ダイエットに、デトックスに有効だと言われている、マスタークレンズ
アメリカを発祥とする健康法です。

このマスタークレンズを行った後に食べる食事を「回復食」と言いますが、
この回復食を摂る期間を誤ると、大変なことになる可能性があります。

今回は、マスタークレンズと回復食、その期間について、詳しくご説明します。

マスタークレンズのおさらい

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マスタークレンズは、自家製のレモネードと塩水、
ハーブティーのみを摂り続けることで体内の宿便を出してデトックスし、
体内をアルカリ性に傾け、菌やウイルスへの耐性を付けることで、健康になるという方法です。

Twitterでも、方法を紹介している人がいます。
ビヨンセさんも実行している健康法のようですね。


このマスタークレンズを行う期間としては、10日以上続けることが推奨されていて
その期間中は、固形の食べ物を一切摂らずに過ごします。

そのため、自ずと摂取カロリーが減少し、ダイエット効果も期待できるため、
ダイエット好きが多い日本でも、実行する人が増えてきました。

10日以上であれば良いので、1か月続ける強者もいるようです。
こんなに固形物を摂らずにいて健康上、
大丈夫なのかと心配になる人もいそうですが、その点は自家製のレモネードで
水分と最低限のビタミンや糖質を摂取しているので、飢えて健康を害することはありません。

マスタークレンズ後の回復食とは

少なくとも10日間も、固形のものを食べずに過ごしていたのですから、
マスタークレンズ終了直後に、いきなり重たいものを食べては胃腸がびっくりしてしまいます。

それを避けるため、
しばらくの間は「回復食」と呼ばれるものを食べる期間を設けます。

この回復食は、最初はジュースや野菜スープの汁だけを飲むことから始めて、
汁物に慣れたら野菜の具を少しずつ増やすなど、
徐々に固形物を増やしていき、胃腸を慣らしていきます。

その期間として推奨されているのは、
マスタークレンズを行った期間のほどの日数をかけることです。

例えば、10日間マスタークレンズを実施したなら20日間の回復食を、
1か月実施したなら2か月間回復食を摂り続けると、
健康を害することなく、通常の食生活に戻れると言われています。

回復食セットというのもあるので
何を食べたらいいのかわからない場合はこういうものが便利ですね。

回復食を省いて、普通の食事をしたらどうなる?

では、胃腸が慣れる前に、いきなり普通の食事に戻してしまった場合は、
どんな害があるのでしょうか。

簡単に想像が付くのはリバウンドですが、
それ以外にも健康上の大きなトラブルが待っているのです。

まず、何日も水分しか摂らず、お休みモードになっていた胃腸に
脂っこいものや消化の悪いものを入れたら、
当然ですが胃もたれや下痢を起こしますよね。

これは、マスタークレンズに限らず、
病気療養などで固形物を断った後にも起こりうることです。

実は、そんな一時的な苦痛よりも深刻なものがあるのです。
それは、食物アレルギーを引き起こしてしまうこと。

しばらく摂取していなかった食品を、急に大量に体内に入れることで、
免疫反応がエラーを起こしてしまい、蕁麻疹が出たり、ショック症状を起こしたりします。

それだけではなく、一生そのアレルゲンとなる食品を
受け付けない体になってしまう可能性もあります。

こんな事態にならないためにも、
回復食のための時間をしっかり取った方が良いのです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。
マスタークレンズにおける回復食の大切さについてご説明しました。

マスタークレンズ期間中は、レモネードだけで過ごすわけですから、
美味しいものへの欲が膨らんでしまうのは仕方のないことです。

きっと、終了後にどんなものを食べようかと、楽しみにしながら過ごすことでしょう。

ですが、ここでその欲に負けて、すぐに色々なものを食べてしまうと、
体調を崩したり、最悪の場合はアナフィラキシーショックを引き起こして
命に関わる事態になるかもしれません。

そこまで深刻でなくても、今後せっかく大好きだった食べ物を、
一切受け付けなくなる可能性だってあるのです。

健康のために行ったマスタークレンズのせいで
そんな悲しいことにならないように回復食の大切さを心に刻んで、
しっかりとアフターケアまで行うようにして下さい。