1985年頃はお年寄りが多く発症する病気だと思われていた「胃食道逆流症」ですが、
最近では若い人も発症しやすくなっています。

そして、発症すると様々な症状の中には「めまい」「不整脈」があり、
一見無関係化と思われがちですが関連性があります。

病院にまだ行っていないけれど、当てはまる症状があれば
もしかしたら「胃食道逆流症」を発症している可能性があります。
どんな治療をするのか?どう予防するのかを知って、早期に治療と未然に防ぎましょう。

胃食道逆流症の原因と症状は?

胃食道逆流症とは胃酸過多、胃酸や胆汁の逆流、食道括約筋の緩みそして、
ボディメイクとしてきつく締め付ける下着やベルト、
前かがみ姿勢や食生活(栄養バランス)の乱れ、食べ過ぎも原因の1つです。


胃酸が逆流すると食道は胃酸に触れ、炎症をおこします。
食道括約筋(しょくどうかつやくきん)聞きなれない言葉ですが、
この括約筋は普段は胃酸の逆流を防止してくれていますが、運動中やゲップの時は開きます。

そうでなければ、横になった時や前かがみになった時に簡単に胃酸が逆流してしまいますよね。
そうならないのは括約筋が締まっているからですが、
食べ過ぎた時や運動時には胃に溜まった空気を出す為に括約筋が緩む事によりゲップがでます。

では、括約筋が何故緩むのか?
これは欧米化の食生活が大きく関係しています。

脂肪は胃酸を増やし括約筋を緩ませ、
タンパク質は消化に時間がかかるので胃の中で停滞し負荷をかけてしまいます。
脂肪の多いものやアルコールは「コレシストキニン」を分泌させます。

コレシストキニンは消化を助けてくれるのですが、括約筋を緩めてしまう作用がある為、
欧米化の食生活が当たり前の現代人も胃食道逆流症になりやすいのです。

症状は様々で、我慢できる程度の物から日常生活に支障をきたす物まであります。

  • 胸やけ(違和感、焼けるような辛さ、背中に違和感)
  • ゲップ
  • お腹が張る
  • 喉の違和感
  • 酸っぱい水が上がってくる
  • 苦い水が上がってくる
  • 吐き気
  • めまい

胸やけは胃酸過多が原因なので、胃酸抑制剤ですぐ症状は和らぎ、
ゲップと喉の違和感は食生活の改善と運動でゆっくりですが和らいできます。

つまり、食生活の乱れや食べ過ぎによる胃酸過多、
運動不足を改善されなければ簡単に再発しやすくなってしまいます。

めまいと不整脈が伴う原因とは

胃腸とは無関係そうなめまい不整脈ですが、
胃食道逆流症を発症するとこの症状を訴える人も少なくありません。

胃の働きを抑制している交感神経と、
胃の働きを促進している副交感神経が乱れる事が眩暈の原因です。
自律神経の乱れは生活リズムや食生活の乱れ、そしてストレスが原因になる事が多いのです。

そして、ストレスを感じると人は首や肩に力が入ってしまい、
筋肉が凝り固まる事で緊張型頭痛を起こし、腸は蠕動運動に異変が生じます。
蠕動運動に異変が生じれば、その症状に更にストレスを感じる為悪循環になります。

自律神経が乱れない為には適度な運動も必要となります。

例えば、1日5時間以上パソコンに向かっている、無理な姿勢を維持している、
同じ姿勢が続く場合筋肉の緊張で血流が悪くなります。

すると疲労物質「乳酸」が筋肉に溜まり神経を刺激して痛みを引き起こしてしまうので、
適度の首や肩のストレッチ、運動をするなどしてストレスを感じにくくする事も「めまい」を防ぐ方法の1つです。

胃酸の逆流や胃の痙攣と不整脈と動悸の感じ方はとても似ています。
そして、心臓疾患を併発していると胃酸が逆流した時に心臓病の症状が起きる事があります。

ただ、胃酸が逆流しているタイミングで検査が出来る事はほとんどないので
胃なのか心臓なのか診断する事はとても難しいのです。

胃食道逆流症についてはこちらの記事もご参考に!

