歯槽膿漏などの原因になる歯周病
歯周病予防には、しっかり歯を磨くこと以外に策は無いのでしょうか。

現在大流行している糖質制限食を摂れば、歯周病を予防できるという噂があります。
今回は、その噂を検証するとともに、ホメオパシー療法の効果などについてもお伝えします。

歯周病とは?

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「歯周病を予防しよう!」という広告を、TVやドラッグストアでよく見かけますが、
そもそも歯周病とはどんな病気なのでしょうか。

歯周病とは、歯垢に潜む細菌が歯茎に炎症を起こさせる病気です。
軽度のものなら腫れや赤みが出る程度で痛みなどはありませんが、
痛くないからと放っておくと、歯茎と歯の境目(歯周ポケットと呼ばれます)に炎症が蔓延し、
歯茎に膿が溜まり(歯槽膿漏)、歯を支える骨を溶かしてしまうのです。

軽度の歯周病は自覚症状が無く気付きにくいですが、歯垢が溜まっていることから
口臭の原因になるため、早めに対処しておきたいものです。

悪化して骨が溶ける事態になると、最悪抜歯する必要が出る可能性もあるので、
その前に対処するため、定期的に歯医者さんで検診を受けるようにしましょう。

糖質制限と歯周病の関係

歯周病予防には歯磨きをしっかり行って歯垢を取り除くのが一番ですが、
食事の内容を工夫することでも予防できるという話をご存知でしょうか。

子供の頃、「虫歯になるから甘いものを食べ過ぎないように」と言われたことはありませんか?
これは本当のことで、甘いもの、
だけではなく糖質全般を控えることで、虫歯や歯周病のリスクを軽減させることができるのです。

歯周病の原因である口内細菌は、糖質を餌に酸を作り出し、骨や歯を溶かします。
つまり、餌となる糖質の摂取量が少なくなれば、その分口内細菌が生み出す酸の量も減らせるということですね。

もちろん、糖質制限食を摂っているからと、
歯磨きしなくても良いというわけではありません。
肉にも野菜にも調味料にも、ある程度の糖質は含まれているので、
それらを完全に歯ブラシなどで磨き落とす必要があるからです。

しかし、お菓子やでんぷん質の食べ物をたくさん食べる食生活よりは、
糖質制限食の方が歯周病になりにくいのは事実なのです。


このように、糖質制限のおかげで口内の調子が良くなったという声もたくさんあります。

ホメオパシー療法の効果は?

日頃からホメオパシーで健康管理している人は、あまり薬や歯医者さんに頼りたくないとお思いですよね。

内科的な処置と比べると、
歯科的な部分ではあまり浸透してないように思えますが、歯周病に効くレメディもあるそうです。
しかし、それは「歯周病=このレメディ!」と決まっているわけではなく、症状によって有効なものが変わって来ます。

例えば、歯茎が腫れてピリピリするときは「ヘパソーファー」、
膿の抜けや治りが遅い時には「シリカ」、
腫れてはいないけれどズキズキ痛むときは「ベラドーナ」など、
症状ごとに使い分けると良いでしょう。

ただ、レメディはご存知の通り砂糖玉でできています。
これを服用して歯を磨かずにいると……、
当然のことながら虫歯も歯周病も悪化してしまいますので、ご注意を。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。
歯周病がどのようなものか、
そしてその予防として有効とされる糖質制限食などについてご説明しました。

今では、歯のプロである歯医者さんの中にも
糖質制限食をすすめる方が多いため、とても信ぴょう性がありますよね。

ただ、ホメオパシーについては、
「効く」と信じていない人にはあまり効果が見られないケースもあるようです。

元々、レメディを飲み始めてから効果が出るまでに時間がかかる方法ですから、
緊急に歯周病を改善したいという人は、
ホメオパシーに頼るよりも歯医者さんの指導を受けた方が良いかもしれません。

ここで、歯医者さんが紹介する正しい歯の磨き方動画をUPしておきます。
こちらを参考に、健康な歯を保てるようにして下さいね。