生理の時はただでさえツラいもの、
ついアルコールで紛らわせようとするのは、仕方ないのかもしれません。

しかし、アルコールは出血を増やしてしまい、
ただでさえ貧血気味な体に負担を掛けてしまいます。
生理時のアルコールは控えましょう。

生理の時に出血するのはなぜ?

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生理赤ちゃんを産む為の準備である事は、多くの人が知っていると思います。

より具体的に言うと、子宮内に子宮内膜という組織があって、
それは生理後から生理前までに、段々厚みを増して成長して行きます。

そして生理の時に一旦溶かして排除するのです。
生理の出血はこの溶かされた組織という訳です。

溶かされた組織は血液となって、
細い子宮口から少しずつ排出されます。
時間が掛かるのは子宮口がとても細いせいです。

子宮の押し出す力が強いと、
早く排出が終わり、押し出す力が弱いと長く掛かります。

生理の期間が人によって違うのは、
子宮の大きさやその押し出す力の強さ、
組織を溶かす酵素の働きなどの差によるものなのです。
要するに体の一部を自分で壊して、捨てているんですね。

アルコールの作用と生理

アルコールには血管を拡張する作用があります。
そしてその後逆に血管を収縮する働きもします。

脳溢血とか心筋梗塞の場合は、
この一度拡張して収縮という状態が危険と言われています。

一度広がった血管内を血栓が流れて、
狭い所に入り込んで収縮する事で血管が詰まるからです。

しかし、この理屈でいくと、
アルコールと生理の出血量は、あまり関係無いように思えます。

なぜなら前述の通り、生理は子宮内膜を排除するだけの事であり、
血管から出血する訳ではないからです。

しかし、実はこの子宮内膜は単なる膜ではなく、
血管などが走っている体組織の一部なのです。

つまりこの体組織を分解する時に、内部の血管が拡張されていると、
普段よりも余分な血液が、組織と一緒に分解されてしまう事になる訳です。

もちろんアルコールの収縮作用の時ならば、
逆に減る事になりますが、お酒を飲んだ直後は血流は増えます。

生理についてはこちらの記事もご参考に♪

生理と骨盤内うっ血

実はもう1つ、アルコールが危険な理由があります。
それが骨盤内うっ血です。

これはまだ原因が良く分かっていないらしいのですが、
骨盤の中で血管が圧迫されて血液溜が出来て、
下腹部に痛みが発生する症状です。

生理が重くて下腹部が痛いという人が、
一定数この状態になっているという事で、
下腹部が妙に痛い人がこの症状の疑いがあります。


生理痛はれっきとした病気とも言います(*_*)

この状態になると子宮が活動する事で、
骨盤内が圧迫されて、痛みが酷くなります。

この状態の時にアルコールが入ると
溜まっていた血流が一気に流れた後、
更に血管が収縮して、以前より詰まりやすい状態になります。

つまり症状が更に重くなってしまうのです。
大きく見れば生理とは関係の無い事ですが、
生理痛が酷い人の中には、この症状の人が一定数いるという事なので、
生理痛が重いからお酒を飲むという人は注意が必要でしょう。

アルコールの事

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お酒は一時的に血流を良くすることで、
老廃物を一気に押し流せる効果があります。

この作用は決して悪い事ではありません。
お酒が薬だといわれる理由にはこの部分があるのでしょう。

しかし、問題はその後一気に収縮が来る事です。
これは健康な人なら問題ない程度ですが、
元から血栓があったり、血管が脆かったりした人には危険な作用です。

また、アルコールを大量に摂取している、
いわゆるアルコール依存症の人の場合、この繰り返しで最終的に低血圧になっています。

アルコールが入らないと、
ちゃんと血液が廻らないような状態になってしまう訳です。

この場合、大切なのはアルコールは健康な人が適量摂取する場合は、
疲れを取る事が出来る効果を期待出来ますが、
体組織が劣化しているような人の場合には危険である事、
ましてや依存症になってしまうと、
アルコールなしでは苦しい状態になってしまう事、
この事をきちんと理解しておくべきという事です。

お酒を飲む際のオススメとしては、プラセンタを摂取すること。

お酒を飲む前に服用することで生理への悪影響を抑えてくれます。
また、二日酔いも防げるのです。
生理中でなくても、プラセンタを摂取してからお酒を飲めば、
次の日のダルさも軽減されるでしょう。