流行期に入ってしばらく経ちますが、まだまだ安心はできないインフルエンザ
先日は、インフルエンザの生徒の入試についても報道されていましたね。

そんなインフルエンザの治療や会社・学校への対応について、この機会におさらいしておきましょう。
あのつらい悪寒対処法についても併せてお伝えします。

インフルエンザの治療法おさらい

インフルエンザは少し前までは特効薬が無く、
対症療法で症状を抑えつつ安静にして自然治癒を待つのが一般的でした。

今では、タミフルイナビルなどの治療薬が開発されたおかげで、
これらを服用して安静にすることで、完治までの日数を大幅に縮めることができるようになりました。

ただ、これらの治療薬は、症状が出てから48時間以内に服用しなければ効果が出にくいとされています。
インフルエンザウイルスは増殖のスピードが速いため、48時間以上経過すると薬の効き目が追いつかなくなってしまうからです。

これらの薬の他、対症療法として熱を下げ、関節痛を和らげる解熱鎮痛剤
細菌からの二次感染を抑える抗生物質が処方されることもよくあります。

学校や会社はいつ復帰するべき?

インフルエンザに罹ったら、幼稚園~大学生までの学生さんは
出席停止することが学校保健法で決められています。

登校が許されるのは、発症から5日経過していること、
そして解熱から2日経過していることが条件となります。(幼稚園児は3日経過が条件です)

社会人には学校保健法が適用されないため、
社則や上長の判断によって出勤許可できる日が変わってきます。
自己判断する必要がある時は、学生の「発症後5日かつ解熱後2日」を守ると安心です。

また、場合によっては学校や会社に治癒証明書を求められることがあります。
これは、病院へ行って発症から5日以上経過していること、
解熱から2日以上経過していることを申告すれば発行してもらえます。

かかるお金は病院ごとに変わりますが、1000~5000円くらいが一般的だそうです。
学校、会社によっては指定の様式があることも珍しくないので、
どのように発行してもらうべきか事前に問い合わせると安心です。

インフルエンザについてはこちらの記事もご参考に!

悪寒への対処法

インフルエンザの初期症状で、強い悪寒が生じますよね。
これは、免疫システムがウイルスに対抗するために熱を出そうと、
筋肉を緊張させて震えによって発熱しようとしているせいで生じるものです。

つまり、かかり始めの発熱は、無理に下げてはいけないものだと考えた方が良いでしょう。
熱を下げないように、布団に入ったり厚着をすると身体が十分な熱を得たと判断し、悪寒が治まります。

よく聞く話ですが、汗をかくと風邪やインフルエンザが治ると勘違いして、
無理してサウナに入る人がいます。
これは、実は逆効果になることの方が多いのです。

サウナは体力を奪うため、悪寒は治まったように見えても
後からウイルスに対抗できなくなって症状が重くなったり肺炎に進行することも珍しくありません。

また、インフルエンザの40℃近い発熱に加えて高温の室内に入ることで、
脳が正常に機能しなくなるまで体温が上昇してしまうということもあり得ます。

他の人にうつさないためにも、インフルエンザ時のサウナは避けた方が良いでしょう。

やっぱり予防するのが一番!

特効薬が開発された現在でも、やっぱりかかると苦しいインフルエンザ。
そもそも、感染しないようにするのが一番ですよね。

予防のためには、うがい・手洗い・マスクをするのは常識ですよね。
そのほかに家庭でできる予防と言えば、食べ物から免疫力を高めることです。

野菜や果物からビタミンCを摂ること、
食物繊維乳酸菌食品を摂って腸内環境を良くして、免疫力を高めること。
また、ネギ、ショウガ、ニンニク、ニラなどをよく食べるようにして体温を上げ、ウイルスに強い身体にするという方法もあります。

↓こちらの動画も参考にして下さいね。

簡単なことばかりですが、予防のためには欠かせないものばかりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これをお読みの人の中には、去年から今年にかけてインフルエンザを経験済みだという人も多いでしょう。

感染せずに済んだ人も、既に最盛期は過ぎているからと油断は禁物です。
もう季節は春ですが、まだまだ感染者は続々と出ているようです。

インフルエンザの特効薬のおかげで命の危険などはぐっと減りましたが、
それでも発症してしまうととても苦しいものです。
インフルエンザは、発熱、悪寒、関節痛と、どれを取ってもただの風邪とはケタ違いですよね。

もう暖かい季節だからと油断せずに、しっかり予防して下さいね。