冬になると猛威をふるうインフルエンザ
予防接種をうっていたとしてもかかってしまうことがあるほど、
その感染力は強いものです。

インフルエンザになると高熱や倦怠感、
嘔吐など様々な症状に苦しめられるからこそ
インフルエンザになるとつらいものです。

ですが、良く知られているインフルエンザの症状以外にも
”味がしなくなる”という症状がでることもあるって知っていましたか?

でもどうしてインフルエンザになると
味がしなくなるという症状がでてしまうのでしょうか?

インフルエンザで味がしない症状が出る?

段々空気が乾燥してくると気になるのが、インフルエンザの流行ですよね。

インフルエンザになると高熱に苦しめられるだけではなく、
関節痛や頭痛など様々な症状が出て、1週間近くは安静となってしまいます。

大事な仕事がある人はもちろん、
社会人になるとなかなか1週間も休むのは気が引けるもの。

学生も大切なテストの時期に重なると青ざめてしまうような病気です。
ただ、実際高熱や関節痛などのつらい症状は
インフルエンザ発症から2〜3日ぐらいでおさまり、
あとはインフルエンザウイルスがなくなるのを待つというものなので、
最初の何日かをどうにか過ごせればそこまで大変なものではありません。

すでにご紹介の通り、インフルエンザの代表的な症状は
高熱、関節痛、頭痛、嘔吐、咳などがありますが、
実は食べ物の味がしなくなるという症状が出てしまうことがあるんです。

食べ物の味がしなくなると栄養を摂らなければいけないにも関わらず
食べ物の美味しさを感じることが出来ないので、
なかなか栄養が摂れないという障害がでる可能性があります。

でもどうしてインフルエンザになると
味がしなくなってしまうのでしょうか?

これはインフルエンザで
鼻水が出たり鼻がつまったりすることが原因です。
味がしないというのは口の中というよりも、
匂いによる部分がほとんどを占めています。

そのため、鼻がつまって匂いがしない=味がしない、
という状態になってしまうのです。


https://twitter.com/masaki178/status/546222682291712000

そもそも味覚障害とは?

味がしない状態はつまり味覚障害ともいえます。
とはいえ、私たちは味がわからない=味覚障害
だと思っていることが多いですが、
味覚障害とひとくちにいっても様々な症状があるんです。

味がしないという代表的な症状をはじめ、甘みを苦く感じたり、
口に何も入っていないのに苦みがあったり、
何を口にしても嫌な味を感じたりなどその症状も様々です。

少し味がしないぐらい大丈夫だろうと放っておくと
症状が悪化してしまうこともあります。

だからこそ、味がしないという症状はあまり軽視しないことが重要なのです。

亜鉛不足という原因の可能性も

はじめに、インフルエンザによる味覚障害は
鼻がつまっていることが原因とご紹介しました。

ほとんどの場合はそれに当てはまりますが、
中には亜鉛不足が原因であることがあります。

インフルエンザでほとんど食事が摂れず、
普段から亜鉛が不足している人の場合、
さらに亜鉛が足りなくなって味を感じなくなってしまうのです。

どうして亜鉛が関係しているのかというと、
私たちが味を感じるために必要な器官として嗅覚を感じる鼻以外に、
舌の表面にある味蕾という部分があります。

味蕾は、短期間で細胞の生まれ変わりを行い、
味を敏感に感じ取ることが出来るのですが、
この味蕾の生まれ変わりには大量の亜鉛が必要になってくるのです。

もちろん亜鉛は体の他の器官でも使われるものだからこそ、
1日に摂るべき亜鉛の量が少なかったり、
亜鉛の吸収を阻害するような食べ物ばかりを食べていることで
亜鉛不足の状態になってしまうことがあるのです。

鼻づまりではなく亜鉛不足によって味覚障害が引き起こされた場合は、
インフルエンザで鼻の機能が戻ったとしても味覚が戻ることはなく、
放置しておくと味覚障害が悪化してしまう可能性もあるんです。

亜鉛を上手に摂取するには?

ですが、普段「亜鉛」を意識して
食事を摂っている人ってあまり多くないですよね。

普段から亜鉛不足にならないように
また亜鉛不足になってしまっている場合には、
これからご紹介するような亜鉛が豊富に含まれる食材を
上手に献立に取り入れるようにしましょう。

ちなみにこれからご紹介する食材に
ビタミンCまたはクエン酸をプラスすることで、
亜鉛が体に吸収されやすくなるので意識してみてくださいね。

亜鉛不足解消食材1 牡蠣
亜鉛といえば牡蠣、
というぐらい亜鉛が多く含まれることで有名な牡蠣です。

苦手な人もいますし、毎日というわけにはいかないかもしれませんが
牡蠣が旬の時期にはぜひ食べるようにしてみてくださいね。
牡蠣を食べる時、レモン(ビタミンC)を絞ると亜鉛の吸収率がアップします!

亜鉛不足解消食材2 牛肉(赤身)
牡蠣よりも身近な食材として牛肉の赤身がおすすめです。
普段の食事にも取り入れやすいですよね。
脂肪分が少ない赤身を選ぶようにして調理してみてください。

牛肉料理には、
ビタミンCが豊富な緑黄色野菜をプラスしてみてください。
また、黒酢にはクエン酸が豊富に含まれているので、
黒酢と一緒に炒めるなどしてもおすすめですよ。

亜鉛不足食材3 ナッツ類
ナッツ類も亜鉛が含まれています。
ただ食べ過ぎると脂肪分の摂りすぎにもなりますし、
塩分がついているタイプのものだと塩分の摂りすぎになるので、
ナッツはローストされた無塩タイプのものを選ぶようにしてくださいね。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

小腹が空いた時などにナッツを食べるようにするのがおすすめです。
一緒に柑橘類100%のジュースなどを合わせると吸収率が良くなりますよ。
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まとめ

2015-10-19b

インフルエンザになると鼻づまり以外にも
栄養不足によって味覚障害が出てしまうことがあります。

味がわからない、というのは本当につらいです。
体力を戻すために栄養を摂らなければいけない食事が苦痛にかわることになります。

インフルエンザで味覚障害になった場合
一時的で風邪の症状がおさまれば治ることもほとんどですが、
亜鉛不足によってなってしまった味覚障害の場合は
インフルエンザが治ったあとも続くことがあります。
あまりに味覚が戻らない場合には病院で受診するようにしましょう。