花粉症でつらい思いをしていませんか?
花粉の量は年々増える一方です。それにならって
花粉症の人口もどんどん増えています。
花粉症の症状は色々あります。くしゃみ、鼻水、かゆみ・・・
その症状の中でも、あまり聞かないですが深刻な症状に、
喉のかゆみがあります。
喉には当然手が届きませんので、掻くことができません・・・
考えただけでもムズムズしてきます(T-T)
喉がかゆい場合には、花粉を含んだ鼻水が喉に流れないようにする、
鼻うがいをするなどが対処法になります。
その仕組みについて、以下に説明しますね。
花粉症はどんなメカニズムなの?
そもそも花粉症とはいったいどのようにして起こるのでしょうか。
スギやヒノキの花粉が鼻や喉の粘膜につくと、
身体はそれに反応して抗体を作ります。
その抗体は化学物質を分泌し、
粘膜についた花粉を洗い流そうとするんです。
そのために鼻水や涙がとまらなくなるんですね。
またあわせて、粘膜は炎症をおこします。そのために痛みやかゆみが起こります。
花粉症になる人とならない人がいますが、
粘膜についた時点で身体が反応するかしないかで決まります。
他のアレルギーを持っている方などは、花粉にも反応しやすいようですね。
もしあなたが他のアレルギー(食物、ハウスダスト、動物、金属、etc・・・)をお持ちで、
花粉症を発症していないようでしたら、特に気をつけてください。
https://twitter.com/orz___________/status/778436586211946496
そして、花粉症デビューしてしまったと思ったら風邪だったり、
風邪だと思ったら花粉症だったりで最初はわからないんですよね(*_*)
私も花粉症デビューしてしまったと思い込んでいたけど、
結局は風邪だった経験ありです( *´艸`)
花粉症の症状はどんなものがあるの?
繰り返しになってしまいますが、花粉症には以下のような症状があります。
- くしゃみ、鼻水、涙がとまらない
- 目、鼻、喉の痛み、かゆみ
- 発熱
これらの症状は風邪に非常に似ていて、なかなか見分けがつきません。
しかし一度、花粉症になると、繰り返すのが普通です。
翌年の同じ時期に同じような症状がでれば、花粉症の可能性が高いと言えます。
特に春や秋は花粉症の季節です。
スギやヒノキやブタクサ、
その他にもたくさんの花粉が大気中にウヨウヨしています。
花粉を吸わないで生活するのは不可能なので、症状がでてしまった場合は、
- 鼻のツボを押す
- 首を暖めて血流をよくする
- 鼻うがいをする
- それ以上の花粉が入らないよう、花粉用マスク・メガネを着用
などの対処を行い、可能な限り症状の緩和に努めましょう。
こちらの記事では花粉症の緩和について詳しく紹介しています。
まれにあるんです、やっかいな症状「喉かゆい」
さて、様々な症状がある花粉症ですが、少しめずらしい症状として
喉がかゆくなるという症状があります。
これは花粉によって喉が炎症をおこしているためで、
ひどくなると痛みになります。喉は鼻や目と比べて花粉がつきにくいのですが、
大量の鼻水が出るなどすると喉にまで花粉が流れてきます。
すると、喉も粘膜であるため、
アレルギー反応を起こしてかゆみ・痛みがでるんですね。
喉は目や鼻と比べて表に露出していないため、
掻くこともままならず非常につらいんですよね・・・。
もし喉がかゆくなってしまった場合は、
とにかく鼻水が流れるのを防ぐようにしましょう。
有効なのが鼻うがいです。
片方ずつ、鼻に流し入れます。
そうすることで鼻についた花粉を直接洗い流せるため、とても効果があるんですね。
喉のかゆみがつらい場合は是非試してみてください。
ヨガの先生に勧められた鼻うがい( Ꙭ)
鼻うがい用の急須?(し瓶じゃないよ)も買わされ…いや勧められてw
恐る恐るやったけど、案外簡単にでけた‼︎
そろそろ、秋の花粉もやってくるからね(•͈́༚•͈̀;) pic.twitter.com/Ia9XxLJtGx— Nori⁑( Ꙭ) (@xoxobambialoha) September 20, 2016
やはりコップなどでおこなうより、専用のポットがあったほうが
やりやすいそうですね(*^^*)
症状が重い場合はお薬を処方してもらいましょう
花粉症の様々な症状ですが、上記に書いたような対処法は
有効ではあるのですがやはり限界があります。
どうしても治まらず日常生活に支障をきたすほどであるのなら、
素直にお医者さんでお薬を処方してもらいましょう。
最近は良いお薬もどんどん開発されています。
が、やはりお薬には副作用がありあす。
抗ヒスタミンというとても眠くなる成分が含まれているため、
眠気がひどくなります。
これはこれでつらいですよね・・・。
やはり、お薬を飲むか飲まないかは最終的にあなた自身が決めることです。
体調や仕事などの都合を考えて判断しましょう。
余談ですが、花粉症ってとても不快でつらい症状なのですが、
学校や会社を休むという話はあまり聞きません。
風邪と同じような症状なのに、おかしな話ですね(^_^;
こちらの記事でも花粉症について詳しく説明しています♪
日常的なケアでしっかり花粉対策!
花粉症は現代病の一つで、誰でもかかる可能性はあります。
もし症状がない場合も、他人事と思わずにきちんと予防をしましょう。
マスク・うがい・手洗いなど、基本的なことを行うだけでもかなり防げるものです。
花粉症の症状がでてしまった場合は
まずは自分でできる対処法を試し、
それでダメならお薬を処方してもらいましょう。
特に喉のかゆみはやっかいなので、
すぐにお医者さんに診てもらうのも一つの選択です。
つらい花粉症ですが、必ず対処法はあります。
春は暖かくとても楽しい季節。しっかりエンジョイするためにも、
花粉症対策は抜かりなく行いましょう!