耳下腺炎とは文字の通り、耳下腺の炎症になります。
耳下腺は3つある唾液腺の中でも最も炎症を起こしやすく、
中でも最も有名な耳下腺炎が「おたふくかぜ」ですよね。

10歳以下の子供によく見られる症状で
稀に大人になってからも発症することがあります。

耳下腺炎の種類と特徴

Girl has a sore ear

耳下腺炎と行っても2種類あります。

【流行性耳下腺炎】

流行性耳下腺炎とは、いわゆるおたふくかぜです。
流行性耳下腺炎はムンプスウイルスというウィルスが
飛沫などから体内に入り感染、発症します。

特徴として1度感染すると、再度感染することはありません。
ムンプスウイルスは1度感染すると、
体の中に抗体を作るので再度ウィルスが侵入してきても感染することはありません。


症状

  • 発熱
  • 耳下腺が腫れ
  • 顎下の腫れ
  • 腫れた場所の痛み
  • 唾液が減少する

といったように、とにかく腫れが最大の特徴です。
そして唾液を作る場所が腫れてしまうので、
唾液を分泌するだけで痛みを伴いますし、とにかく熱と腫れと痛みが強いのが特徴です。

流行性耳下腺炎にかると、
出席停止扱いになるので耳下腺などの腫れが始まってから5日を経過し、
全身状態が良好となるまでは基本的には休みとなります。
おおよそ1周間から10日程度は休みになりますので
しっかりと休んで体調を整えましょう。

【反復性耳下腺炎】

流行性耳下腺炎は1度かかると2度とかかることはありません。
これは体内で抗体ができるからです。
しかし、中には何度も繰り返しかかる方がいます。

ムンプスウイルスなどの感染症ではなく、
ストレスからくる耳下腺炎になります。
これを反復性耳下腺炎と言います。
https://twitter.com/nyokinyokifit01/status/729360779326066689


症状

  • 顎や耳下腺の腫れ
  • しこりのように固く痛む
  • 赤みや熱は見られない

流行性耳下腺炎と違い発熱や、赤みが見られず
いわゆる腫れが出るだけになります。

しかし、痛みは伴いますので、
1日~2日前後でひく場合がほとんどですが長いと1ヶ月近く続く人もいます。

腫れは基本片側になりますが、稀に両方痛んだり交互に痛んだりします。

腫れが引かない時はどうする?

腫れが酷く痛みを伴う場合は、
対処療法として冷やすことが効果的です。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

氷や保冷剤、冷却シートなどがあると手軽に冷やすことが出来ますね。
布タイプの氷枕があれば、腫れている箇所に当てやすいですよ。

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腫れが痛む場合には、硬いものや酸っぱいものは
かえって痛みが強くなりますので気をつけなければなりません。
耳下腺炎の時に良い食事は

  • 柔らかく飲み込みやすいもの
  • 水分が多いもの

が、良いでしょう。
おかゆや柔らかいうどん、ゼリーやプリンなどが良いですね。

腫れる原因とは?

耳下腺炎でなぜ腫れるかというと
ムンプスウイルスが耳下腺に感染し炎症をおこすからです。
そして耳下腺とは唾液を分泌する場所でそこが炎症を起こすため
唾液の分泌が悪くなり、分泌されるたびに痛みます。

冷やすことは効果的?

耳下腺炎は炎症を起こしている状態ですので
腫れや痛みを伴うととても辛いですよね。
そんな時には冷やすことで、痛みを和らげることができます。

まとめ

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流行性耳下腺炎は子供の頃にかかっていないと
大人になってから発症することもあり、
大人になってからはかなり辛いです。

いざという時にきちんと対処できるように
日頃から準備しておくと安心ですね。

また、腫れがいつまでたっても引かない場合や、
他の症状が出てきた時にはすぐに病院へ行きましょう!