神経が原因で起こる足裏の痛みや痺れは、モートン病である可能性があります。
このモートン病の痛みや痺れをアイシングや湿布などで冷やすことが多いのですが
実はそれは逆効果で、冷やしてしまうと症状を悪化させることになってしまいます。

なぜ温めたほうが良いのか、その温め方についても説明していきたいと思います。

モートン病とは

モートン病は、足を蹴り出したときや歩いているときに
チクチクと刺されたような鋭い痛みや痺れを感じる神経障害のことを言います。

ハイヒールや先の細い靴を履いたり、
中腰やつま先立ちの姿勢で作業する仕事をしていると、
足の神経が圧迫されて神経障害を起こしやすく、モートン病になりやすいと言われています。

安静にしている時に痛みはなく、
原因部分である足の指の根元部分を軽く叩くと2本の指先に痛みが走り、
痛みはあるが動かすことができるという特徴があります。

モートン病の見分け方を紹介している動画がありますので、
もし心当たりがあるなら一度自分で確認してみて下さい。

主に発症するのは、偏平足や外反母趾といった足の変形がある女性に多いです。

重症化すると、神経腫と呼ばれる神経が腫れてこぶのようになったものができたり
普通に歩くことができなくなってしまいます。

そうなる前に、痛みや違和感を感じたらすぐに治療することが大切になります。

モートン病の治療法

まず治療をする前に、生活指導という普段履いている履物の指導を行います。

具体的には、先の細い靴や窮屈な靴を長時間履かないようにしたり
足の形が変形しないような靴を選ぶ、
痛みや痺れが起きる姿勢や動きに気を付けることを指導し、
患部の痛みを軽減させるマッサージをします。

それから、『保存療法』や『手術療法』という治療に移っていきます。

保存療法では、症状を軽くするために足の裏をほぐす『手技療法』を中心に
足指の関節を曲げたり伸ばしたりするといった『運動療法』や超音波などで
患部を温め循環を良くする『温熱療法』、
足底板を使って足の指の骨に圧力がかからないようにする『装具療法』を行います。

それでも症状が改善されない場合や3か月以上も症状が続いている場合には
手術療法によって神経を切除しなければならなくなります。

温め方について

医療機関で行う治療法の中にも温熱療法があるように、
モートン病の痛みや痺れは温めることで改善することができます。

では、なぜ冷やすのではなく、温めたほうが良いのでしょうか。

それは、温めると患部の循環を良くなり症状を緩和することができるからです。

しかし、痛みが強い時や腫れている場合など、
炎症がひどい時は温めると逆効果になってしまうので、
冷やしたほうが良いそうです。

家で簡単に温熱療法を行う方法としては、
お風呂や足湯で40〜42℃程度のお湯にくるぶしまで浸し、15分ほど温めます。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

温めた後は、靴下を重ね履きしたり、
部屋の温度を上げるなど温めた足が冷えないように気を付けてください。

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温めたことで痛みが無くなったら、
足の指や足首を動かしたり、マッサージやストレッチをするとより効果的です。

まとめ

2016-02-09c

今回は、モートン病は冷やすのではなく、
温めた方が良いということで
温める時の注意点やモートン病の治療法などを踏まえて、詳しく説明してきました。

足の痛みは湿布やアイシングで冷やすのが当たり前だと思われるかもしれませんが
モートン病の場合は冷やさずに温めなければいけないということが分かりました。

特に女性は、足元のおしゃれで
ヒールの高い靴や足先の細い靴を長時間履くことが多いと思いますが、
痛みがあるのに無理して履いているとモートン病になってしまう可能性があります。

また、モートン病はあまり知られておらず、
痛みや違和感があってもそのうち治るだろうと見て見ぬふりをしてしまいがちです。

おしゃれをするのは素敵なことですが、
歩くのが難しくなるほどの痛みになる前に
きちんと足のケアすることを忘れないようにしましょう。