日本人は腰痛に悩まされている人が多く、10人に1人は腰痛を抱えていると言われています。
腰痛の中でも急性の腰痛はぎっくり腰と言われます。
急に腰にピキっとした痛みが起こったら、ぎっくり腰かもしれません。
一口にぎっくり腰と言っても、軽度のものから重度のものまであります。
ぎっくり腰は腰の筋膜が剥がれることによって痛みが生じます。
無理に動かずに、まず横になって痛みが和らぐまで安静にしてくださいね。
今回は、腰に負担をかけない座り方や、腰痛になった時の対処法などをご紹介します。
ピキッとした腰の痛みは、ぎっくり腰かも!
腰がピキっと痛くなったときは、ぎっくり腰かもしれません。
腰の筋膜が剥がれてしまうと、ピキっとした痛みを感じます。
腰が痛いけど動けるときは、筋膜の剥がれ方が軽いときです。
筋膜が大きく剥がれてしまうと、腰が痛くて動けなくなってしまいます。
症状によって軽度のぎっくり腰から重度のぎっくり腰まであります。
ぎっくり腰の症状は?
ぎっくり腰になると、まず動いた時に痛みを感じます。
そして、ソファや椅子などにも座ることが出来ません。
咳やくしゃみをすると激痛を感じます。
横になると少し痛みが軽減されますので、まずは安静にしましょう。
浅く腰掛けると腰に負担が少ない!
椅子に座るときは浅めに座りましょう。
立った姿勢に近い形で座るのがベストです。
椅子が固い時には、タオルを何枚か敷いて座りましょう。
こまめに腰を動かすといいです。
背中や腰が丸くならない姿勢をキープしましょう。
人気の腰の痛みを和らげるグッズはこれ!
モグ バックサポーターエイト
8の字の形をした機能的なビーズクッションです。座るときに背中にあてて使用します。
- 思いっきりもたれても姿勢が真っ直ぐになります
- これは自分で調整して体の形にフィト出来るので、座りやすいです
- 柔らかくて気持ちいいですが、背中に入れるとむれますね
取得日 2017/6/18★楽天レビュー
暑い時期には蒸れ対策が必要かもしれませんが、腰痛クッションとして効果を感じている方が多いようです。
Dr.Q 腰痛ベルト
4本の弾力プレートにより、しっかりと腰部分を固定するコルセットです。慢性的に腰痛の治療や、ぎっくり腰予防にもお使いいただけます。
- 実際に巻いてみると腰が安定する感じがして、じんわり温かく感じます。
- 幅があるのでホールド感がありズレにくいです
- 商品の色が黒でなく白もしくは、もう少しうすい色だと、よりよかったと思います
取得日 2017/6/18★楽天レビュー
色は黒のみで選べないのが残念ですが、腰痛が緩和されたという感想が多いようです。
ぎっくり腰についてはこちらの記事もご参考に!
腰痛に効果のある市販薬は?
市販の湿布薬では、バンテリンパップやボルタレンEXテープなどがあります。
バンテリンパップS貼ってみた。じわじわするー。いいねええええ。ちょっと右寄りになっちゃったけど、今日はこれで。
— けいちゃん☆ (@keichang85) December 7, 2011
消炎鎮痛成分がじわじわとしみ込んでいきます。
ボルタレンEXテープの効き目が異常。貼ったそばから、劇的に痛みと腫れが改善されてく。
— ジン九郎 (@abcdeF_ghI_J_kl) October 20, 2016
劇的に改善されてよかったですね!
消炎鎮痛成分が経皮を通して吸収され、痛みの元となる炎症を鎮めてくれます。
湿布薬だけでは痛みが治まらない方に、痛み止め飲み薬もあります。
ラックル速溶錠やアリナミンEX PLUSなどは腰痛に効果がある飲み薬です。
腰痛になった時はサポート巻いてラックル速溶錠飲んでる
割とすぐ治るぞ— らくあい (@Easy_love12) October 26, 2016
湿布やテープと併用すると治りが早いかもしれませんね。
腰痛の対処法は冷やしてから固定!
まずは横になって自分の楽な姿勢をとりましょう。
急な痛みの場合は炎症が起こっていますので、まずは患部を冷やして炎症を抑えます。
そして、コルセットを着けたり、さらしを巻いたりして腰を固定しましょう。
症状が軽くなるまでは、出来るだけ安静にして過ごしましょう。
こちらの動画では腰痛改善のためのストレッチを紹介しています。
よかったら参考にしてみてくださいね。
まとめ
- ピキっとくる急性の腰痛はぎっくり腰である
- 横になると症状が緩和される
- 椅子に座るときは浅めに腰掛けると、腰に負担が少ない
- 腰痛クッションや腰痛ベルトで腰痛対策
- 急な腰痛が起こったら、患部を冷やしてから固定すること
今回の内容をまとめるとこのようになります。
腰痛に悩む人が多いからか、腰痛対策グッズもたくさんあるようですね。
いろいろ試してみて、自分に合うものを見つけてくださいね。
なお、腰痛の原因は様々ですが、他の病気の症状として腰痛が起こることもあります。
市販の湿布薬や飲み薬で症状が改善されない場合は、医療機関を受診しましょう。