水疱瘡の時に耳の後ろしこりが出来る事があります。
他の水疱と様子が違うし、
何か悪い物が入ったのかも?と思ってしまうかもしれませんが、
特に心配する必要はありません。

ここにはリンパ節があり、
ウイルスなどを防御する為にリンパの流れを一旦せき止めて
ウイルスを溜めて戦っているのです。

水疱瘡について

2016-01-27b-2

水疱瘡は「水痘帯状疱疹ウイルス」と呼ばれる
ウイルスに感染する事で発症する病気で、
乳幼児や小さい子供を中心に感染する感染症です。

この病気が発症すると身体がだるく頭痛や腹痛が起こり出し、
やがて発疹が見られるようになります。

発熱は38度前後、特に発熱しない子供もいます。
発疹に水が溜まって水疱になり、これが全身に広がります。

この水疱は痒いので掻きむしりたくなりますが、
掻きむしると水疱が破けてその周辺がただれて痕が残りやすくなります。

痒くてもかきむしらないように注意しましょう。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

もし、どうしても気になって触ってしまう、掻いてしまう場合は
こういったガーゼなどで保護しましょう。
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水疱瘡は小さい子供は比較的軽めに罹りますが、
大人になってから罹ると重症化するので、
子供の頃に罹ってない人は要注意です。

また、この水疱瘡のウイルスは神経の中に残り続け、
体調が悪い時に帯状疱疹として再発する事があります。

リンパの役割

リンパは血液の流れとは別に体内を循環する循環器です。
リンパは細胞の間を流れている毛細リンパ管網という
網目のような毛細管から始まり、
リンパ管に集まってリンパ節に一旦とどまります。

そこから胸管という更に太い器官に流れ込み、
最終的に静脈に合流するようになっています。

リンパの役割は体内に潜むウイルスや菌類などの異物の処理で、
細胞の隙間を巡ってそれらの異物を集めて
リンパ節で危険物を排除する仕組みになっているのです。

病気などの時にリンパ節が腫れるのは
そこでウイルスや菌などと戦っているからという訳です。

つまりリンパ節が水疱瘡の時に腫れるのは正常な反応なので、
心配する必要は全くありません。

一見病気が治まった後もしばらく腫れている事がありますが、
自然に治まりますのであまり気にしないようにしましょう。

リンパ節の場所

リンパ節はリンパ管の途中にある楕円形の器官で、
異物を堰き止めてリンパ球などによって異物の殲滅を図ります。

リンパ節は全身にあり、鎖骨、わきの下、鼠径部、お腹、後頭部、
耳の後ろ、顎の下、肘、膝、など合計800箇所程にわたり存在します。

ただし、これらのリンパ節が
特に病気でもないのに腫れているような場合は要注意です。

リンパ節が腫れているという事はその周辺で
細菌やウイルスや癌細胞などが出現したという事なのです。

感染症に罹っている時などに腫れるのは普通の事ですが、
特に異常がないのに腫れている場合は
一度診察してもらった方が良いかもしれません。

通常はリンパ節が腫れる程の処理は無いので、
順調に流れて身体の健康管理をしています。

このリンパの流れが悪くなると老廃物処理が順調に出来なくなり、
体調が悪くなったりする事があります。
肩こりや疲労などもリンパの流れが悪い事が原因の場合もあるようです。

水疱瘡の痕を残したくない!

水疱瘡を患った方の中には
水疱瘡の痕が長く残ってしまったという方がいるようです。


この痕が残るのは多くの場合水疱が破れて中の膿が周囲に飛び散り、
その周囲が炎症を起こしてしまう事から起こるようです。

今の水疱瘡の治療は、この水疱に薬を塗って、
かぶれずに綺麗に乾くように出来るとの事なので、
病院で薬を貰って手間は掛かりますが、
きちんと処理をすると痕が残りにくいと考えられます。

また、大人になってからの水疱瘡は痕が残りやすく、
子供の頃の水疱瘡は痕が消えやすいのは、
小さな子供の内だと新陳代謝が活発に行われているので、
皮膚が再生しやすいという事もあるでしょう。

そんな時には水疱瘡直後に
皮膚を作る栄養素を多めに摂るのが効果的と思われます。

皮膚の再生には亜鉛が必須、
レバーや卵、豆類などを積極的に摂取すると良いでしょう。

また、炎症を抑える栄養素もあります。
ビタミンB群です。
これもレバーや卵、牡蠣やいわしなどが良いようです。
色々工夫して後で辛い思いをしないように対処したいものですね。

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