですし、
効果もタミフルと変わらないとのこと。
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薬の副作用とインフルエンザウィルス


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強い薬にはリスクが伴うのは当然の事だという事は忘れてはいけないのだと思います。

しかし、放っておけば苦しみ続けるか死亡してしまうような場合、
やはりある程度のリスクを承知で薬を使用する必要があるのは確かです。

自分の力だけで回復するかどうかは誰にも分からない事だからです。
インフルエンザという病気は、本来健康な大人ならば数日で
自分の免疫力で回復する病気と言われています。

実際、海外の多くの国では大人はあまりインフルエンザを薬で治したりはしないのだそうです。

ただまぁアメリカなどは保険は国が強制加入させるという仕組みがなく、
自分で保険を掛けている人も少ないので薬はのきなみ高価なものとなります。

その為よほどの事でないと病院に行かないという事があるので
一概に比べるのもどうかという所はあると思います。
ただ薬を使えば使う程効果が無くなるというのは少し皮肉な話ではあると思うのでした(*´ο`*)=3