シアバターは西アフリカから中央アフリカに掛けて自生している
シアという植物の種に含まれている油脂成分です。

お肌の潤いの為に有効な成分が多く含まれていて、
美肌の為に良いと人気のシアバターですが、
シアバターは、単なる保湿用のクリームとしてだけでなく
アレルギー性の皮膚炎、アトピーなどにも有効だとして、
美容とは別の意味でも注目を集めているのです。

シアバターの効能とは

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シアバターは、原産地では昔から薬の代わりとして利用されて来ました。
やけどや怪我の薬、また筋肉痛などにも効果があるとされていて、
普段の厳しい日差しから肌を守る役割と共に、無くてはならない存在でした。


参照:楽天市場

そのシアバターの効果の秘密は、ステアリン酸オイレン酸です。
ステアリン酸には抗酸化作用があり、
人の肌を守る保湿成分として肌に含まれています。

このステアリン酸が不足すると、肌はシワになると言われています。
そしてもう1つの成分であるオイレン酸ですが、
これはオリーブオイルにも多く含まれる成分で、
ステアリン酸と同じように抗酸化作用を持ち、高い保湿成分でもあります。

更にオイレン酸は人の皮脂に多く含まれる成分でもあり、
皮脂は40%程がオイレン酸で出来ているとされています。

その為人の肌との親和性も高く、すぐに肌に馴染むのです。

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アレルギー性皮膚炎とは

アレルギー性の皮膚炎とは、アレルギー体質の人の
肌のバリア機能が低下している時に起きる症状で、
アレルゲン物質と肌が接触した時に
ヒスタミンという物質が放出されて炎症やかゆみを起こす症状です。

通常の場合、人の肌は皮脂などによって
有害物質から皮膚を守るバリア機能を有しているのですが、
なんらかの理由でこの機能が低下している為、炎症が起こってしまうのです。

この症状が激しい状態をアトピー性皮膚炎と言い、
良くなったり悪くなったりを繰り返し、
なかなか完治しない厄介な病気となります。

アレルギー性皮膚炎にはストレスや、体調不良などの場合
一時的にその症状が出る事もあり、
どちらにせよ、かゆみや痛みが発生する上に、
外見上も皮膚が赤くなったり、
爛れたようになったりして、発症すると辛い病気なのです。

シアバターは本当にアレルギー性皮膚炎に効くのか

シアバターの成分であるオイレン酸は、元々人の皮脂に多い成分です。
その為、肌にすぐ馴染み、肌のバリア機能の代わりの働きをする事が出来ます。

また、シアバターの中に含まれるトコフェロール抗炎症作用もある為、
皮膚に生じた炎症に効果があり、炎症を沈める事が出来ます。

これらの作用を100%天然成分であるシアバターで行える為、
敏感肌で、化学物質が苦手な人に有効な、
自然由来の薬件美容成分となるとされているのです。

とは言え、シアバターは医薬品ではないので、
本来の医薬品であるワセリンなどと比べたら
格段に効能は落ちるのは間違いありません。

シアバターの強みは天然素材である事と、美容成分でもある事でしょう。
肌を守りつつ、肌の老化を防ぐ作用があるので、
単なる医薬品とはまた違う方向で効果が期待出来るのです。

シアバターについては、こちらの記事でも詳しく説明しています(*^^*)

精製してあるもの未精製のもの

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シアバターには精製してあるものと未精製のものがあります。
化粧品に使われるシアバターはほとんどが精製品です。

なぜなら未精製のシアバターには
僅かながらもアレルゲンとなる物質が含まれるからです。

それらの物質を取り除いて、
安全性を高めたのが精製されたシアバターなのです。

その一方で、精製されたものからは
シアバター本来の有効成分がいくらか失われているとも言われています。


https://twitter.com/gratia1225/status/637293664394350593
あえて未精製のものを利用するという人も多いようです。
どちらを選ぶかは体質に応じてというしかないでしょう。

敏感肌の人精製シアバターの方が安全なのは間違いないと思います。
どちらを使うにせよ、シアバターを使う場合、治療に使うと考えるよりは、
症状が軽い時に使う普段の化粧用と考えた方が良いかもしれません。

シアバターで手作りのクリームを作ったりも出来ますし、
アレルギーに怯えずに使える化粧品として
ワクワクしながら自分専用の化粧品を作るのも
楽しいのではないでしょうか。