風邪の症状に胃腸の不調が重なる胃腸風邪
もはや身体全体がキツいので苦しいし早く治って欲しいと思いますよね。

そんな時にアルコールタバコを摂取すると治りが悪くなる事はご存知でしょうか?

ヘビースモーカーの人やお酒が大好きな人は辛いかもしれませんが、
胃腸風邪が治るまで、我慢して早く治ってしまいましょう。

胃腸風邪ってなに?

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そもそも胃腸風邪とはどんなものの事を言うのでしょうか?
実は胃腸風邪は風邪の原因のウイルスが胃腸に感染した状態の事を指します。

特に有名なのはロタウイルスですね。
他にアデノウイルスなども同じように胃腸にも感染する事で知られています。

ウイルスに感染された胃腸は胃腸炎を起こし、その為腹痛や下痢などを引き起こします。

そう、胃腸風邪は実はウイルス性胃腸炎の事なのです。
また、風邪の一種であるウイルス以外でも
ノロウイルスや細菌の感染による胃腸炎もあり、
これらは一般的に食べ物から感染する事が多いので
食中毒と認識される場合が多いのですが、共にウイルス性胃腸炎であり細菌性胃腸炎です。

食中毒に多い細菌性胃腸炎はほとんどが夏に発症しますが、
ウイルス性胃腸炎のほとんどは冬に発症します。
その為冬の胃腸炎の多くが胃腸風邪と呼ばれるのです。


胃腸風邪のほとんどは感染力が強いウイルスなので
流行り出したら手洗いとうがいを確実に実行するようにしてください。

そして、胃腸風邪の元となるノロウイルスなどに効果的な
除菌スプレーを持っておいてこまめに消毒することをオススメします。

胃腸風邪はどうやって治すの?

一番大事な事は何に感染したのかを知る事です。
原因が分からなければ治療法も分かりません。
胃腸風邪と思っていたら毒性の強い食中毒だったという可能性もあるのです。

食中毒と言うと夏場だけと思いがちですが、
食べた物に毒性がある場合や冬に活動するウイルスなどで引き起こされる場合もあります。

とは言え、病院の検査で胃腸風邪と判明した場合、
実はそのほとんどに治療薬がありません

その為、薬も症状に対処する為の薬となる事が多く、
患者さんはもどかしい思いをするのではないかと思います。
基本的には身体が行う対処法である下痢や嘔吐に任せ、
水分補給だけは欠かさないようにすると言うのが一番有効な対処となる事が多いと思います。

この際、水分補給には出来るだけ常温の経口補水液を利用してください。
味噌汁やスープなどでも口に出来るなら良いでしょう。
お茶やコーヒーなどは利尿作用があるので、
逆に脱水症状を進行させてしまうので注意しましょう。

口にする物は冷えているとそれだけ身体の機能が落ちてしまうので、
常温少し暖かいぐらいが身体に優しくて良いですよ。

経口補水液も何本か買っておいて冷蔵庫で保存するのではなく
邪魔にならないところで常温保存してくださいね。

胃腸風邪についてはこちらの記事もご参考に!

胃腸風邪になぜアルコールやタバコがダメなのか

アルコールタバコは特に胃腸風邪にだけダメという訳ではなく、
身体が弱っている時には身体の機能を更に弱らせてしまうので
病気の治りを悪くしてしまい病気を長引かせたり、
もっと悪い時には悪化させてしまう事があるのです。

アルコール肝臓によって分解される事はほとんどの人が知っていると思います。
肝臓はアルコールだけでなく毒素全体を分解する役割があるので当然病気の時は大活躍しています。

しかし、そこへアルコールを入れると、
肝臓はアルコールの分解を優先して行ってしまうので
病気が治りにくくなってしまうのです。

タバコの場合は喫煙によって体内のビタミンC破壊されるのです。
ビタミンCは身体の粘膜の補修ウイルスを退治する
白血球を活性化させる役割を担っています。
その為これまた風邪の治りが遅くなってしまうのです。

胃腸風邪に罹ったら水を沢山飲もう

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胃腸風邪に罹ると水のような下痢をするようになります。
この時、身体から大量の水分が排出される事になります。
その為普段より大量の水分を摂取する必要があります。

ここで注意してもらいたいのは糖分を多量に含んだスポーツ飲料や、
冷たく冷やした飲料は却って身体に悪いという事です。

実は身体に必要な電解質の吸収を上げる為に
糖分はあった方が良いのですが、市販のスポーツ飲料水は
少々糖分が多すぎる上にナトリウム濃度が低く、
病気の時にはあまり適当ではありません。

出来れば経口補水液薄めのお味噌汁を飲むのが適当と思われます。
他に果物でカリウムの補給をするのも良いですね、もちろん食べられる状態ならですが。

冷たい物が良くないのは臓器白血球の働きは温度が高くなると活発化し
低くなると活動が低下する為です。
胃腸風邪は苦しいものですが、身体の免疫機能を高めて早めに乗り切りましょう。