花粉症は、日本ではかなりの患者数が確認されていますが、
海外ではそれほど聞かない病気の印象もあります。

そのせいか、花粉症は日本にしか無い病気だという噂もあるほど。
でも、実際はそうではありません。

海外旅行、海外転勤でも花粉症の対処ができるように、海外の花粉症事情について知っておきましょう。

「花粉症は日本にしか無い」という噂はウソ!

海外に住んだことがある人ほど「花粉症は日本にしか無い」という印象を持つと言われていますが、
スギやヒノキに限定しなければ、世界中に花粉症は存在するのです。

例えば、アメリカでは15%程度の人がブタクサ花粉にアレルギーを持っているそうですし、
イギリスでは20%以上がイネ科植物の花粉症と言われています。

ちなみに、日本の花粉症患者数は全人口の1/4程度のため、
イギリスと比較するとそれほど多い数値とは言えません。

では、なぜ、日本だけが花粉症大国になってしまったのでしょうか。

それは、患者の大半がアレルギーを持つというスギの植林数が極端に多いからです。
つまり、季節になるとあたり一面にアレルゲンが飛び交っている状態になるため、

症状の重さが海外に比べてはるかに重いということですね。

海外では花粉症はどんな扱いの病気?

先ほど登場したアメリカやイギリスでは、花粉症はアレルギー性疾患の一つという認識でしかなく、
日本のように花粉症警報も、花粉症カレンダーも存在しないようです。

それどころか国際的な基準では、花粉症と喘息などの
アレルギー性呼吸疾患をひとまとめにしたガイドラインを作ろうという試みがあるのだとか。
日本のように花粉症に特化したグッズや対策法がたくさんある国に比べると、何と軽い扱いだろうと思いますよね。

これはやはり、花粉によるアレルギーの症状が軽いということが理由として考えられます。

逆に言うと、日本人ほど花粉症に苦しんでいる国は他には無いとも言えますね。
春先に来る海外旅行客は、「なぜ日本人はみんなマスクをしているの?」と疑問に思うのだとか。

花粉症についてはこちらの記事もご参考に!

花粉症を各国の言葉で言うと?

花粉症大国である日本を出ても、どこかにスギが植えられているかもしれませんし、
思わぬ植物にアレルギーがあるかもしれません。

海外で病院にかかった時のために、
花粉症を色々な国の言葉で言うとどうなるかを勉強しておきましょう。

英語
hay fever(ヘイ フィーバー)
枯草熱という意味です。
フランス語
Allergie au pollen(アレァルジィ オ ポレン)
直訳では花粉のアレルギーという意味。

こちらに正しい発音がありますので、耳で聞いて確認してみて下さいね。
ここに動画:https://www.youtube.com/watch?v=FLUNBpo9ZJ4

中国語
花粉症(ファ フェン ジャン)
漢字で見ると日本語と同じですね。
タイ語
phare la-orng gaysorn(ペアー ラオーン ゲイソーン)
直訳すると花粉の粒子のアレルギーという意味だそうです。

この4か国語を覚えておいて、いざという時に医師に伝えられるようにしておくと良いですね。

花粉症の人は、海外に行く前にこんな準備をしよう

これから海外に行く予定を控えている人は、念のため花粉症対策グッズを持って行くことをおすすめします。


このように、海外にはぶかぶかのマスクしか無いという噂がありますので、
日本製の高機能なマスクは外せません。

また、鼻セレブなどのローションティッシュは海外にはまず売っていないそうなので、
鼻の皮膚が弱い人は、荷物に余裕があるなら持って行きましょう。
ポケットティッシュタイプが持ち運びに便利ですね(*^^*)

日本製のやわらかティッシュは、外国人も驚くほどの使い心地の良さだと言われています。

そして、やはり欠かせないのが花粉症の薬
花粉症で処方される薬は、特定のアレルゲン以外にも効果を発揮するため、
もし、海外で未知の花粉に出会って症状が出ても、薬を飲めば症状が落ち着くことが多いです。

抗アレルギー薬を常備しておけば、
花粉だけではなくハウスダスト動物アレルギーの対策としても安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
日本と海外の花粉症事情の違いや、海外に行く際に役立つ花粉症の知識についてお伝えしました。

日本ではスギやヒノキの花粉症患者が多数ですが、イネ科植物やブタクサなど、
海外にも分布する植物にアレルギーを持つ人も少なくありません。

ですから、海外に行けば絶対に花粉症から逃れられるとは言い難いのです。
もしかしたら、運悪く異国の地で花粉症に倒れることになるかもしれません。

これから海外へ行く人は、お腹の薬や頭痛薬と一緒に、マスク花粉症の薬を持参して旅立つことをおすすめします。