胃腸風邪は、寒くなってくる冬から
春先頃までがよくかかる時期と言われています。

そこで今回は、胃腸風邪についてや
予防法について説明していきたいと思います。

感染力の強い胃腸風邪がかかりやすい時期だからこそ、
しっかりと予防して快適な冬を過ごしましょう。

胃腸風邪とは

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よく『胃腸風邪』や『お腹に来る風邪』と言われているものには、
『感染性胃腸炎』という正式名称があります。

この感染性胃腸炎には、
ロタウイルスやノロウイルスなどのウイルスが
原因となって起こる『ウイルス性胃腸炎』と
カンピロバクターやサルモネラ菌、
腸炎ビブリオなどの細菌が原因の『細菌性胃腸炎』の二種類があります。

どちらも体内に入り込んだウイルスや細菌を外に出そうとして
激しい下痢や嘔吐といった症状が出ます。

つまり、胃腸風邪を早く治すには
下痢止めや吐き気止めは決して飲んではいけないということになります。

何に感染したかによって具体的な症状や回復までの期間は異なりますが、
消化に良い物を食べ、こまめに水分補給をして、
しっかりと体を休めることでもともと持っている自然治癒力や
免疫力を高めることが治療のカギになります。

なぜよくかかる時期があるのか

胃腸風邪は毎年11月〜4月頃に流行するのですが、それは一体なぜなのでしょうか。

それは、気温と湿度が低いこの時期がウイルスにとって
非常に良い環境となっているからなのです。

さらに、寒い時期は屋外と屋内の温度差があり、
空気が乾燥していることで鼻や喉の粘膜も乾燥しやすくなります。

その状態で会社や学校といった閉め切った場所で
大人数が集まる環境にいると集団感染が起こりやすくなってしまうのです。

また、冬場は運動する機会が減り生活リズムも崩れやすくなります。
これによって、肥満や寝不足、疲労が蓄積され免疫力が低下してしまいます。

年末年始や受験シーズン、入学・卒業など
大きなイベントが集中する時期ですので
胃腸風邪で台無しにならないよう、しっかりと予防しましょう。

胃腸風邪を予防するには

冬から春にかけて流行する胃腸風邪を予防するためには、
免疫力を向上させることと感染源を知って感染を避けることが大事になります。

まず、免疫力を向上させるために、
体を冷やさないようにして、規則正しい生活を心掛けるようにして下さい。


そして、感染源となる人混みや湿度の低い場所を避けるようにしましょう。

外出の際にはマスクを忘れず、
帰宅したらすぐに手洗い・うがい、手の消毒を徹底することで、
ウイルスや細菌を体内に侵入させずやっつけることができます。

さらに、家に加湿器を置いて湿度を保ったり、
こまめに水分補給をして鼻や喉を潤すことも大切になります。

また、胃腸風邪は手を通じて感染するので
たくさんの人が触るような場所や
ウイルスを持った人が触れたものを触った時は、
すぐに手を洗って菌を口に入れないようにしてください。

普段からこのような除菌スプレーを持ち歩き、
トイレなどの不衛生な場所で手が触れるところを除菌するのもオススメです。

まとめ

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冬から春にかけてが胃腸風邪によくかかる時期と言われていて
元気に年末年始などの大きなイベントを迎えるために、
今からきちんと予防しようということで、
胃腸風邪の予防法などについて説明してきました。

私も小さい頃に、ノロウイルスに感染して
激しい下痢が数日間続きとても辛かった記憶があります。

このノロウイルスの場合、3日程度で症状が楽になりますが、
完治するまでには1週間以上もかかるケースもあるそうです。

もし、感染していた人が元気になって外出できるようになったとしても
まだ菌を持っていて他の人に移す危険性があるということを忘れないでください。

感染力が強い胃腸風邪は、
家族の誰かが感染すると家族全員にうつしてしまう恐れがあります。


予防する際には、家族全員で協力して予防・対策するようにしましょう。