肌の具合が悪いと軟膏を塗る人が多いと思います。
でも病気によって効果的な成分は違いますよね。

汗疱に悩んでいるあなたには酸化亜鉛が効くのですよ!
この記事では、何故酸化亜鉛が効くのか、酸化亜鉛が入っている軟膏ってどんなものがあるのか、
市販薬で治せるのかを書いていきます。

酸化亜鉛を含む軟膏はもちろん、様々な軟膏をたくさん紹介していきます。
汗疱以外の手荒れで悩んでいるあなたも参考にしてくださいね。

汗疱の原因は?

汗疱細菌ウイルスが原因ではない!
症状は、手足などの皮膚が赤くただれ痛痒く、
関節を中心にジュクジュクした粘液が出てきて不快な皮膚疾患です。

その症状から水虫に間違えられますが、似て非なるものです。
原因は不明ですが、汗が皮膚の下から出てこなくなり、
水ぶくれとなった皮膚がめくれあがることで症状が出ます。

水虫などとは違い、細菌やウイルスが原因の疾患ではありません。
軽症ですと、きづかないうちに治っていることが多いですが、重症になると治療が必要です。

一般的な治療法としては、ステロイド外用薬サリチル酸を用いることが多いです。
また強烈なかゆみ(もしくは痛み)が伴いますので、
抗アレルギー薬抗ヒスタミン薬も用いるのが一般的です。

原因が不明ですので、場合によっては他の成分で効果がある場合もあるでしょう。
先ほども書いたように、どのような場合にも汗疱は汗が原因ですから、
汗をかいたらよくふき取ること、
めくれあがって弱くなっている皮膚を刺激しないように生活すること、
皮膚の衛生状態を保つことが大切です。

こちらは予防法などが説明されている動画です。

酸化亜鉛と、酸化亜鉛を含む軟膏がよく効く

皮膚が健康な状態で再生するためには、保湿が重要なことは良く知られています。

しかし、汗疱に関しては汗が原因ですので、汗は取り除かなければなりません。
そこで分泌物を吸着し、皮膚を乾かす作用がある酸化亜鉛入りの軟膏が有効となるのです!

もちろん皮膚の再生に必要なビタミンCE食事から摂取することも忘れてはいけませんよ。
食事まで考えてられない!というあなたは、サプリメントで補ったり、
元々軟膏の中にこれらの栄養素が含まれているモノを選ぶといいでしょう。


おすすめの軟膏をご紹介します(*^^*)

コーフル

汗疱に使用する非ステロイド薬として有名みたいですね。
しかし、個人的には主成分であるアクリノールの効能は汗疱には合っていないので、疑問です。
余計な成分が皮膚の刺激になる可能性もありますしね。

また、かゆみ止めの成分が入っていてほしいです!

ポリベビー

こちらもステロイドは含有していません。
しかも安い!

赤ちゃんに使える軟膏として売り出されています。
肌にも優しくて、かゆみ止めも入っていて、ビタミン類まで!!!
これはなかなか効きそうですね。

ステロイドを含む軟膏も場合によっては使うべき!

以上で紹介した軟膏は、どれもステロイドは入っていませんでした。
このブロックでは、ステロイドが入っている軟膏を紹介します。

病院ですとステロイド入りのものが処方されることが一般的ですので、
短期的に治せる可能性があるなら!と思うあなたにはおすすめかもしれません。

ちなみに、軟膏の記載順はステロイドの強い順に書いてあります。
ステロイドの強さにはⅠ〜Ⅴ群まであり、最も強いステロイドがとなります。

デルモゾール

Ⅰ群に含まれる強いステロイドです。
使う際は注意し、医師や薬剤師さんに相談したほうが良いかもしれません。

マイザー軟膏

わたしは、ダニさされのかゆみ止めとして処方してもらった記憶があります。

ただれたり皮膚が弱っていなければ、顔や首など皮膚に塗っても大丈夫な薬です。
ステロイドの強さはⅡ群強めのステロイド。

ステロイドなので、真菌(カビ)や細菌、ウイルスには効果がありません。
免疫作用を抑制させる効果があるため、菌による症状が出た時に塗布すると、
逆効果になりますのでご注意を…!

