風邪などの原因となるウイルスはいくつかあります。
その中でも、ヒトメタニューモウイルスというウイルスをご存知ですか?

このウイルスは最近発見され、
特に小さな子供に感染しやすい特徴があります。

具体的にどのようなウイルスで、どのような症状がでるのか。
また、予防法などについてくわしくご紹介していきます。

ヒトメタニューモウイルスとは?

2016-01-12a

ヒトメタニューモウイルスとはどういったものなのでしょうか?
その名の通り、ヒトメタニューモウイルスはウイルスの一種です。

ヒトメタニューモウイルスは
主に気管支炎や肺炎などを引き起こす原因になるウイルスということで、
2001年に発見されたばかりのウイルスなのです。

気管支炎や肺炎などの呼吸器系の感染症の原因の
大体5パーセント近くはヒトメタニューモウイルスなのです。

子供がかかりやすいのが特徴

ヒトメタニューモウイルスの特徴として、
小さい子供を中心に感染しやすいとされています。

ただし、大人ももちろん感染するので子供だけとはいえないので
注意してくださいね。

ちなみに、小さい子供や高齢者など免疫力が弱い人が感染すると
症状が重くなる傾向もあります。

1度感染すれば免疫が出来て2度と感染しないというものではなく、
1度感染しても完全な免疫は得られないので、何度も感染してしまいます。

ですが、何度も感染するうちに免疫が強くなってくるので、
年齢とともに感染しにくくなるというわけなのです。
大体3〜6月ごろが感染のピークで、
その中でも4〜5月に感染する人は一気に増えるので
その時期には特に注意が必要ですよ。

熱が下がらない?ヒトメタニューモウイルスの症状とは?

では、ヒトメタニューモウイルスに感染すると
どのような症状がでてくるのでしょうか?

ヒトメタニューモウイルスによって出てくる症状としては、まず咳です。
風邪などのひきはじめに咳が出ることがありますが、
それよりも長く続くのが特徴です。

大体1週間近くは咳が出続けると思っておいてください。
また、熱が下がらないという症状もヒトメタニューモウルスの特徴。

発症してから4〜5日は熱が続くため、
特に小さい子供のいる親はかなり不安になってしまいますが、
これもヒトメタニューモウルスの症状なのであまり心配しすぎないようにしましょう。

それ以外には、ひどい鼻水の症状やその他風邪の時に出る症状が
通常よりもひどく出ることが多いです。

さらに、小さい子供や高齢者などが感染すれば症状が悪化して、
たんが出てきたり呼吸困難になったりなどにもなります。

ヒトメタニューモウイルスの予防法は?

小さい子供がなってしまえば
症状が重症化しやすいヒトメタニューモウイルス。
予防法はあるのでしょうか?

手洗いうがい

基本的に風邪の予防法と同じです。
とにかく、こまめな手洗いうがいは大切な習慣です。
感染しやすい1〜3歳ごろの子は手洗いを忘れてしまいがちですが、
しっかりと手を洗う習慣をつけるようにしましょう。
子供にも優しい成分でできている除菌スプレーまどで
こまめに消毒することをオススメします。

マスク

マスクも風邪予防においては大切なように、
ヒトメタニューモウイルスの予防にも効果的です。
子供はマスクを嫌がりますが、
子供用や絵を描いてあげるなどして子供がマスクを
したくなるような工夫をしてみてくださいね。

まとめ

ヒトメタニューモウイルスは、特に1〜3歳ごろの子供に感染して
呼吸器系の感染症を引き起こす原因になるウイルスです。

その症状は、通常の風邪よりも重く出ることが多く、
咳は1週間近く続き、熱も4〜5日は下がらないという特徴は覚えておいてくださいね。

飛沫・接触で感染してしまうので、
保育園などの集団生活をしている場合には
手洗いをしっかりと行わせるように心がけましょう。