過呼吸は緊張や怒りなどの極度な感情の高ぶりから
起こりがちだでおもに精神の不安からおこるといわれていますが、
実は疲労や寝不足などの体調が優れない時にも起こりやすく、
過呼吸が起きやすい体質などもあります。

では、どのような時に過呼吸になりやすいのか、
どうすれば過呼吸をなおせるのかを詳しく述べていきます。

運搬役のヘモグロビン

Woman with blue painted nails wearing gray knitted sweater holding hands to chest

ヘモグロビンが私たちが吸った酸素を身体中に運び
そのかわりに二酸化炭素を血液に取り込み肺まで戻し、
呼吸として二酸化炭素を出す役割をしています。

しかし、ヘモグロビンが身体中に運んだ酸素を切り離すことができるのは
肺まで戻す二酸化炭素を見つけてからなのです。

なので血中に二酸化炭素がなければ酸素は身体中に充満しますが
ヘモグロビンが酸素を切り離すことができなくなります。

過呼吸はどうしてなるのか?

極度な緊張状態の時など呼吸が早くなったりしませんか?
私は人前に出るときなど緊張してはやくなります。
その様な時、酸素が肺にたくさん送り込まれ、その分の二酸化炭素が出ていきます。

そして血中の二酸化炭素がなくなってしまいます。
そして脳が危険と判断して呼吸を止めようとするのですが、
意識的には呼吸が出来ていないと勘違いをしてしまい、もっと呼吸をしようとします。

このような状態が過呼吸と言います。
なので精神的か極度な緊張、ストレスなどもそうですが、
極度な運動なども過呼吸を引き起こす原因になります。

過呼吸になりそうな時、なった時の対処

一番大事なのは過呼吸になったときに
どのように対処するかの知識を待っておくことです。

そしてよく知られている処置が袋を口に当てて、
吐き出した空気を吸い込むのを繰り返して
血中の二酸化炭素をの濃度を濃くするペーパーバック法ですが、
昔はよく使われていたのですが、現在ではあまり使われていません。

なぜかというと、家庭では血中の酸素・二酸化炭素の濃度を計ることができません。
なので二酸化炭素濃度を上げすぎてしまう可能性があります。

二酸化炭素濃度を上げすぎると逆に頭痛や吐き気など、
ひどい場合に意識を失う可能性もあり、危険だからです。

でしたら過呼吸になったときどのように対処すればよいのでしょうか?
実は過呼吸はしばらく待っておくと治っていきます。
1時間以上過呼吸状態になるのはとても稀なケースです。
なのでしばらくすればなおると思うことが大切です。

過呼吸になった人が陥りやすいのが呼吸ができないという恐怖感です。
しかし、呼吸ができないという感覚に襲われているだけなのです。

そしてその恐怖感から脳がパニック状態になってしまい、
もっと息がしにくくなっていき、過呼吸がひどくなっていくのです。

なのでその事を理解して、冷静に意識をしっかり持っておけば、
過呼吸になっても大丈夫なはずです。

周囲がすべき事

過呼吸になったときに大事なのは
過呼吸になった本人の気持ちの持ちようだけではありません。

一緒にいる人たちのサポートも必要です。
不安になるかもしれませんが一番不安なのは過呼吸になっている本人です。
一緒になってパニックになるのではなく、
冷静になり過呼吸になってしまった人を落ち着かしてあげましょう。

横にしてあげて、頻繁に声をかけることが大切なことです。
声をかけることで安心感も得られてなおかつ過呼吸の人が返事をすることで
血中の二酸化炭素の濃度をあげることができ、早く元に戻ることが可能になります。

癖をなおすためには?

過呼吸は基本的には心因性のものであり、
過呼吸事態がになっているのではありません。
いつまた過呼吸になるのかわからない不安感と、
過呼吸を起こした根本的な原因が過呼吸をひきおこし、
癖のようになっているので、過呼吸になった時、なりそうになった時に
冷静に対処できる気持ちの余裕が大切になってきます。

そしてどういう時に過呼吸になりやすいのか
一度じっくりと考え、過呼吸を引き起こす根本的な原因を突き詰める必要があります。

一人で考えるのが不可能な方は一番身近な友人や、精神科医に相談してもよいとおもいます。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

本人や周りが基本的な知識を身につけているだけでも
冷静に対応することができるかと思います。
理解してあげることも大切なのです。

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まとめ

2016-06-08c

もう一度いいますが、過呼吸は心因性のものであり、
すべては心の持ちようや心の余裕のなさから引き起こしてしまったり、癖になってしまったりしています。

しかし、始めにもいったように過呼吸になりやすい体質もあります。
口呼吸をする癖がある人やタバコ、コーヒー、お酒をよく口にする人、
几帳面でいつもせっかちに働いている人などが
統計上過呼吸になりやすい体質としてあげられていますので、
心当たりがある方は、心のすみにおいておいもよいかもしれません。

かといってなりやすい体質だからといって考えすぎてたり、
不安にならなくても大丈夫です。

なりやすい体質なだけでかならずしもなるわけでもありません。
私も一時期過呼吸になりやすく、不安でたまりませんでした。

不安が不安を呼んで過呼吸になり悪循環でした。
しかし、過呼吸になりそうだと思ったときに友人に電話して話したり、
違う楽しいことを考えるようにするようになってから
過呼吸にならないようになりました。

今でもたまに行きい苦しくなる事はありますが
怖いと考えず時期になおると思い、あまり気にすることがありません。

「病は気から」という言葉がありますが、
まさにこのような事かもしれませんね。