目が赤く充血してしまった経験ありませんか?

それは結膜炎の可能性が高いです。
でも結膜炎は種類がいくつかあるって知っていましたか?
結膜炎の原因によってどれくらいで治るかなども違うので、
今回はその点についてくわしくご紹介していきます。

結膜炎とは?

2016-02-02b-2

結膜炎とはどういった病気でしょうか?

結膜炎が目の病気、ということはよく知られていますが
具体的にどのような症状が出るかなどを詳しく知っている人は少ないです。

そもそも目の中にある結膜が目のどの部分にあるかご存知ですか?
結膜は、普段は見ることができませんが
まぶたの裏側にある半透明の膜のことをいいます。

結膜炎は、この結膜と白目の部分が炎症して赤くなってしまう病気です。
結膜炎とひとくちにいっても、実はその原因によって結膜炎の名前が変わります。

詳しくは次でご紹介します。

結膜炎の種類

結膜と白目を赤く炎症させてしまう結膜炎ですが、
結膜炎を引き起こす原因は様々です。

まずは黄色ブドウ球菌などの細菌が原因で起きる細菌性結膜炎です。
目の充血に加えて、粘りのある黄色い目やにがたくさん出るのも特徴です。

次にウイルスが原因のウイルス性結膜炎です。
アデノウイルスが原因のウイルス性結膜炎は、
流行性角結膜炎通称流行り目と呼ばれます。

また、型違いのアデノウイルスが原因で起きるのが咽頭結膜炎通称プール熱です。

結膜炎の症状に加え、熱やのどの痛みなどが出て、
プールで感染することが多いのでプール熱と言われています。

エンテロウイルスが原因の結膜炎は急性出血性結膜炎です。
急性出血結膜炎になると、
白めに出血がみられるのである意味わかりやすい結膜炎です。

これらウイルス性の結膜炎は感染力が強いので、
他の人にうつさないようにすることが大切ですよ。

また、花粉をはじめダニやハウスダストなど
アレルゲンが原因で結膜炎を起こすのがアレルギー性結膜炎です。

結膜炎はどれくらいで治るの?

様々な種類がある結膜炎ですが、
結膜炎になるとどれくらいで治るのでしょうか?

その結膜炎によってどれくらいで治るかは違うので、
またそれぞれでみていきましょう。

まず細菌性結膜炎。
原因は黄色ブドウ球菌などの細菌で、
その原因の細菌に効果的な抗生物質が眼科で処方されます。

それをしっかりと使っていれば1週間ほどで症状はよくなります。
次に、ウイルス性結膜炎です。
これらはウイルスが原因で、
さらにそのウイルスの種類によって名前が変わってきます。

アデノウイルスが原因で起きる流行性角結膜炎は、
治るまでに2〜3週間ほどかかるのが基本です。

ですが、流行性角結膜炎の場合途中で角膜炎を起こす可能性もあり、
角膜炎も併発すると治るまでには数か月かかることもありますよ。

アデノウイルスの別型が原因の咽頭結膜炎の場合は、
治るまでに2週間ほどかかり、
エンテロウイルスが原因の急性出血性結膜炎は治るまでに
やはり2〜3週間ほどかかりますよ。

アレルギー性結膜炎の場合は、
アレルゲンとなるものを排除すればそこまで時間がかからず治ることが多いですよ。

結膜炎予防法

結膜炎に一度なれば、最大で数か月もの間、
結膜炎に悩まされることになります。

目は生活に欠かせないものだからこそ、
結膜炎になってしまえば生活するにも大変な思いをすることになります。

そんな思いをしないためには結膜炎にならないように予防をすることが大切。
どんな予防法が効果的なのでしょうか?

結膜炎予防法

念入りな手洗い、消毒

細菌性にしてもウイルス性にしても
目の中に細菌やウイルスが入り込んでしまうことで
結膜炎が起きてしまうので、目の中に入らないようにすることが大切。
細菌やウイルスがついた手で目をこすってしまうことで
結膜炎を起こすことは多いため、
外出から帰ってきた時だけではなくこまめに手を洗い、消毒を忘れないようにしましょう。

目を触らない
手洗い同様に大切なのが、目をみやみに触らないということです。
手についた細菌やウイルス、
アレルゲンなどが目の赤に入る可能性あります。
とにかく目がかゆくてもむやみに目をかくなどはしないようにしましょう。

タオルは個人で使用する
家族での話になりますが、
顔を洗った後に使用するタオルは個人個人でわけていますか?
おそらく家族で1枚という場合が多いでしょうが、
これも結膜炎を引き起こすリスクが高まります。
潜伏期間中に目をこすったタオルによって
家族全員が結膜炎になりかねないので
タオルは出来るだけ個人個人用のタオルを使用するようにしてください。

まとめ

2016-02-02c-2

結膜炎は、基本的に結膜と白目部分が赤く炎症してしまう病気です。
ただし、結膜炎をおこす原因はさまざまあるので、
しっかりと病院へ行って適切な処置を受けるようにしてください。