疲れると甘いものが欲しくなるって言いますよね。
からだが欲しがっているんだからいいよね…
なんてケーキや菓子パンなど甘いものを食べて満足感を得ている人もいるのではないでしょうか。
でもちょっと待って!
深く考えずに手を伸ばしているおやつにどのくらいの砂糖が使われているか知っていますか?
糖質が与える美容や健康への影響とは?
バニラアイスやドーナツなどの
おいしいおやつに含まれる砂糖の量もわかりやすくまとめたので参考にしてくださいね。
砂糖が与えるからだへの影響
急激に血糖値が上昇すると膵臓から大量のインスリンが分泌され、血糖値を下げようと働きます。
そして、下がった血糖値を上げるためにさらに甘いものを欲してしまうという悪循環を招きます。
からだのエネルギーは食べ物から摂取した栄養を代謝して作られますが、
数ある栄養素の中でも速やかにエネルギーとなるのが糖質です。
糖質とは砂糖をはじめとした“甘いもの”だけでなく、ごはん、いもに含まれるデンプンも糖質の仲間です。
疲れたときに甘いものが食べたくなるのは、エネルギー源となるブドウ糖が減少し血糖値が下がるから。
甘いものを食べると脳の錯覚により一時的な満足感は得られますが、根本的な解決にはなりません。
甘い物を取ると、疲れが癒える気がするな。
— SR明智光秀 (@sr_mituhide_bot) 2017年11月6日
今日は、一時間早く通学しました🚗
めちゃくちゃ眠いです💤
疲れのせいか甘い物が無茶苦茶食べたい🤤— 青りんご🤓C家・黄金帝スキー (@aoringokuusou) 2017年11月9日
疲れてると甘い物が食べたくなるんじゃない?
…でも、極端に甘い物を食べ過ぎるとかえってさらに疲れてしまうこともあるんだ。
血糖値が急に上がって、今度は体が血糖値を下げようとする。
こうして血糖値がまた急に下がると、疲れを感じたり、眠くなったりすることがあるから…気をつけてね。— りらっくす蒼星くんbot (@relax_sousei) 2017年11月9日
糖質の過剰摂取は肌や骨の老化を進行させ、糖尿病などの病気の原因になると言われています。
脳をリラックスさせるために甘いおやつを食べるのは有効ですが、摂り過ぎるのは良くないんですね。
高血糖が慢性的に続く「糖尿病」になると、三大合併症網膜症・腎症・神経障害をしばしばともないます。
また、動脈硬化が進行し、脳卒中や心臓病のリスクも高まります。
普段何気なく食べているおやつにどのくらいの糖質が含まれているか把握して
食べる量の目安にすれば食べ過ぎを防げます。
ときには我慢も必要!!
3度の食事も含めバランスの良い食生活を心がけましょう。
おやつに含まれる砂糖の量
食べたい気持ちに任せて買ってしまいがちな甘いお菓子。
暑い季節に食べるバニラアイスやソフトクリームもたまりません。
口いっぱいにほおばるのは至福のひとときですよね。
でもそんな甘いおやつにはびっくりするほどの砂糖が使われていたりします。
普段食べているおやつにどのくらいの砂糖が含まれているのか気になりませんか?
角砂糖に換算すると…
- ハーゲンダッツミニカップ(バニラ)
- 約7個
- ソフトクリーム(バニラ)
- 約6個
- ドーナツ(オールドファッション)
- 約7個
- マカロン
- 約1個
- ロールケーキ100g
- 約8個
- パウンドケーキ
- 約5.3個
- クリームパン
- 約17個
- 蒸しパン
- 約5個
- 栗の渋皮煮100g当たり
- 約30個
和菓子やわらび餅などにかかっているきな粉は乾燥させた大豆を粉末にしたもの。
きな粉自体は大さじ3杯で角砂糖1個程度の糖質ですが、
砂糖を加えたきな粉が使われているスイーツの糖質量はぐっと上がります。
また、栗には100g当たり約25gの糖質が含まれており、
さらに砂糖を加えて加工されるとかなりの量になることが予測されます。
パウンドケーキやロールケーキなどケーキ屋に行かなければ買えなかったスイーツも、
今では24時間いつでもコンビニで手に入るようになりました。
普段からおやつに食べている人もいれば、疲労から甘いものを欲して買いに走る人もいるでしょう。
手軽に購入できるだけに食べる回数も以前に比べ増えているのではありませんか?
思ったより多い砂糖の量に驚きを隠せません。
こちらの記事でも砂糖について詳しく説明しています。
白砂糖代わりに!赤ちゃんから使える「カイテキオリゴ」
オリゴ糖が腸内に住む善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きをすることはよく知られています。腸は第2の脳とも呼ばれ、免疫システムの約70%を担っている重要な臓器。
腸内環境を整えることが健康維持につながります。
1種類から作られた一般的なオリゴ糖では、
30種類以上あるビフィズス菌の一部しか活性化することはできませんが、
カイテキオリゴは複数のオリゴ糖を組み合わせた、ほぼすべてのビフィズス菌を活性化させる優秀なオリゴ糖。
粉末のオリゴ糖は湿気に弱いのが弱点ですが、
カイテキオリゴなら最後までサラサラの状態でストレスなく使い切ることができます。
北海道産のてん菜や牛乳などから抽出され作られたカイテキオリゴは、
赤ちゃんから大人まで安心して使える高純度・高品質が自慢です。
まとめ
- エネルギー源となる糖質は必要不可欠な栄養素
- でも摂り過ぎると肌や骨の老化や糖尿病などの原因となる恐れがある
- 普段何気なく食べているおやつにはかなりの糖質が含まれているので注意が必要
- 赤ちゃんから使える腸内環境を整えてくれるカイテキオリゴ
砂糖がからだに与える影響や、おやつに含まれる砂糖の量などをまとめましたが参考になりましたか?
糖質は人のからだにとって必要不可欠とも言える栄養素ですが、
過剰摂取が続くと肌や骨の老化や糖尿病の原因となってしまいます。
甘いものを食べると脳の錯覚により一時的に満足はするものの、
根本的な解決にはならないため疲れが取れるわけではないようです。
普段何気なく食べているスイーツや菓子パンにはかなりの量の砂糖が使われています。
糖質は砂糖だけでなく、炭水化物やでんぷんにも含まれているので摂り過ぎには注意が必要です。