振り向くこともできないような首の痛みに襲われ、
不自由な思いをしたことがある人もきっといますよね。
首の痛みの原因には病気、ケガなど様々ありますが、その全てが同じ対処法で良いわけはありません。

今回は、首の痛みの原因と対処法
そしてそんな時に出されるデパスという薬の効果についてお伝えします。

激しい首の痛みの原因と対処法は

首の痛みの原因として考えられるのは大まかに分けて三つ。

一つ目は、むちうちヘルニア、ケガなどによる外傷性のもの。
このような外傷性の首の痛みは、発症から2〜3週間くらいは安静にして、
無理に振り向いて動かしたりほぐしてはいけないものとされています。
この期間は炎症が強く起こっているため、揉んだりしては逆効果だからです。

二つ目は、姿勢の悪さからくるコリストレートネック、寝違えなど。
コリやストレートネックによる痛みは、無理のない範囲でマッサージなどを行い、少しずつ揉み解して対処します。

寝違えは首よりも肩や脇の下ストレッチによって痛みが改善されます。

そして、三つ目は変形性頚椎症によるものです。
これは加齢によって頚椎が変形し、神経を圧迫して痛みが生じるもので、
素人のマッサージは症状を悪化させる恐れがあります。
整形外科で診てもらい、適切な治療をしてもらうのが一番ですね。

これらの他、感染症による髄膜炎でも首の痛みが出ることはありますが、
この場合は発熱や激しい頭痛など、首の痛み以外の辛い症状も一緒に起こるので、見分けがつきやすいと思います。

首の痛みでデパスが出されるのはなぜ?

むち打ちなどの外傷で病院にかかったとき、湿布薬鎮痛剤のほか、
デパス」という飲み薬を出されることがあります。

これは抗不安薬として出されることが多い薬なのですが、
筋弛緩作用がある薬のため強い肩こりやむち打ちの時にも処方されるのです。

よく、交通事故でむち打ちになった時などに出されて
「抗不安薬だから飲みたくない」と考える人がいますが、
これは心に対する作用ではなく、筋肉への作用を得るために飲むべき薬なのです。

首の痛み解消のための薬・対策グッズは?

病院で出される薬には、デパスの他に貼り薬などがあります。

ロキソニンなど、鎮痛成分を含む貼り薬や同じ成分の飲み薬が一般的ですね。
首の痛みは、痛み止めの薬を使う対症療法が主となるため、根本的に治療する薬は出されないことが多いようです。

これらは市販でも手に入るお薬なので、
原因がわかっている首のコリなどで病院にかかる暇が無い人は、市販のものを買って使うと良いでしょう。

また、首の痛みがひどい時には、バスタオルで首にフィットする枕を作って寝ると、
痛めた首に無理がかからず楽に寝られるようになります。

↑こちらの動画で作り方を説明しています。
参考にして下さいね。

市販のグッズだと、「ホット首ストレッチャー」という首用湯たんぽのような枕がおすすめです。
https://twitter.com/tatsuya4321/status/795990833128345600
先ほどのバスタオル枕のように首にフィットする形状で、しかも温めてほぐすというダブル効果が期待できます。

首の痛みについてはこちらの記事もご参考に!

首を痛めないために気を付けたいこととは

むち打ちなどは思わぬ事故で起こるものなので気を付けようがありませんが、
ストレートネック変形性頚椎症は普段の姿勢から予防することができます。

共通する注意点としては、首に負担がかからない姿勢を取り、
こまめにストレッチをして首の血流を良くするように心がけること。

首の筋肉が無理な姿勢で固まってしまうことが首の痛みの原因となるので、
まずは首の柔軟性を保つようにすることが大切なのです。

また、毎日湯船に浸かって身体を温めると首の血流が良くなり、コリ防止します。
普段からスマホの使用時間が長い人は、その時間を減らすことでもかなり変化がありますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ストレートネック変形性頚椎症も、現代に多くなっている首の異常だと言われています。
それはやはり、スマホやPC、携帯ゲーム機の普及によるものが大きいようですね。

もちろん、電子機器だけではなく無理な姿勢での読書や手芸など、
アナログな作業でも首の異常を招きやすいので、「私はあまりスマホは使わないから」と安心してはいけません。

首が痛いということは、後ろが見にくくなって視野が狭まったり、
運転がしにくくなるなどの不自由が想像以上に発生します。

まだ痛みが生じていない人も、首を大事に過ごすように気を付けて下さいね。