最近、寝汗かいてませんか?
暑くて寝苦しい夜とか、暖房が効きすぎた部屋で寝てると寝汗をかく人はとても多いと思います。

でも、そんな外的要因がないにもかかわらず、
枕やパジャマがぐっしょりになってしまうほど寝汗をかく人は要注意です。

寝汗って、私たちが考えている以上に怖い症状かもしれませんよ?

寝汗の原因って?

例えば、熱帯夜や蒸し暑い夜、熱がある時に寝汗をかくことは多いです。
けれど、そんな外的要因がないときに大量の寝汗をかくときは、様々な病気が隠れているケースが多いです。

寝汗の原因でもっとも多いとされている事は、
ストレスによる自律神経の乱れによる寝汗です。

自律神経という言葉は良く聞きますけど、
具体的に何をやっている神経なの?…そう思う方も多いと思います。

自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整する神経で、
24時間ずっと動き続けている神経です。

そして、自律神経は2つの種類があります。
1つは、昼間に活発になる交感神経
もう1つは、安静時や夜に活発になる副交感神経です。
この2つがバランスを崩してしまうと、身体に様々な支障をきたします。

寝汗も自律神経の乱れによって起こるケースが多いのです。
そしてさらに、自律神経が乱れると、寝汗は勿論のこと、
睡眠時無呼吸症候群や、酷いときは円形脱毛症原因にもなります。

「寝汗と円形脱毛症って関係があるの?」
はい、大いに関係があるのです。

自律神経が乱れると、汗が異常に出て寝汗もかきます。
この汗によって皮脂が大量に分泌されて、頭皮の毛穴が詰まってしまうと、
髪の毛の成長が妨げられてしまい、円形脱毛症や抜け毛の原因になるのです。

そう考えると、病的なほど大量な寝汗をかくという、
たったそれだけの事が、健康に支障をきたしつつあるサイン、ともいえます。

寝汗の陰に隠れた病気

寝汗は健康な人でも勿論かきますが、
健康な人がかく寝汗の量はせいぜい一晩にコップ一杯程度です。

よく、朝起きたらコップ一杯の水を飲むと良いと言われているのは、
夜中の寝汗で失った水分を補うということです。

パジャマや枕、酷いときはシーツまでびっしょりになってしまうほどのときは、
身体が大きな病気を煩い始めているかもしれません

例えば、首の全部や、首の付け根から下にある甲状腺に異常があると、
首や鎖骨のあたりに寝汗をかきやすくなります

甲状腺とは簡単に説明すると、血液中にホルモンを分泌して、
代謝を正常に保つという、大切な役割を担っています。
この甲状腺の病気は、一般的にあまり知られてにケースが多いので、なかなか発見しにくい病気です。

肺のあたりに寝汗を大量にかく時は、やはり肺や胸に異常があるといわれています。

また、肺結核も寝汗が症状として現れます。
長く続く咳の他に寝汗が気になる人は、肺結核を疑った方が良いです。


このように寝汗をかく場所が病んでいたり、病気になっている可能性は高いです。
もちろん、寝汗そのものが病気から来る症状であることもあります。

そんなときは、早めに病院で診てもらうことをおすすめします。

寝汗と無呼吸の関係

睡眠時無呼吸症候群という名前を聞いたことがある人は多いと思います。

これは、その名前の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまうことをいいます。
呼吸が止まってしまう時間が10秒以上あって、
それが1時間に5回以上つづくのであれば、睡眠時無呼吸症候群だといえます。

この睡眠時無呼吸症候群の症状はいくつかありますが、
その1つとして、寝汗をかくことが挙げられます。

無呼吸になると、苦しい呼吸をしていることになるので、
運動しているような息苦しさを感じながら眠っているということになります。
そんな息苦しさを感じながら眠っている…という事が、寝汗の原因になります。

他にも無呼吸になると、口の中が異常に乾く症状が出ます。
もしも、寝汗と口の中の乾きが同時に出ているのであれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります。

これも、病院で診てもらうことをおすすめします。
総合病院の睡眠外来か、睡眠障害を専門に診ている医療機関がベターです。

寝汗の原因についてはこちらの記事もご参考に!

寝汗対策は?

それでは、寝汗をかかないようにするにはどうしたらよいのでしょう?

寝汗の対策はその原因によって違いますので、
まずは寝汗の原因を突き止めることが先決です。

もしも、仕事や日常生活に大きなストレスを感じているなら、
自律神経の乱れが寝汗の原因と考えられます。

本来、しっかり寝ることでストレスが軽くなるはずなのですが、
寝汗によって浅い眠りになる事で、ますますストレスが増えてしまっているのかもしれません。

根本的なストレスを取り除くことと、ストレスを発散することをおすすめします。

汗をかく場所が限られていていたらその箇所が病気の可能性もあります。
早めに病院で診てもらって病気を治しましょう。

ストレスや病気、無呼吸の可能性が考えられない場合は、少しでも眠る環境を快適にして、
よく眠れるように、寝具…特にパジャマや布団に工夫してみてはいかがでしょうか?

例えば、通気性のよいパジャマを選んでみたり、シーツの下に湿気を吸うシートを敷いて、
寝汗をかいても快適に眠れるようにするのも効果的です。

ベッドに合わせて大きさを選べるので一度チェックしてみてくださいね(*^^*)

まとめ

「寝汗」と言っても、寝汗の影に隠れている病気は深刻な物が多いです。
特に、甲状腺の病気や肺の病気は、身体にとっても深刻な物です。

もしも、寝汗が多いなと思ったら、
「たかが寝汗」と軽く見ずに病院!内科や心療内科を受診してください。

寝汗をかかない、快適に眠れるようになると良いですね。