ある日突然首の後ろが痛いと感じたら、その痛みの原因は?

おそらく多くの人が「あ、昨日変な寝かたをしたかな?」
「単なる寝違えかな」と思うでしょうが、もしかすると、
何と「癌」などの恐ろしい病気のシグナルである可能性があります!

しっかり痛みの元を分析し、「そのうち治るわ~」などと楽観視せずに、
身体からのサインを見逃さないようにしましょう。

首の後ろの痛みの原因

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首の痛みは周りからの影響が大きい

首には筋肉・神経・じん帯・関節・椎間板など様々な箇所があり、
このどこに異常が起きても、首が痛くなります。

首はとても複雑で繊細な仕組みで出来ています。

日常生活でも、例えばパソコンに向かいデスクワークをするなど、
長時間同じ姿勢を取り続けることで
首やその周りの肩や腕に疲労がたまり、首が痛くなります。

また、目の疲れなども首の痛みに影響を及ぼします。

首の後ろの痛みの原因や症状はについてはこちらの記事も参考にしてみてください(*^^*)

リンパの腫れ

首が痛むためにマッサージしようと首の後ろを触ってみると、
ぐりぐりとしたしこりが感じられることがあります。

しかもこれを押した時に痛みまで感じたら…これは大変!

何事かとびっくりしますよね?
でも実はこれは、
リンパ管のリンパ節が細菌などの病原菌と戦っている証拠です。

元々リンパ節と言うのは、
身体に侵入してくる病原菌をやっつける働きがあるのですが、
風邪などを引いたときに病原菌が
リンパの流れを伝ってリンパ管に到着してしまい、
リンパ節が懸命に病原菌と戦っているときに腫れてしまいます。

これは、私たちの身体が正常に働いているという証拠にもなります。


しこりって、がんなどの病気のイメージが強いため、
不安になってしまいますよね(*_*)
念のために病院へ行くのが一番安心です。怖いけど( ; _ ; )

悪性リンパ腫(血液のがん)

同じ首の痛みでも最も恐ろしいのがこの悪性リンパ腫です。

こちらは自覚症状が現れに食い上に、
リンパに関わるがんはがん細胞リンパ液に乗って、
全身を巡ってしまい転移が早いため、早期発見が何よりも重要なものです。

しかし、首の後ろに痛みを感じてリンパの異常を発見しても
この悪性リンパ腫である可能性は低いので、
焦らずに見極めることが大切です。

首の後ろの痛みについてはこちらの記事でも詳しく説明しています♪

対策・対処

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まずは痛みの原因を調べる

首の痛みを感じたときは、まず首筋を確かめて、
腫れなどが無いかを確認します。
また、どこが痛むのかも確認します。

もしもリンパの腫れ(しこり)があった時は、
しこりを押してみて硬さや大きさを確認します。

風邪などの病気からくるウィルスによって腫れている場合は
急に腫れることが多く、数日すると腫れは引いていきます。

逆に、しこりが徐々に大きくなっていきなかなか無くならない、
弾力性が無く硬い、触っても動かないような場合は、
がんの可能性が考えられますので病院で
医師の診察を受けるようにしましょう。

しこりが無い場合

特に首周りにしこりが見られず、全体的に痛む場合は
疲労や緊張、ストレスによって首の周りの筋肉が
硬くなっていることが考えられます。

この痛みを解消するには、マッサージや体操
適度な運動をして筋肉を十分にほぐしてあげることが大切です。

また、枕が合っていないことも考えられますので、枕の高さを変えたり、
それでも治らない場合は専門医がいる病院へ行きましょう。

首のリンパをマッサージする場合、海外セレブの間では
このようなホットストーンと言うものを使用して行うようです。

レンジでチンして使うので簡単に自宅で首のリンパだけでなく
足のむくみやセルライト除去にも使えて便利で人気なのだとか

ウィルスによるリンパの腫れの場合

リンパの腫れがどうやら風邪などからくるウィルスの仕業である時は、
風邪が治ると共に腫れや痛みも引いてきます。

しかし、痛くて眠れない時などは、
鎮痛剤などを使い安静にすることが肝心です。

単純な首のコリの時とは違い、リンパが腫れているときは決して
マッサージをしないようにしましょう。

マッサージをすると余計に腫れが悪化したり、
リンパ腺を通り他の箇所が炎症を起こし、
全身が激痛に見舞われる可能性がありますのでやめましょう。

悪性リンパ腫だった場合

悪性リンパ腫であった場合は、とにもかくにも早期治療が肝心です。

「がん」と聞くと恐ろしいですが、現在では化学療法が進歩したおかげで、
悪性リンパ腫の根源的な治療方法も確立されつつあり、
完治が可能な病気となっております。

そのためにも、早く見つけることで十分に感知の可能性がありますので
少しでも不安に感じられたら必ず専門医のいる医師に診てもらうようにしましょう。

まとめ・感想

ひとくくりに首の後ろが痛いと言っても、
単なる筋肉のコリからウィルス
悪性リンパ腫まで、原因が様々だとわかりました。

それによって、治療方法も変わってきます。
筋肉のコリにはマッサージが良くても、
ウィルス性の腫れにはマッサージは厳禁など、正反対の治療法もありました。

首の痛みは病気の前触れかもしれないと考え、無理をせず、
また、痛みが大きくないからと言って症状が悪化するまで
放っておくということのないように、
すぐに原因を確かめ、原因に合った治療を心がけましょう。

首の痛みは身体からのサインです。
見逃すことの無いように、しっかりと向き合いましょう。