太陽の光を見るだけでくしゃみが出るという人がいますが
これは『光くしゃみ反射』というもので、
およそ4人に1人の確立でこの症状を持っている人がいると言われています。

今回は、この光くしゃみ反射についてや
花粉症との見分け方について説明していきたいと思います。

光くしゃみ反射って何?

2016-02-12b

太陽の光を見たらくしゃみが出るというのを聞いたことはありませんか?

迷信か何かだと思っている方も多いかもしれませんが
この現象は光くしゃみ反射と呼ばれるものになります。

日本人の25%、約3,000万人がこの症状を持っているそうです。

原因はまだはっきりとわかっていませんが、
顔面の知覚を伝達する三叉神経が大きく関係していると考えられています。

太陽の光など眩しい光を見ると、光刺激が目から三叉神経を伝わって
鼻に到達すると鼻がムズムズすると勘違いして、
鼻水を分泌させ、くしゃみが起こるという説があります。

また、日本人は目の色が黒いことから、
光を吸収しやすく目の色が淡い外人に比べると、
光くしゃみ反射を起こす人が多いのだそうです。


参照:楽天市場

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花粉症との違いについて

花粉症は、スギなどの花粉によって起こるアレルギー疾患です。

主な症状には、くしゃみや鼻水、鼻詰まりなどがあり、
冬から春にかけて症状がひどくなっていきます。

この時期にくしゃみをすると花粉症だと勘違いしてしまうかもしれませんが
くしゃみだけの光くしゃみ反射と違って、
花粉症には鼻が詰まるという特徴があります。

なので、鼻が詰まって眠れなくなったり、
味や匂いに鈍感になったり口呼吸になることから口が渇く、
咳が出るなどの症状があるのが花粉症になります。

また、時期的に起こる花粉症とは異なり、
光くしゃみ反射は年中いつでも起こるという点も違いますね。


一方で、花粉症も光くしゃみ反射も遺伝するので、両親のどちらかに
花粉症か光くしゃみ反射を持っていないか聞いてみるのも良いと思います。

光くしゃみ反射の注意点と対処法

光くしゃみ反射は、太陽の光さえ見なければ
何ともないただの反射だと思うかもしれませんが、
実は気を付けなければいけない時があるのです。

それは、車の運転中です。

実際に車の運転中のくしゃみで、
事故を起こして死亡させてしまったという痛ましい事件が起こっています。

このような事故を起こさないためにも、対処法をご紹介したいと思います。

くしゃみが出そうになった時、
それを止める人もいませんし止められないと思っている方も多いと思います。

ですが、実はくしゃみは止めることができるのです。

鼻がムズムズしてくしゃみが出そうになった時に、
鼻と唇の間を強く押さえるだけでくしゃみを止めることができるそうです。

なぜこれでくしゃみが止まるのかというと、
鼻の下を押さえるとそこにある
三叉神経からの刺激伝達を遮断することができるためです。

くしゃみをしてはいけない状況やくしゃみが止まらなくて困った時などにぜひやってみてください。

まとめ

これまで、光くしゃみ反射は花粉症と間違えやすいということで
光くしゃみ反射の特徴とその危険性や対処法、
花粉症との違いについて詳しく説明してきました。

私は花粉症を持っていますが、
太陽の光を見るだけでくしゃみが出るという
光くしゃみ反射というものがあるというのを全く知りませんでした。

外に出るとくしゃみが出るからという理由で
花粉症かもしれないと勘違いしやすいですが、
花粉症の場合はくしゃみ以外にも色々な症状があり
室内でも花粉があれば症状が起きるという特徴があります。

また、光くしゃみ反射も太陽の光のような強い光に反応する人もいれば
室内の蛍光灯のような弱い光でもくしゃみが出る人もいるので、
症状の出方に個人差があるのだそうです。

自分がどんな状況の時にくしゃみが出るのか、
くしゃみ以外に症状はないかなどを知っておくことで、
光くしゃみ反射なのか花粉症なのかを見分けることができます。