感染性胃腸炎の原因の一つ、
ロタウイルスには予防接種があることをご存知でしょうか。

お子さんの健康のためには受けておいた方が安心ですが、
摂取後には、おむつの取扱いに注意が必要なのです。

今回は、ロタウイルスの予防接種とおむつの取扱いについてご説明します。

ロタウイルスのワクチンってどんなもの?

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ロタウイルスのワクチンは、
いわゆる生ワクチンという、口から取り入れるものです。

接種回数は2回のものと3回のものがあり、
そのどちらかによって、接種を受けられる生後週数が異なります。

このロタウイルスワクチンは、
風疹などのように感染を完全に防ぐのが目的ではなく、
重症化を防ぐために行うものなので、このワクチンを接種したからといって
ロタウイルスの危険が完全に消え去るわけではないことを覚えておきましょう。

ですが、乳幼児におけるロタウイルス感染症は、
重症化しやすいことで有名な病気のひとつです。

小さな身体で激しい下痢や嘔吐と戦わなければいけないのですから、
脱水症状になりやすいですし、ロタウイルスが原因となって
脳炎や腎臓の障害を引き起こすこともあります。

感染を完全に防げないとしてもこれらのリスクが予防できるのですから、
予防接種は受けておくに越したことはないでしょう。

ロタウイルスの予防接種はいつ受けるの?

ロタウイルスの予防接種は、生後6週0日から受けられます。
そして、2回接種のワクチンは生後24週0日まで、
3回接種のものは生後32週0日までしか受けられません。

つまり、この期間を過ぎると、
ワクチン接種自体が不可能になってしまうということです。

また、この期間内だとしても生後15週以降に初回の接種を受ける場合、
腸重積という赤ちゃんの腸が重なり合ってしまう
副作用が生じるおそれがあるため、病院によっては14週6日までなど、
受けられる期限を早く設定しているところもあります。

もし予防接種を考えているのなら、
お近くの小児科はどうされているかを確認しておくようにしましょう。

また、この時期の赤ちゃんには、
受けさせたい予防接種が目白押しとも言われます。

できれば、赤ちゃんが誕生する前のうちに、
予防接種スケジュールを考えておくと良いでしょう。

産まれてからはなにかとバタバタすることが多く、
じっくり考える時間がとれないこともありますからね。


ワクチン接種後のおむつの扱い方について

ロタウイルスワクチンは生ワクチンのため、
弱毒化されたウイルスを体内に入れることになります。

そのため、ワクチン接種後の赤ちゃんのウンチには、
ロタウイルスが含まれていることになり、
おむつの取扱いには十分注意しなければいけません。
下手をすると、他の家族や赤ちゃんの兄弟が感染してしまうことになるからです。

まず、おむつは可能なら紙おむつを使いましょう。
布おむつを消毒するよりも手間がかかりませんし、
感染リスクもおむつに直接触れる大人だけで済みます。

こだわりがあって、どうしても布おむつを使いたいなら、
おむつもおむつカバーも他の洗濯物と分けて洗い、
仕上げに塩素系の漂白剤に漬け込んで消毒してください。

そして、おむつ交換をした人の手はしっかり洗い、
できれば衣類なども取り替えてから、
家族のご飯の支度などをするよう心がけましょう。

ですが、オムツ交換後の手洗いに悩んでいるお母さんは多いそうです。


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使った後は捨てるだけ。
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ワクチン接種後のウイルス排出は1週間は続くと言われていますので、
少なくともこの期間は、上記のような配慮をすると良いですね。

まとめ

ロタウイルス感染症の予防接種についてのお話と、
その後のおむつの取扱いについてご説明しました。

ロタウイルス感染症は、
日本ではあまり命に係る感染症という認識がありませんが、
海外、特に発展途上国では乳幼児の死因の上位に入るものだそうです。

それだけ危険な病気ということですから、
予防接種は受けさせるに越したことはありません。

しかし、それでもロタウイルスのワクチンが普及しないのは、
その費用の高さが一因とも言われています。


このように、その費用を負担に思うお母さん方も少なくありません。
ロタウイルスだけではなくその他のワクチンにも言えますが、
大事な子供たちの命を守るために、
もっとこれらの予防接種が受けやすくなるような法制度が整うことを、願うばかりです。