咳や熱が続くマイコプラズマ肺炎ですが、
その症状の一つに鼻水があるというのをご存知でしょうか。

この鼻水の状態を見ることで、
症状の進行の度合いがわかるというのです。

マイコプラズマ肺炎の特徴や鼻水について知ることで、
症状の悪化や合併症が起きるのを防ぎましょう。

マイコプラズマ肺炎とは

まず始めに、こちらの動画を見ていただくと分かりやすいと思います。

マイコプラズマ肺炎は、以前まで4年ごとに流行していたことから
『オリンピック病』とも呼ばれていましたが、
最近では毎年流行するようになってしまいました。

秋から冬にかけて発症しやすく、
主に5際から9歳ぐらいの子供に見られる病気ですが、
10〜30代の若年成人や高齢者も注意が必要になります。

また、動画にあった症状に加えて、
脳炎や脳症、発疹、胸水、貧血、関節痛などの
合併症が起きることもあるので気を付けなければいけません。

マイコプラズマ肺炎の症状が風邪に似ているため、
市販薬などでセルフケアすることが多いのですが、
熱が長期間続き、嘔吐や頭痛などの症状がある場合は、
髄膜炎の疑いもあるので、直ちに医療機関を受診してください。

鼻水の状態でわかること

マイコプラズマ肺炎は普通の風邪の症状と似ていて、
鼻水や鼻づまりといった症状が起きることがあります。

この時、鼻水の色や硬さによって、
マイコプラズマ肺炎の進行の度合いが分かるのです。

鼻水は、体にとって有害なアレルゲンやほこり、ウイルス、
細菌などから守るために分泌されているものになります。

鼻水が透明でサラサラしている場合は、
まだウイルスと闘う前の状態でアレルギー性鼻炎などの場合に多く見られます。

マイコプラズマ肺炎に感染すると、最初はこの透明な鼻水が出ますが、
時間が経つにつれネバネバした黄色や緑色の鼻水に変わっていきます。

これは、マイコプラズマ肺炎を起こしていた微生物や
それと闘った白血球の死骸が一緒に出てきている証拠になります。

この黄色や緑色の鼻水が出たら
治りかけだと勘違いしてしまいがちですが
まだ菌と闘っている真っ最中ですので、
決してすすったりして体内に入れることのないようこまめに鼻をかんでください。

また、鼻をかむ時は片方ずつ優しくかむようにしましょう。

無理にかんでしまうと、
中耳炎など他の疾患を招く危険性があるので注意してください。

そして症状が和らいでも、まだ鼻の不調が木になる場合は
鼻うがいをオススメします。

鼻洗浄とも呼ばれますが専用液や塩水を鼻の中に流し込み
鼻の中を洗浄するのですが、美川憲一さんも風邪の予防で毎日おこなっているそうです。

痛みもないので朝の日課にしてみてはいかがですか?

マイコプラズマ肺炎の予防方法

辛い症状が長く続くマイコプラズマ肺炎は、
いったいどうやって予防したら良いのでしょうか。


実は、マイコプラズマ肺炎にはワクチンが無く、
予防接種ができない疾患になります。

さらに、一度かかったからと言って免疫が付くわけではなく、
再度感染する恐れもあります。

ですので、流行する時期にはうがいと手洗いを忘れず、
睡眠と休養を意識して取るようにして、外に出る時は人混みを避け、
マスクを必ず着用するなど、徹底した予防・対策を行なうと良いでしょう。

また、感染した場合は、完治するまで集団感染を起こさないよう、
咳エチケットを忘れず周りの人に移さない心掛けが大切になります。

特に小さいお子さんがいるご家庭の場合は、
家族間での感染に十分に気を付けるようにして下さいね。

まとめ

2015-12-01c

今回は、マイコプラズマ肺炎の症状である鼻水から
症状の進行状況が分かるということで
マイコプラズマ肺炎についてや鼻水の状態の変化について説明してきました。

どうしても冬場は乾燥しがちで、
インフルエンザやノロウイルスなどの病気にもかかりやすくなるので、
赤ちゃんや小さいお子さんを持つ親御さんにとっては非常に心配になる時期ですよね。

マイコプラズマ肺炎は大人もかかることがあるということなので、
絶対にお子さんに移してしまうことのないよう、
家族みんなで予防するようにしましょう。


また、看病する際には感染の予防として必ずマスクを付けるようにして下さいね。

咳などの症状がひどく、いつまで経っても治らないと思ったら
すぐに病院に行って検査してもらうようにしましょう。