肌が敏感過ぎて、思うようにスキンケアが出来ない方も多いと思います。
肌に合うスキンケアはいまいち効果が薄くて、頬の辺りが乾燥気味。
なんて事で悩んでいませんか?
敏感肌の人でも、しっとり美肌のスキンケアが、
シアバターとスイートアーモンドオイルで出来ちゃいます。
シアバターについて
アフリカのシアーバターノキの種から作られるバターで、
食用や薬用として主用いられています。
種子から作られるものなので、オイルでは?との疑問を持たれる方も居ますが、
常温で固形化する物はバターと呼ばれる為に、
シアの実から作られるシアバターもオイルではなくバターと呼ばれます。
高い保湿性があり、シアバターに含まれるステアリン酸は
バターを滑らかにして肌になじみやすくする成分が入っています。
また、オレイン酸は人間の皮脂の主成分にもなっている物で、
肌との親和性は抜群に良いです。
この、ステアリン酸とオレイン酸の働きで、
肌にシアバターを薄く塗り広げて、乾燥を防ぎ、紫外線からも肌を守る効果があります。
ニキビや吹き出物など、肌に起こる様々な炎症を抑えて、
鎮静化させる効果があります(抗炎症作用)
肌に出来るシワやシミ等の老化は、肌の酸化が原因と言われています。
シアバターには肌の酸化を抑制する効果もあります。
この事から、シアバターは「乾燥を起こしている」
「肌に炎症を起こしている」方向けのスキンケアです。
シアバターについては、こちらの記事もご参考に♪
スイートアーモンドオイル
アーモンドには、スイート種とビター種の二種類があります。
食用にされるのは、スイート種で
その種類はおよそ100種類あると言われています。
対して、ビター種のアーモンドには
青酸化合物であるアミダグリンが多く含まれており有毒な為、食用には出来ません。
咳を静めたり、痙攣を静める等に使われますが、
誤って食べると最悪命にも関わります。
味はとても苦いです。
スキンケアやマッサージに使われるオイルは
スイート種のアーモンドオイルです。
ビタミンEが豊富にふくまれており、肌を柔らかくします。
また、保湿性と抗炎症作用もあります。
粘性がある為に、肌にはゆっくりと浸透して、
作用が穏やかな事から、敏感肌や乳幼児にも安心して使えます。
皮膚表面だけでなく、皮膚内部にまでゆっくりと浸透してくれる事から、
「赤ちゃんの肌に戻そうとする」と例えられる事もあります。
ホホバオイルよりアーモンドオイルのが低価格で美白に良いんだって!!!こっちにしよ!!!
— 糸 (@nemu___tai) October 17, 2016
https://twitter.com/piyo13k8/status/786931983188275202
やはりオイルなので、つけすぎるとヌルヌルしちゃうようですね(゚O゚)
量に気をつけて使用しましょう(*^^*)
こちらの記事でもアーモンドオイルについて詳しく説明しています(*^^*)
作り方
作り方は簡単です。
シアバター2:スイートアーモンドオイル1
精油は、出来上がりのクリーム約25gに4滴。
(私は精油にも反応するので、入れません)
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耐熱性のボウルにシアバターとスイートアーモンドオイルを入れる
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鍋に湯を沸かす。
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1.の入ったボウルを沸いた湯に付けて中身を湯煎
(お湯の熱で溶かす事:お湯を入れてはいけません)。 -
粗熱が取れたら、精油(ラベンダーやカモミール等)を加えてかき混ぜる。
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容器に移す。(容器は清潔な物でなくてはいけません)
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冷めたら冷蔵庫で冷やします。
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固まったら、完成です。
一番簡単な方法です。
防腐剤等は一切使いませんので、
保管は冷蔵庫で行い、一か月で使い切ります。
ミツロウを加えて、リップクリームにすることも出来ます。
まとめ
私自身が、市販の化粧品がほぼ全滅と云う程の敏感肌の為に、
お化粧が出来ない以上にお肌のスキンケアが出来ない事が、とても辛かったです。
肌に負担が掛からないスキンケアでは、
効果が殆ど感じられずに、効果が出る物は肌が赤くなり使えなくなる。
その繰り返しでしたが、
このシアバター+スイートアーモンドオイルのクリームを使いだして、
肌の調子が良く、美白効果も感じられます。
スキンケアに悩みのある方は、一度試されてみませんか?
手作りに自信が無い方は、
シアバターとスイートーモンドオイル配合のクリームも販売されています。