果糖という言葉をご存知でしょうか。
果実の糖と書いて果糖(かとう)と読みます。
別名フルクトースと呼ばれています。

果糖を摂取すると痛風糖尿病の症状は良好になるのでしょうか。
それとも悪化するのでしょうか。

今回は果糖と痛風、糖尿病の関係を調査いたしました。

果糖とは?

果糖とは糖の一種で、主に果物はちみつに含まれています。
日常生活で使用する砂糖(ショ糖)は果糖とブドウ糖で構成されています。
果糖自体は何も混合していない糖ですので、ブドウ糖と同じ分類の単糖類と呼ばれています。

単糖類は分解された最小の単位で、これ以上は分解できない状態です。
そのため、体内への吸収が早くなります。
果物をあまり食べないからと言って、果糖を摂取していないわけではありません。

なぜなら、清涼飲料水アイスなどに使用されている異性化糖に、果糖が含まれているからです。
異性化糖は安価で甘みがあるため、食品によく利用されています。

果糖は糖の中で最も甘みが強いのが特徴があります。
ちなみに、ブドウ糖は果糖の70%ほどの甘さだと言われています。

果糖はブドウ糖と異なり、血糖値を上げません。
そのため、分解する際にインスリンをあまり必要としないのです。

しかし、果糖の多量摂取すると中性脂肪が蓄積し、肥満の原因となります。

痛風とは?

痛風とは体内に尿酸が溜まって結晶化することにより、関節炎を起こす病気です。
発症前に体内の尿酸値が上昇し、突然に足の親指などの関節が痛みます。

痛みは1週間〜10日ほどで治まります。
しかし、再発症する割合が高く、次第に発症する間隔が短くなる厄介な病気です。

痛風は放っておくと足首や膝まで痛みが広がり、
さらに症状が酷くなると尿管結石などの病気につながります。

痛風を予防するためには、食生活の改善は必須です。

痛風の原因の一つに肥満が挙げられます。
果糖を多量摂取は肥満の原因となりますので、
ジュースやアイスは摂取しすぎないことが痛風予防の第一歩です。

痛風の治療は注射が効果的だそうです。

こちらの記事でも痛風について詳しく説明しています。

糖尿病とは?

人間は糖質を摂取すると血糖値が増加し、
膵臓からインスリンと呼ばれる血糖値を下げる成分が生成されます。

一方で糖尿病の場合、血液中の血糖値が上昇しても
インスリンが必要量分泌されないため血糖値を下げることができません。

そのため、食事の段階で糖質の摂取を抑える糖質制限が必要となります。
砂糖に含まれるブドウ糖は、血糖値を上昇させてしまいます。

しかし、果糖は肝臓で分解されるためインスリンを必要としません。
糖尿病の方が同じ糖類を摂取するにも血糖値を上げるブドウ糖よりも、
インスリンを必要としない果糖を使用したものを食べることが血糖値を下げることに繋がります。

しかし、果糖はブドウ糖よりカロリーが高く多量摂取は肥満の原因となるため、
摂取量はほどほどにしましょう。

糖尿病についてはこちらの記事もご参考に!

果糖による病気の予防方法は?

果糖による病気の予防方法はズバリ、摂取しすぎないことです。
果糖は砂糖の一種ですので、摂取量が多いと肥満の原因となります。

肥満になると記事内でも紹介した痛風糖尿病になるリスクが大きく高まります。

その一方で果糖には、摂取しても血糖値が上がらない嬉しい効果があります。

糖質制限の食事を考える際に砂糖を果糖に変更してみると血糖値を上げるリスクを減らすことが可能となります。

果糖の多量摂取によるインスリンの分泌量減少が指摘されています。

まとめ

果糖は日常的に摂取できるものであるため、
肥満を予防するには食生活の見直し運動を行う必要があります。

また、果糖は病気により扱い方が異なる食材です。
多量摂取は肥満の原因となる一方で、血糖値を上げないため糖質制限の食事を助けることができます。

果糖を上手に活用して、身体に優しい生活を送ってみてはいかがでしょうか。