頭痛がした時は頭痛薬を飲みますよね?
実は、今流行りのインフルエンザで頭痛になった場合は
飲まないほうが良いのです。
インフルエンザとはなにか?普通の頭痛と何がい違うのか
と言う疑問について色々調べてみました!
頭痛薬なしで頭痛と戦うのは結構辛いので読んでおいて損はないですよ(´∀`*)♡
インフルエンザで頭痛になる原因?
インフルエンザの頭痛の原因、それは・・・
プロスタグランジンという成分が分泌されることによる炎症です。
これはインフルエンザウイルスが体内に入ってきた時に、
ウイルスを撃退する為に分泌される物質ですが、
頭痛の原因にもなっているのです。
元々、身体がウィルスと戦う為に分泌した物質なので、
頭痛薬や解熱剤で下手に抑えようとすると、
ウィルスと戦う力まで抑えてしまう可能性があるのです。
怖いですよね(´Д`;)
“可能性”と言ったのは必ずしも頭痛薬や解熱剤がダメと言うわけではなく
プロスタグランジンの戦力を弱める成分が
含まれている可能性があると言うだけで
配合成分を見て選べば、
戦力を抑えず痛みのみ和らげる薬もちゃんとあります。
そして、もう一つ下手に解熱剤を飲むといけない理由が
インフルエンザ脳症やライ症候群を引き起こす成分の含まれた
頭痛薬や解熱剤があると言う事です。
もし、これらの症状が発症すれば
後遺症が残ったり命に関わる場合もあります。
なので、インフルエンザで頭痛になったときは
自然に治るのを待つ自然療法が一番良いとされています。
インフルエンザとは!?
インフルエンザは、毎年冬場に流行る、
インフルエンザウイルスによるウイルス性呼吸器感染症です。
老若男女問わず世界中で大流行している感染症です。
飛沫感染と接触感染があり、感染すると潜伏期間1~3日を経て、
咳や鼻水、発熱、 腹痛や頭痛、関節痛や倦怠感など症状が出ます。
高齢者がかかると肺炎を併発したりし、
持病が悪化などすると最悪の場合は死に至ることもあります。
手洗いをしっかりする、乾燥しないよう適度の水分補給、
感染の疑いのある人に近づかない、
空気の流れの悪い人の密集する場所はなるべく避けるなどがあります。
マスクはウイルスブロック率が高いものを選びましょうね。
事前に、インフルエンザ予防に効果が期待出来るワクチンの接種
感染後は医療での点滴、タミフルやリレンザなど特効薬での治療などの対策があります。
インフルエンザを対処するためにはどうすればよいの?
予防接種でインフルエンザにかかる前に予防するのが1番ですが、
それでもかかってしまうことがあります(TwT。)
インフルエンザにかかってしまった時の対処としては、
病院の診察でタミフルなどイ ンフルエンザに効果的な特効薬をもらい服用しましょう。
また、子供で熱が下がらない場合は、
医院で点滴などをしてもらうと良いでしょう。
風邪とインフルエンザの見分け方法として、
風邪で発熱がある時は夜寝る前の方が熱が高くなりますが、
インフルエンザは朝でも昼でも高熱になることがあります。
予防法について詳しく書かれたページが紹介されています。
過去記事: 簡単にできるインフルエンザの予防法とチェック方法 https://t.co/g6paNvrSil
— kenkousoukai (@kenkousoukai) August 30, 2016
特にお子さんのいらっしゃる方は
インフルエンザ脳炎、脳症など合併症にも気をつけて下さい!
インフルエンザの治療薬には5種類あり、
タミフル、リレンザ、イナビル、ペラミ ビル、アマンタジンなどがあります。
それぞれ内服薬、吸入薬、点滴薬などです。
インフルエンザによる頭痛の対策は?
インフルエンザの頭痛を和らげる方法としては、
前述したとおりなるべく自然に和らぐのを待つことがベストの対策方法のようです。
無理に和らげようとすると、
インフルエンザ自体の完治の期間が長引いてしまう恐れがあります。
インフルエンザの頭痛の原因であるプロスタグランジンは
ウイルスを退治するために分泌されるサイトカインと一緒に 生成され
発熱作用や発痛作用があるので頭痛や関節痛を起こします。
インフルエンザの症状が引いた後に起こる症状で頭痛以外にも
生理やホルモンバランスの乱れや、肩や首のコリなどがありますが
いずれも自然治癒にまかせるのが良いようです♪
まとめ
インフルエンザ時の頭痛もインフルエンザ後の頭痛も
基本的には自然治癒がベストと言う結論でしたね。
さらに!
下手に解熱剤や頭痛薬を使うと完治が長引くだけでなく、
危険な病気に発展もしかねないと言うデメリットまで・・・^^;
安静にしているだけでは良くならない場合は、
特効薬(タミフル、リレンザ)や病 院での点滴などを行って治療しましょう。
ちょっと重い風邪程度に考えたら怖い病気です。
なので感染しないためにも、日頃からバランスの取れた食事や、
ストレス 解消のための運動などを行い、
ホルモンバランスを乱して免疫を落としたりしないよう
心がけることが大切ですね(`・ω・´)!