急にお腹が痛くなった、熱が出てきた。
等、風邪にもよく似た症状で風邪だと勘違いしてしまいがちな病気。
それが急性胃腸炎です。
胃腸炎と聞くと、そこまで重く見ない人も多いですが、
胃腸炎は人の消化器官に関わる病気です。
そのため軽視することなく、急性胃腸炎になったらしっかりと治すことが必要。
急性胃腸炎の原因と回復のための飴との関係性をご紹介していきます。
急性胃腸炎の原因は?
急性胃腸炎の原因は、大きく5つが考えられます。
急性胃腸炎で原因で多いものが細菌によるものです。
原因の細菌は「サルモネラ」「腸炎ビブリオ」
「カンピロバクター」「O-157」などです。
こういった細菌は食べ物がダメになりやすい夏場に多く見られます。
細菌の次に多い原因が、ウイルス。
ウイルスは「ノロウイルス」や「ロタウイルス」です。
ウイルス性のものは冬の季節に起りやすいです。
また、免疫力や抵抗力が弱い子供がかかりやすいものです。
暴飲暴食のしすぎも原因のひとつです。
暴飲暴食をすることによって胃は荒れてしまいます。
お菓子を食べすぎたり必要以上に食べ過ぎたりすることによって、
さらに胃への負担が大きくなり症状が悪化してしますのです。
次にストレスが挙げられます。
人間はストレスをうけると、脳に刺激が送られます。
この時の刺激が自律神経から消化管へと移動します。
その移動によって胃の働きが進むのです。
このストレスが過度なものになってくると胃の働きが活発になってしまい、
胃酸が必要以上に出るので、胃粘膜が荒れて、胃腸炎の原因となってしまうのです。
そしてこの4つ以外の原因でなければ、薬による影響も考えられます。
非ステロイド系消炎、鎮痛剤ステロイド剤、抗がん剤は
急性胃腸炎の原因となりやすいものといえます。
症状が出たら、薬の使用は控えるようにしてくださいね。
急性胃腸炎はどんな症状?
急性胃腸炎の代表的な症状は、腹痛・発熱・激しい下痢
嘔吐・発熱・倦怠感・胸やけ・むかつきです。
こういった症状が悪化すると嘔吐が激しくなる、
食欲がなくなるなどの症状も現れます。
また症状の現れ方は、細菌性かウイルス性で異なります。
細菌性の場合は嘔吐や下痢意外に、
重症化すると血液が混入したまたは膿性の下痢便、発熱、腹痛などを伴います。
まれに血圧低下や意識障害などのショック症状を起こすこともあります。
ウイルス性の場合には、水溶性の下痢便になるのが特徴です。
こういった症状が見られた場合には、急性胃腸炎を疑ってみるようにしてください。
胃腸炎については、こちらの記事もご参考に(*^^*)
急性胃腸炎から回復するためには?
急性胃腸炎になったら出来るだけ早く回復したいですよね。
そのためにはまず水分補給をしっかりすることが重要です。
急性胃腸炎は体にウイルスや細菌が入ることで発生することがあるので、
そういった場合には体から不要なものを排出するために水分が必要になってきます。
また食べ物を控えることも重要。
胃腸炎というのは消化器官の炎症です。
そのため、消化に時間がかかる食べ物をとったり
絶えず食べ続けて胃を働かせたりすることは避けましょう。
どうしても食べたい場合はお粥など
消化にいいものを選んで食べるようにすることで、
胃腸への負担を減らすことが出来るのです。
そしてストレスを溜めないようにしましょう。
症状が落ち着いたとしても胃腸炎を甘く見てはいけません。
胃腸炎が完治しないのに、ストレスを受けるとストレスによって
治りが遅くなったり、悪化したりしてしまうことにつながります。
急性胃腸炎における栄養補給
急性胃腸炎になると水分補給が主で
基本的に食事は控えた方がいいです。
ですが、その状態が続くと栄養が摂れないということにも
なってしまうのでそこでおすすめしたいのが飴です。
飴は戦場における兵士の栄養の急速補給、
地震など災害時の急速補給には最適なものだと考えられるほど、
栄養を急速にとるにはおすすめなものなのです。
胃腸炎…しかも感染の疑いありで絶食を言い渡された…腹はくそいたいのに腹が減る苦痛…飴はOKなのが救いか…
— タウ (@yy44631031_) September 29, 2016
胃腸炎は、飴をなめれば治るらしい。
1週間で胃潰瘍が治るってYahoo!で見たので、最近実施中。
飴のチョイスの問題か、
やり方の問題か、
それとも、ストレス性には効果ないのか、
治る気配がない(´;ω;`)#ばっこん— 山本(R.N.ポメにぃ) (@Y_SkullStar) October 12, 2016
ウイルス性胃腸炎でダウンしています…梅飴で命をつないでいます(大げさ)子供達は元気になりましたが、母鳥はヨレヨレです
— まんのう子育てポータル (@manno_kosodate) May 16, 2016
胃腸炎には飴が良いことを知ってる人は
結構いるんですね!
では、どんな効果があるのか見ていきましょう(*^^*)
飴の効果1
飴を舐めることによって、体に必要な糖分を気軽に補給できます。
また、飴を舐めることで胃腸に負担をかけないように
ゆったりと糖分を体に入れることが出来るというのも急性胃腸炎には大切なポイントです。
飴の効果2
飴を舐めることで「エンドルフィン」というホルモンが分泌されます。
この「エンドルフィン」というホルモンは、
緊張したからだと心をリラックスさせる効果があります。
特にストレスなどで急性胃腸炎になってしまった場合にはおすすめの効果です。
飴の効果3
最近、飴といってもただ甘いだけではなくて
塩飴やクエン酸配合の飴など種類も多く存在します。
急性胃腸炎で発熱した場合には、汗で流れ出た塩分も手軽に補うことも出来るのです。
胃腸炎の対処法についてはこちらの記事でも詳しく説明しています♪
まとめ
急性胃腸炎は様々な原因でなってしまうものです。
誰しもがなりうるものだからこそその症状を知っておけば、
急な場合でも対応することが出来ますよ。
胃腸炎が悪化すると日常生活にも支障が出てくることがあるからこそ、
症状が軽い段階から対処するようにしましょうね。
食生活が荒れた現代だからこそ、胃腸に負担をかけてしまいがちです。
胃腸炎でなくとも胃腸に負担をかけないような
食生活を心がけるようにしてくださいね。