冬になると流行する風邪の症状を引き起こすウィルスの一種である
RSウイルスによる感染症は、2歳未満の幼児、特に乳幼児にとっては危険な病気となる可能性があります。

しかし大人になってから罹る場合、鼻風邪程度
症状を発症するだけで特に治療の必要な病気ではありません。
特効薬も無いので、治療も対症療法しかなく、自然回復を待つのが一番の病気です。

RSウイルス感染症とはどんな病気なのか

2015-02-21c

RSウイルスは主に冬に活発となる代表的なウイルスの一種で、
感染すると風邪の症状を発症します。
だいたい2歳までの間にほとんどの人がこのRSウイルスに一度は感染するのですが、
その症状は発熱、鼻水といったものです。

1歳未満で感染した場合、呼吸困難などの症状を引き起こす事があり、
乳幼児にとっては注意すべき病気でもあります。

しかし、2歳以降になるとその症状は軽くなり、
そのほとんどが鼻風邪程度の症状となります。
一度罹ってもまた何度でも発症するので大人になっても
流行時期になると感染する可能性がある病気なのです。

RSウイルスには効果のある薬が無いので、軽い症状の場合は治療の必要がなく、
回復には体力をつけて自然回復を図ります。

感染方法としては飛沫感染や接触感染で、その潜伏期間は4〜5日とされています。

RSウイルスについてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

RSウイルスの危険性

前述した通りRSウイルス感染症は大人にとっては
特に治療の必要のない軽い風邪程度の病気であり、
本人も周りに特に気に留めない程度の症状しか発症しません。

しかし、このウイルスは感染力が高く、乳幼児にとっては
危険な病気と成り得る病気でもあります。
生後間もない赤ちゃん、特に3ヶ月未満の乳幼児は、
時にこのRSウイルス感染症で呼吸困難やチアノーゼ反応を引き起こす事があるのです。

なにしろこの病気には特効薬がありません。

RSウイルスに対する抗ウイルス薬がないのです。
大人にとっては軽い病気でも赤ちゃんにとっては
下手をすると死に直結するような病気になる得るという事です。

日常的に発症する鼻風邪だからと軽く見て幼いお子さんのいる家族に接触をすると
そこから赤ちゃんに感染する危険があります。

直接接触をしなくても患者の唾や鼻水が付着した物品から
間接的に感染する場合もあり、乳幼児の触れる物品には注意が必要です。

但し、基本的にこのRSウイルスには2歳までにはほぼ100%の人が感染するので、
子供に症状が出たからと言って慌てずに医師の診察を受けましょう。

RSウイルスへの有効な対策

2015-02-21b

RSウイルス感染症が大人には危険性の少ない病気だとしても、
やはり罹らない方が良い事には違いはありません。
ましてや小さいお子さんがいる家庭では冬先には
気になる病気の一つであるのは間違いないでしょう。

しかし、RSウイルスに対する抗ウイルス剤は無くワクチンによる予防も出来ません。
唯一の対抗策としては、遺伝子組換え技術によって作られた
モノクローナル抗体製剤パリビズマブという薬剤の筋肉注射があります。
これを流行期間前から期間中に1ヶ月毎に射つ事によって
症状が重くなる事を防ぐ効果が期待出来るのです。

これを新生児や乳幼児、幼児などに投与する事が現在唯一の対抗手段となっています。

RSウイルスについてのまとめ

RSウイルスは世界中に存在するありふれたウイルスですが、
最初の感染時の症状が重くなりがちである事、
何度でも感染して発症する事などがやっかいなウイルスでもあります。

大人にとっては症状が軽い風邪に過ぎないので、
なんとなくいつもの風邪だなぁと思っていつの間にか発症して
いつの間にか治ってしまう程度の病気でもあるのですが、
その何気なさに紛れて他人への配慮を忘れないようにしなければならない病気でもあります。

うっかり幼い子どもに感染させてしまって取り返しのつかない事になってしまって
後悔しないように、どんなに軽くても病気であると意識するべきでしょう。

特にこのRSウイルスは未だ治療法がない上に、
最近では夏にも発症報告が増えているという事なので油断は禁物です。


参照:楽天市場

手洗いうがいをこまめに。
手指や身の回りの除菌を徹底し、ウイルスから身を守りましょう。
こちらの除菌水のように、誤って赤ちゃんが口に入れても安心な成分で
できている除菌スプレーがオススメですよ。
ただし、このウイルスはどこにでも存在して何度も感染する相手なので、
あまり神経質になりすぎるのも問題です。
除菌水ミエロのお求めはこちら

病院に行っても治療できずに対症療法のお薬を貰うだけで基本は体力で乗り切る病気でもあります。
他人に迷惑を掛けない範囲であれば「また来たのか」
ぐらいの軽い気持ちで前向きに対処するべき病気ではあるのです。