生理以外で出血があることを不正出血といいます。
出血量は人それぞれで、ピンクに色づく程度の薄いものから生理と変わらないような量の人までいろいろのようです。
不正出血は心配のないものもありますが、腹痛や熱が下がらないなどほかの症状を伴う場合は要注意。
放置すると危険な不正出血とは?
不正出血の原因や改善法、貧血との関係についてまとめました。
不正出血の原因と改善法
生理でもないのに出血するとびっくりしてしまいますよね。
強いストレスや過度のダイエット、不規則な生活などが原因で出血することがあります。
これを不正出血、不正性器出血と言いますが、
女性ホルモンの分泌が不安定な思春期や更年期、排卵日前後の少量の出血は心配のないものが多いようです。
女性ホルモンはストレスに影響されやすいホルモン。
リラックスして過ごす時間を作ったり、楽しめることを探してストレスをためないこと。
そして、栄養バランスの良い食事を心がけ健康を保つことが大事です。
不正出血とともに発熱が見られる場合は
卵管炎、子宮内膜炎、骨盤腹膜炎などさまざまな病気が潜んでいる恐れも。
歯茎から出血するなど、性器以外の場所からの出血も見られるときは血液疾患が疑われます。
生理か不正出血かわからん( '-' )
— もえぴ( ¨̮ ) (@p_moe22) 2017年11月12日
不正出血がだらだら流れるんだけど、婦人科行った方が良いのかな?💦
— 杏樹 (@333ange3) 2017年11月14日
情緒不安定すぎて、身体がまじでおかしー。笑。不正出血するし、生理ずれるし、イライラするし。胃もお腹も、キリキリするし。うなされて起きるし気持ちの問題なのかなんなのかー。とりあえずしんどい
— み り (@miiilyyy___moL) 2017年11月15日
出血が少量でも発熱や腹痛などの症状がある場合は、放置せず婦人科で診察を受けましょう。
異常に早く気付くために基礎体温をつけるのもおすすめ。
定期的に婦人科検診を受ける習慣をつければ病気の早期発見、早期治療開始につながります。
不正出血と貧血の関係
性器から出血すると何か怖い病気ではないかと不安に思うものです。
生理の経血のもとになる子宮内膜は剥離しやすいため、
ホルモンバランスの乱れが原因で排卵日前後に出血することがあるようです。
不正出血が起こっても少量ですぐ止まるときや、
腹痛、発熱などほかの症状を伴わない場合は経過を観察しましょう。
普段から基礎体温を測り、自分の排卵周期を把握しておくと判断の目安になります。
長期に渡り不正出血が続くと、鉄分が不足し貧血を起こすと言われています。
体のさまざまな所に十分に酸素が行かないこと、それを補うために心臓や肺が一生懸命に働くことによって、体動時の動悸、息切れ、疲れやすさ、頭重感などの症状がおこります。
また、鉄が不足することによって、爪が割れやすくなる、口の端や舌が荒れる、
髪が抜けやすい、肌がカサカサする、といった症状がおこります。
もちろん、これらすべての症状が出るわけではありません。貧血がゆっくりと進んだ場合にはほとんど症状がないこともあります。
深刻な貧血になると、むくみや発熱の症状が表れるようになります。
特に妊娠中は妊娠中毒を起こす恐れがあり、赤ちゃんの発育に影響を与える危険性も。
女性は鉄分不足に気をつける必要がありますが、鉄分は体内で作ることができない栄養素です。
生理の経血が多いと食事から摂取する鉄分では十分補えず、慢性的な鉄欠乏に陥っている可能性大。
頻繁に不正出血が起こり貧血の自覚症状があるときは放置せず、病院へ行きましょう。
生理についてはこちらの記事もご参考に!
貧血の予防・改善にサプリメントで鉄分補給
からだが冷えると血液循環が悪くなり、
生理痛をひどくするばかりか内臓や脳の働きが低下してイライラや倦怠感の原因となるそうです。
生理がある女性は鉄分が不足しがちなので
慢性的な鉄分不足にならないようサプリメントで補給しましょう。
美めぐり習慣
鉄分を多く含む食品を意識して食べていても、必要な鉄分を食事から摂取するのはなかなか難しいようです。
1日に必要な鉄分の量は10mgと言われていますが、
10mgの鉄分を食事で摂るには納豆で約7パック、ほうれん草なら500gの量を必要とします。
これだけの量を毎日食べるのは不可能に近いですよね。
美めぐり習慣は1日に必要な鉄分を5粒飲むだけで補えるサプリメント。
吸収の良いヘム鉄や鉄と相性のいいビタミンC、
そのほかにもビタミンB6・B12、ポリフェノール、葉酸などの栄養素がいっぱい。
さらにからだをポカポカにしてくれる有機栽培の生姜も配合されて女性の元気をサポートしてくれます。
まとめ
- 発熱や腹痛など他の症状が伴う不正出血は病気の恐れがあるので放置は危険
- 不正出血が頻繁に起こると貧血を起こす可能性がある
- 深刻な貧血ではむくみや発熱の症状が現れる
- 美めぐり習慣で不足しがちな鉄分を補給
不正出血の原因や改善法、
不正出血と貧血との関係などについてまとめましたがいかがでしたでしょうか?
不正出血は、排卵日前後に出血する心配の少ないものもありますが、
中には病気の影響で出血することもあるようです。
発熱や腹痛、性器以外からの出血が見られるときは放置するのは危険です。
生理のある女性は慢性的な鉄分不足に陥りやすく貧血になりやすいので、
サプリメントを利用して効率よく補給し、鉄分不足を防ぎましょう。