治療法・予防法は?

大半の人が胃の不快感・痛みを感じて病院に行きますよね。
病院ではまず、問診票で確認をしてから投薬治療を行いますが、
この時に内視鏡(胃カメラ)での検査が直ぐ行われる事も稀にあります。

殆どが、薬で様子を見て症状が緩和されなければ後日改めて内視鏡になります。

胃カメラと聞くと怖いし辛そうというイメージで一気に診察受けたくなくなってしまいますよね。
ですが、最近ではカメラ部分はとても小さくなり比較的楽に検査を受ける事が出来るようになりました。

私が胃カメラ検査を受けたのが10年前ですが、
この時はまだカメラ部分が大きくて喉に麻酔をしても辛くて何度となく吐きそうになり、
コツを掴めたのは検査が終わりカメラを体外に出している時でした(涙)

治療は投薬と同時に指導されるのが、食事のコントロールです。
脂肪分の少ない食事、消化に悪い物を食べ過ぎず、
更には一度に食べ過ぎず腹八分目を守る事は必ず指導されるそうです。

また、妊娠中におこる悪阻も胃を圧迫される事で逆流症を発症する事もあります。
当然肥満気味であったり肥満体型の人も胃を圧迫しているので、
発症するリスクは十分にありますのでまだ発症していなければ遅くはないので減量に挑戦してみてはいかがでしょうか?

胃食道逆流症の予防としては、食事のコントロール以外に食後すぐ横にならない、
寝る前に食べない以外にも禁煙・禁酒を心がけたり姿勢を正して猫背を予防します。

猫背になると腹部を圧迫してしまうだけではなく、頭痛の要因にもなりかねません。
先ほど記述しましたが、適度な運動も長く続かなくては意味がありませんので
最初は無理をしない程度に月に2回だけウォーキングをしたり、
通勤通学では長めに歩くといった工夫をすれば徐々に運動量も増やせます。

医薬品に頼るのも◎

薬に頼らず、食事のコントロールなど私生活の改善で良くなればいいですが、
実際はやっぱり効果があるのか、ないのかわかりませんよね。

なので、いっそのこと医薬品で治すことを目指しましょう!

こちらは生薬なのでなだらかに胃酸過多などの症状を改善していってくれます。
指定医薬部外品なので、効果にも期待ができますね。

持ち運びもできるので辛い時にすぐ助けてくれる必需品となりますヽ(;▽;)ノ
効果を実感している人も多いようなので飲んでみる価値はアリです。

まとめ

いかがでしょうか?
胃食道逆流性は食事のバランスが乱れたり、運動不足やストレスが原因と言う事がわかります。

便秘解消にと食物繊維を多めに摂ったり、
ダイエットの為だと炭水化物を抜くといった行為は食事のバランスを大いに崩しています。
そもそもダイエットとは腹8分目を元に栄養バランスの整った和食系の料理が続けば体重は自然と落ちてきます。

あれこれとダイエット法を試すのも目先が変わって楽しいですが、
栄養バランスのとれた食事と適度な運動に勝る予防策や健康法は説得力がないように感じます。

深夜に食べ物を食べたり、暴飲暴食が続けば誰でも何かしら病気になります!
ちょっと物足りないなぁと感じるぐらいが丁度良いのです!
満腹になると昼食後に怠くなり眠くなってしまい、
適度な昼寝が本格的に眠ってしまうといった日々が続けば自律神経も当然乱れてしまいますよね。

規則正しい生活リズムは自律神経の乱れを防ぎます。
今は様々な仕事が増え、誰もが朝から夕方までの勤務時間ではないので
規則正しい生活なんて無理と思わず、必ず何時間寝るのかを習慣化させると活動する時間帯が決まりやすくなりますよね。

胃食道逆流症はなんとも辛い病気です。
発症しない、再発しないよう普段から心がけてみませんか?