気管支炎は、細菌やウィルスが感染し、
気管支に炎症を起こして咳が止まらなくなってしまいます。
病院での治療以外でも、自分で実践できる治し方があります。
温泉も効果があるといわれています。
最近、流行っているホットヨガも、効果があるという話です。
実践するときに注意することなどを説明していきます。
自分でできる気管支炎の治し方
気管支炎は、基本的に原因になっている細菌やウィルスの治療、
アレルギーが原因の場合は、アレルギーを抑える薬で症状を抑えます。
咳が酷い場合は吸入や咳止めを処方されます。
この他に、自分で実践する方法として、
加湿、睡眠、安静、禁煙やバランスの良い食事を心がけると良いでしょう。
特に乾燥すると、
痰が出しにくくなるために咳もひどくなってしまいます。
免疫を下げる睡眠不足や喫煙、偏った食事をしないことです。
アレルギーなどで慢性気管支炎の人には、
温泉療法も効果があると言われています。
ホットヨガは、体調に合わせてやると効果があるようです。
咳で夜は寝れない仕事に支障出てくるわでおとなしく病院行ったら気管支炎で1ヶ月経っても体調微妙だったら薬追加からの禁煙外来ご案内になりそうでいや、別にそこまでしていただかなくても……
— たた (@tata5wc) September 8, 2016
気管支炎になると、禁煙をすすめられるだけでなく、
やめられない場合は禁煙外来を紹介される場合もあるそうです。
禁煙の効果については、こちらでも詳しく説明しています。
温泉療法の効果
温泉には、成分によって効能が違います。
その中で、気管支炎に効果がるといわれるのが塩化物泉、重層泉、ラジウム泉、硫化水素泉などです。
これらの温泉は、気管支粘膜の絨毛運動を活発にして、痰を出しやすくする効果があるといいます。
しかし、長く入っていようと思うのは間違いで、
40℃~42℃の温度で2分〜5分入るのが、一番いいそうです。
お湯につからなくても、温泉の湯気を吸うのも吸入の効果になります。
ですが、飲酒、食後、吸入直後に入るのは止めましょう。
気管支炎とホットヨガ
今、流行っているホットヨガです。
温度40℃、湿度を55%に保った状態で行われるヨガのことです。
デトックス、美肌、むくみ、ダイエットなど効果が言われています。
気管支炎に効果があるといわれるのは、
自律神経を整える効果があるのが一番大きな理由です。
慢性気管支炎はアレルギーやストレスなどが原因で、発症する場合が多いです。
その原因は、自律神経の乱れが原因です。
自律神経が乱れるとアレルギーの他にも、
免疫機能が落ち、高血圧や他の病気の原因にもなります。
ホットヨガは、呼吸法も含めて自立神経を整え、内臓や骨格を調整します。
体力を消耗しますので、身体が弱っているときや
下痢などしているときには、脱水や体調を悪化させてしまうのでやめましょう。
気管支炎予防に効果がある方法
気管支炎の原因は、
細菌やウィルスの感染、アレルギー、喫煙などが原因です。
感染予防、アレルギーを抑える事、禁煙がポイントになります。
感染しないためには、マスクをつけるのを習慣づけるのが大事です。
マスクは、細菌やウィルス、アレルゲンの口や鼻からの侵入や乾燥を防いでくれます。
眠るときにもマスクをつけて眠ると、
夜間のハウスダストの侵入や乾燥を抑えてくれるので、夜間の咳も少なくなります。
細菌、ウィルス、アレルゲンの侵入を阻止できなくなってしまいます。
普通のマスクでも効果はありますが、
濡れマスクを使用すると、保湿効果が格段に上がりますよ。
また、痰も出しにくくなるので咳が止まらなくなります。
水分を小まめに補給して、加湿を利用して部屋の乾燥を防ぎましょう。
部屋に洗濯物を干すのも加湿になりますよ。
部屋の掃除を小まめにして、布団などは乾燥させて
ハウスダストなどを掃除機で吸い取ります。
加湿器やエアコンのカビもアレルギーの原因になるので
小まめに掃除していくのは必要です。
喫煙は、気管支炎を悪化させますので
本当に治したいのであれば禁煙しましょう。
自律神経を整えるために、
規則正しい生活とバランスのよい食事を摂ることも大切です。
まとめ
気管支炎は、痰を出そうとして咳が止まらなくなってしまいます。
一番いいのは、予防してかからないようにする事です。
気管支炎になってしまった時は、自律神経を鍛えて、乾燥を防ぐことが大事ですね。