肌寒い季節が近づくと、
かかとが乾燥してひび割れてしまう体質って、ありますよね。

ガサガサがストッキングに引っかかって破れてしまったり、
深く割れて血が滲んでヒリヒリしたり。

こんな困ったかかとのガサガサを、
ヴァセリンひとつで改善する方法があるのです。
今回は、その方法についてご説明します。

ヴァセリンとは

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クリーム色の本体に、青いラベルと蓋のヴァセリンは、
安価でお肌のどの部分の保湿にも使えるため、
今では万能クリームとしての地位を確立しています。

このヴァセリンという名は、
ユニリーバというアメリカのメーカーが発売している化粧品ブランドの総称です。

日本では、その中でも特に「オリジナルピュアスキンジェリー」という製品のことを
ヴァセリンと呼ぶことが多いようです。

オリジナルピュアスキンジェリー(以降ヴァセリンと呼びます)は、
白色ワセリンを主成分とするクリームで、
それ以外にはごく少量の酸化防止剤などが含まれるだけですから、
純粋な白色ワセリンと同等のものだと考えて良いでしょう。

このヴァセリンは、かかとはもちろん、顔や手足、
唇のような皮膚が薄いところまで身体のどんなところに塗っても害のない、安全な保湿剤です。

主成分である白色ワセリンは、医療にも使用される油脂で、
保湿だけではなく、切り傷の血止めや火傷の保護などにもよく使われています。

かかとがガサガサになる理由

ヴァセリンのことは一時置いておきまして、
次はかかとがガサガサになる理由についてお話ししましょう。

皮膚は全身にあるのに、
なぜかかかとだけが固くガサガサになりやすいのでしょうか。

それはまず、かかとや足の裏に、過剰に刺激が加わるためです。
特に、スニーカーなどの柔らかい靴底のものよりも、
パンプスやヒールの高い靴を日常的に履く人の方が、かかとが固くなりやすいようです。

また、女性は冷え性の人が多く、
寒い季節は足の血管が収縮してしまい、血行が悪くなります。

そのせいで、足に十分な潤いが行き渡らずに、ターンオーバーも滞り、
角質が溜まってガサガサになってしまうのです。

そして、やはり乾燥です。
同じように固い靴底の靴を履いていても、夏はそれほどかかとが固くなりませんよね。

これは、夏の高温で血行が良くなることもありますが、
それよりも、足の裏に汗をかきやすいため、皮膚が潤っている状態を保てるのです。

皮膚が潤っていれば、ターンオーバーも順調に行われます。
それだけ、かかとへの乾燥の影響は、大きいものということですね。

ヴァセリンパックですべすべに

かかとをガサガサにしないためには、柔らかい靴底の靴を履き、
冷えないように保温することも大切ですが、それよりも重要なのは、まず保湿です。

内側から潤いを得られないなら、外側から潤いを加えましょう。
ここで登場するのが、最初にご説明したヴァセリンです。

ヴァセリンをただ塗るだけでも、その保湿効果によりガサガサが改善されますが
ここはもうひと手間かける方法をご紹介します。

まず、お風呂上がりの水気を拭き取ったかかとに、
ヴァセリンをマッサージしながら塗り込みます。

そして、かかとを中心にして、
足首に巻き付けるようにラップをぐるぐる巻きにして下さい。

あまり締め付けすぎないように注意して下さいね。
このまま、10分~30分放置してから、ラップを外します。

ラップを外したら、そのまま綿の靴下などを履いて眠ると、
保温保湿効果がありますし、ヴァセリンの油分で床を汚しません。
この方法を数日続ければ、すべすべのかかとを取り戻すことができるはずです。

まとめ

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ヴァセリンを使った、かかとのガサガサを解消する方法についてご説明しました。

ヴァセリンの保湿力の高さは、ここで改めてご説明するまでもなく、
幅広い人々に愛用されていることからも、よくわかります。

以下のように、ちょっとかかとが乾燥した時にヴァセリンをさっと塗って
対処する人の声も、Twitterでもよく聞かれます。


このように、塗るだけですぐに効果が出ることに驚く人も、たくさんいるようです。

ヴァセリンは、かかと以外にも使えますし、化粧品の保湿クリームのように
香料やその他の成分を含まないので、家族全員で使えるのが良いところです。

毎冬かかとのガサガサに困っているというあなたは、
この機会にヴァセリンを一本自宅に常備するようにしてはいかがでしょうか。