風邪を引いたり、インフルエンザになると寝汗をすごくかきますが
これって同じ布団で寝ている人に感染したりしないのだろうか?
実は大丈夫なんですよ!でも感染する可能性はあるんですよ
どっちやねん!?とツッコまれそうですが; ̄ロ ̄)!!
寝汗では感染しないけど、
一緒に寝ると感染リスクは高いよ!と言う事です。
今回はこの辺りの理由と、そもそも寝汗は何故かくのか…
インフルエンザ対策はどうすれば良いかという事についてお話しします。
同じ布団や部屋で眠る家族や自分が感染した時にきっと役に立つと思いますよ(`・ω・´)!
インフルエンザの寝汗は感染源!?
インフルエンザの寝汗は感染源にならない事は冒頭でお答えし、
「けど感染リスクはある」とトンチのような事を言ってしまったので
その理由についてご説明しましょう!(・∀・)♪
何故そのような事になるかと言うと
インフルエンザウィルスは空気感染するものだからです。
なので寝汗から感染すると言う事はありません・・・
しかし、 ウィルス感染者の寝汗と接触するような状態という事は
その部屋の空気中にウイルスがある環境ということになるので、
そういう意味で空気感染する確率が高いということになります。
また、飛沫感染だけでなく接触感染でもインフルエンザは感染します。
患者の側にいて鼻水や咳などから吸い込む事により感染の可能性は高くなります。
なので感染者の側にいる場合は十分に注意をして下さい。
いくら感染源にならないにしても、
やはり寝汗は気持ちよくないのでかきたくないでしょう・・・
ですが、インフルエンザ感染中は水分補給はしっかりとして下さいね。
寝汗をたくさんかくと言う事は、一緒に体内のミネラルも放出され失うので
水分補給をしっかりと行う必要があります。
この時、水を飲んでも水だけだと
放出した量以下の水分しか吸収することができず、
水分補給をしているのに脱水症状になると言う不思議な自体になりかねません(=゚ω゚)
なので水分補給の時は塩分や糖分を一緒に摂取してください。
塩分や糖分と一緒だと失った分の水を補給する事が可能となります。
寝汗がひどい場合スポーツドリンクで水分補給すると良いですね♪
粉末状のものであれば、場所を取らずに保管できるので便利ですよ。
寝汗に関する記事はこちらも参考にしてみてくださいね。
寝汗って何故かくの!?
寝汗をかくメカニズムは簡単に言えば体温調整機能によるものです。
人間は睡眠に入り、眠りが深くなると
脳の視床下部の発汗中枢にある体温調整機能の設定温度が
快適に眠れるように低くなります。
すると身体を目的の温度まで冷やすために汗をかくという仕組みです。
風邪を引いたり、インフルエンザにかかったりして発熱をしている場合は
ウイルスと戦うために身体は普段より体温があがっています。
しかも、熱は夜間に上昇する事が多く、
寝ている間にも身体は体温調整をし続けるため、寝汗の量が多くなります。
微熱があり寝汗が多い場合は身体が体温を下げるために発汗しています。
インフルエンザのとき、寝汗すごいよね。干からびるんじゃないかってくらい汗かくよね。
— 河合わんこ (@kawaiwanko) March 16, 2016
熱はだいぶ下がったものの夜になると若干発熱するね。
昨夜は頭痛と寝汗地獄で何度も目が覚めた。
今日は昨日よりはだいぶ落ち着いてきてる感じ。
考えてみたらインフルエンザって小学生ぶりなんだよね…。— テンテン (@wacchi15) February 5, 2016
ツイートを見ていると、かなりの量の汗をかくみたいですね(゚O゚)
でも、逆にそれが完治への道なんですね(*^^*)
インフルエンザの感染方法と対策
インフルエンザの感染経路は前述したように飛沫感染と接触感染の2つがあります。
- 飛沫感染
- 感染した人が咳をすることで飛んだ飛沫に含まれるウイルスを
他の人が口や鼻から吸い込んでしまいウイルスが体内に入ることです。 - 接触感染
- 感染した人が咳や鼻水など体液を手で触った後に触れたものを通じて、
他の人がそれに触れ口や鼻を触ることでウイルスが体内に入り込むことを言います。
インフルエンザの感染対策としては
最も有効なものとして予防注射を受けるという方法があります。
ですが、気軽に受けられませんよね
時間も費用もかかっちゃうし・・・(ノω・、)
自分で気軽に出来るインフルエンザの予防としては、
飛沫感染と接触感染を避けるために手洗いの実施、適切な湿度の保持、
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、
人混みや繁華街への外出を控えるなどがあります。
感染者も非感染者も着用する事で予防効果はあがりますよ(‘▽’*)♡
こちらの記事にもインフルエンザについて詳しく書かれています。
寝汗をたくさんかいてしまったら
インフルエンザや風邪など病気の際の寝汗の原因は
寝ている間の体温調節でしたが、
普段の寝汗の原因にはホルモンバランスの崩れによる場合があります。
自律神経に支障が出てホルモンバランスが崩れると
寝汗をかきやすくなるのです。
ホルモンバランスが乱れやすくなる原因は
女性の場合は大半が生理周期によるものや妊娠などです。
男性の場合は甲状腺異常やストレスによるものです。
生理が定期的にありホルモンバランスに波がある事から、寝汗は女性の方がかきやすくなっています。
寝汗を抑えるための対策方法は、
ストレス解消や規則的な生活と食事、水分の摂取など
ホルモンバランスを整えることが重要になってきます。
インフルエンザ時でも普段でも、寝汗をたくさんかいてしまったら
枕カバーや布団などを洗濯や干すなどして清潔に保ちましょう。
結局、健康的な生活が一番と言うことですね(‘-‘*)!
まとめ
インフルエンザは、空気感染なので寝汗は感染源にならないと言う事。
そして、インフルエンザの感染方法について今回はお話ししました。
インフルエンザや風邪など病気の時は寝汗が増えますが、
日頃から寝汗が多い場合はその他の病気が潜んでいる可能性があります。
例えば、結核や甲状腺異常です。
なので寝汗が多い時は体が何かしらのサインを出していると言う事なので
寝具の手入れはもちろん身体を気にかけてあげてくださいね
ファブリーズをかけるとすんごい除菌できるってCMでやってるけど
何もしないぐらいならファブリーズでもした方が良いかもしれませんね(。・ω・)ノ゙♪