急性扁桃炎は、とても苦しい思いをする病気の一つと言われており、
発症すると激しい喉の痛みや高熱などに苦しみます。

発熱した状態でお風呂に入っていいのか不安になりますよね。
入浴が原因で症状がぶり返したら元も子もないですから…

ですが、安心してください。
状態にもよりますが、お風呂に入ることは可能です。

今回は急性扁桃炎にかかってしまった時の入浴と注意点について、
症状や原因をふまえて説明していこうと思います。

急性扁桃炎とは?

A picture of a young woman suffering from tonsillities over white background

この病気は抵抗力が弱った状態で原因菌に晒されると発症します。

扁桃腺は喉の奥、舌の付け根の両側にあります。
通常、健康な状態の人間では免疫力が働いてくれるため、
細菌やウイルスを持っていても扁桃腺に炎症は起きません。

それが、疲れや睡眠不足などによるストレス・風邪等で
抵抗力が弱った状態のときに、
急性扁桃炎の原因となる細菌やウイルスに感染すると発症してしまうことがあるようです。

急性扁桃炎について分かりやすい動画があったのでご参考までに。

急性扁桃炎の症状

急性扁桃炎の症状としては、

  • のど・扁桃腺の腫れ、痛み
  • 発熱
  • 悪寒
  • 倦怠感
  • 節々の痛み

などが挙げられます。

初期段階では風邪の症状に似ているため、
悪化するまで扁桃炎になったことに気づかないことが多いようです。

扁桃炎に気づかないまま症状が悪化し、
急性扁桃炎になると38度以上の高熱、ひどい悪寒、
倦怠感、節々の痛みなどに苦しめられます。

扁桃腺が腫れて激しい痛みを伴うため、
食べ物はおろか唾液を飲み込むのも辛くなります。

また、をかくこともこの病気の症状の一つです。

通常、風邪によって熱が出ると、
熱が下がるタイミングで大量の汗をかきます。
急性扁桃炎の場合は熱が上がったり下がったりを繰り返すのでこの限りではなく、
汗が出ていても上がることもあります。

寝ている間に体温が上がり、
起きた時に熱が高温になっているため、
その暑さで汗をかくということも考えられます。

すごく汗をかくけどお風呂は入ってもいいのか?

急性扁桃炎によって発熱をしている場合、
お風呂に入っても問題は無いのでしょうか?

これは、体の状態にもよりますが、
比較的軽度の発熱(38度未満)であれば
湯船に浸かっても良しとされているようです。

ただし、注意点があります。

  • 長風呂をしないこと
  • ぬるめのお湯に浸かること
  • 湯冷めをしないように気をつけること

以上の3点を守りましょう。

熱いお湯や、長風呂は体力を消耗しますので避けてください。
また、湯冷めも熱をぶり返したり頭痛の原因になりますので、
湯から上がったら水気をしっかりと拭い、暖かい服装に着替えましょう。
上記の3点を守れば湯船に入ることも可能ですが、無理の無い範囲でしましょうね。

38度以上の発熱がある場合は、入浴は避けた方が良いでしょう。
汗をかいて気持ちが悪いのであれば、
湿らせたタオルで拭うか、軽くシャワーを浴びる程度に済ませましょう。
こちらも、湯冷めしないように気をつけてください。

いずれの場合も、体調が思わしくなかったり、
あまりに具合が悪い場合は避けるにこしたことはありません。
あくまでも自己判断で、体調と相談して行ってくださいね。

療養方法について

急性扁桃炎になってしまったら、まずは病院にかかりましょう。
細菌性かウィルス性によって治療法なども変わってくるようですので、
しっかりお医者さんに診てもらうことが大切です。

喉が痛んでしっかりとしたものが食べられないので、
お粥やゼリー、スープなど喉に負担のかからないものを食べましょう。
また、発汗によって脱水症状を引き起こしやすくなっているので、
経口補水液などの水分もこまめに摂ってください。

後はひたすら安静に。
時間の許す限り、休養をとるようにしましょう。

まとめ

Footbath

熱による痛みや汗などで不快になる急性扁桃炎ですが、
軽度であればお風呂に入ることは可能です。
ただし、上記の注意点を守り、
くれぐれも悪化させないように体調で判断しましょう。

お風呂の場合もシャワーの場合も、
上がった後は暖かい服装をして、暖かい飲み物を飲むなどの対策を。
湯冷めは大敵です。

急性扁桃炎はとても辛い病気です。
繰り返すと慢性化することもあり、
毎日怯えて生きていくことになるかもしれません。

そうなる前に、予防ができるのであればそれが一番だと思います。
栄養を摂り、手洗いうがいをして、
ストレスを溜め込まないことを心がけたいですね。