胃の内容物が上に向かって逆流してしまう病気、胃食道逆流症
この病気は、胸やけや刺激のあるゲップが出たりと、
意外とストレスになる症状が出るようになります。

その、胃食道逆流症に効くツボというものがあることを、ご存知でしょうか。
今回は、胃食道逆流症と、それに効くツボについてのお話です。

胃食道逆流症と逆流性食道炎の違いは?

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胃の内容物や胃酸が逆流してしまう病気と聞くと、
逆流性食道炎」という病名の方がよく知られていますよね。

胃食道逆流症と逆流性食道炎、この二つはどう違うのでしょうか。
二つとも同じ病気を指す名前のように見えますが、実は少しだけ違います。

まず、胃食道逆流症は胃酸や消化途中の食べ物などが食堂に逆流し、
胸やけ、吐き気、喉の不快感、そしてゲップなどがでる病気です。

そして、逆流性食道炎も胃の内容物が逆流する病気、ということは胃食道逆流症と全く同じです。

ですが、逆流性食道炎は、「炎」という言葉が入っている通り、
食道に炎症潰瘍が起こるまで悪化した状態を指す病名なのです。

つまり、逆流性食道炎は胃食道逆流症の一つと考えると良いですね。

胃食道逆流症に特効薬は無い

胃食道逆流症の原因は、
食べ過ぎや一時的な腹圧の上昇なども考えられますが、
年配者の場合、食道と胃を繋ぐ弁の筋肉が衰えることで起こる場合が多いと言われています。

加齢による衰えが原因となると、もう元のように快適な消化器環境戻すことは難しく
胃食道逆流症とは一生の付き合いになってしまいます。

そのため、胸やけなどの不快な症状は胃酸を抑える薬を服用したり、
食べるものを工夫したりなどの対症療法しか成す術が無くなってしまうのです。

ですが、これからずっと消化の良いものを食べ続けるとか、
薬を飲み忘れてはいけないような暮らしをするのは大きなストレスになります。

ストレスも、胃食道逆流症の原因の一つのため、
なるべくストレスがかからないようなケアを取り入れることをおすすめします。

こちらの記事もご参考に!

胃腸の調子を整えるツボがある!

その、ストレスがかからないケア方法の一つに、東洋医学における、
胃腸の調子を整えるツボを刺激するというものがあります。

ここで、胃腸に良いツボをいくつかご紹介します。
その際、ツボ押し棒などを使うと、力も入りやすいですし
ネイルをしている場合でも爪の長さを気にしなくても良いのでやりやすいですよ♪

まずは、「天枢(てんすう)」。
おへそから横に指三本分くらい離れたところにあります。
詳しい場所は、動画でご覧くださいね。

もう一つは、「中かん」。
このツボは、おへそとみぞおちの真ん中くらいにあります。

これら二つは、お腹にあることからわかる通り、
消化器全般の不調効果があります。
刺激の仕方は、軽く押したりお灸で温めたりなどすると良いでしょう。

この二つのツボは、消化器の調子を整え、胃酸の分泌も正常にしてくれるため、
食べ過ぎで胃がもたれた時などに効くツボです。

胃食道逆流症は、消化不良胃酸の分泌過多から食道への逆流を起こすので、
消化しやすくして、胃酸を出しすぎないようにすれば、症状が軽くなるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

胃食道逆流症は、放っておくと食道に炎症を起こし、
それが潰瘍になって、最悪の場合だと食道がんの原因にもなってしまいます。

しかし、一度逆流するようになってしまったら、
根本的な治療が難しいため、対症療法しかできることが無くなってしまいます。

薬を使った対症療法は副作用が心配ですし薬代もバカになりません。
かと言って、食べる量を急に減らすのは物足りなくなってしまう……という人もいるはずです。

そんな人は、薬をほどほどに利用しながら、
食べる量も徐々に減らすようにすればストレスは少なくなるはずです。

そして、薬以外にできる措置として、
今回ご紹介したツボを刺激して胸部の不快感を乗り切ってみてはいかがでしょうか。