スチブロン

マイザーのジェネリックですのでステロイドの強さや成分はほぼ同じです。

フルコートf軟膏

ステロイドの強さは、Ⅲ群
皮膚炎化膿性皮膚炎の薬として市販されています。

市販薬でこれだけのステロイドを買えるのはいいですね!
これよりもステロイドが弱いシリーズもありますよ。

リドメックス

ステロイドの強さはⅣ群です。
安心して使えるレベルではないでしょうか?

オイラックスPZリペア

こちらもⅣ群のステロイドです。
リドメックスの市販品バージョンと考えていいと思います。

かゆみ止めが入っているのがいいですね!
あまり強いステロイドは使いたくないけれど、ステロイドで効果があるかも…!
と思っている方にいいと思います。

コスパだけで言えばフルコートfと変わらないですね。

キンダベート

Ⅳ群に含まれるステロイド外用薬で、市販薬はありません。
赤ちゃんにも使えるそうですよ。

しかし、目の周りに塗布できるようなステロイドではありません。

汗疱についてはこちらの記事もご参考に!

その他の軟膏

ユースキンi

保湿をして、かゆみを止めるのみの軟膏です。

レスタミン

これもまた、かゆみを抑える軟膏です。

ポリベビーにも含有される次元ヒドラミンが有効成分となっています。

パスタロン

尿素クリームです。
尿素の持つ各層水分保持作用によって皮膚の潤いを保ち、
皮膚が固くなったりするのを防いでくれます。

サラシミツロウが入っているので、化粧品でアレルギー反応が出たことがある人は、
その化粧品にサラシミツロウが入っていたかを確認し、
入っていたら病院の先生にそのことを伝えて処方する軟膏を変えてもらいましょう。

ウレパール

こちらも尿素クリームで、入っている尿素の成分はパスタロンと同じです。
こちらの方が尿素による作用が弱く、パスタロンよりも肌にやさしいですが、
副作用はこちらの方が報告が多いという情報もあるようです。

メンソレータム

皆様ご存知のメンソレータムです。
ユーカリ油の効果は、汗疱には悪く作用するので絶対塗らないでください!

ヒルドイド

美肌になるらしいと話題になっていますよね。
市販ではありません。

この他にヘパリン類似物質を含有している市販薬は、
アットノンクリーム等になります。

が残ってしまった場合に使えそうですね。

ヴァセリン

日本の白色ワセリンよりも成分の純度が低く、
その分酸化防止剤が入っているので刺激になるかもしれません。

しかし、ヴァセリンは薬より刺激が少なく、汗疱に効くと言う人もいるようです。
軽症であったら、外からの物理的な刺激が原因で発症してしまった場合には有効かもしれませんね。

ゲンタシン

タンパク質合成阻害(化膿している場合に効果を発揮)作用があります。
抗生物質なので、汗疱の人には効かないでしょう。

オロナインH軟膏

様々なサイズがありますが、30gだと475円で販売されています。
この商品も殺菌剤なので、汗疱には効かないでしょう。

まとめ

  • 原因がわからなかったら、酸化亜鉛軟膏
  • 自分に合う薬を考える
  • 肌のために栄養を

様々な軟膏を紹介しましたが、いかがでしょうか。

物理的なストレスであればヴァセリン、アレルギーが原因ならば抗ヒスタミン薬というように、
まず自分で原因を考えてみてください。

そして上に挙げた軟膏の中から自分に合ったものを探してみてくださいね。
市販薬の中には肌の再生に必要なビタミン類やかゆみ止めを配合しているものもあり、
人によってはそちらの方がいいと思う人もいるかもしれませんが、
ステロイド剤は処方してもらうとかなり安く手に入ります。

時間ができたら病院に行くことも考えてみてください。
なにより専門の人に診てもらえる安心感もありますね。

そして、皮膚を治すための栄養や睡眠もしっかり摂ってくださいね。