靴下を重ね履きすることで体の冷えを取る、「冷え取り」という健康法。
この方法を行うと、のどが痛んだり、扁桃腺が腫れるなどの症状が出ることがあります。

これらの症状は、
体質改善の一環で起こる「好転反応」だという意見があります。

今回は、冷え取りの手順と、その好転反応についてご説明します。

冷え取りとは

2015-09-21b

冷え取りとは、TVの情報番組で紹介されて話題を呼んだ健康法で、
簡単に言うと、靴下を重ね履きすることで、足の裏を保温して毒を出すのが目的です。

足つぼマッサージなどからわかるように、
足の裏は、第二の心臓とまで言われるほど、人体で重要な部分。

その足の裏を温めると、汗腺から汗が出るのと同時に、
毒素も排出されて健康になると言われています。

また、ここで言う「冷え」とは、上半身と比較して下半身の体温が低い状態を指し
下半身の方が体温が低いと、足先の血管が収縮して血のめぐりが悪くなります。

それによって、栄養が身体の隅々まで運ばれなくなり、
同時に老廃物が血液に乗りにくくなり、身体のあちこちに溜まってしまいます。

身体に老廃物が溜まったままにしておくと免疫力が落ちたり、
潰瘍になりやすくなったりなどの、体調不良が表れやすくなります。

このままでは、本来人の身体が持つ自然治癒力が衰えてしまうために、
冷えを適度に取って、毒素を排出し、
健康な身体を取り戻すことが重要とされているのです。

冷え取りの方法

冷え取りは、ただ靴下を闇雲に重ね履きすれば良いというわけではなく、
履く順番にも大事な意味があります。

まず、一枚目は、絹製の五本指の靴下を履きます。
絹は、体内の毒素を吸い出す効果があり、保温力も高いです。

また、5本指にする理由は、指の股にも絹地が触れるようにして
効率よく毒素を吸い出すためと、蒸れにくくするためです。

二枚目は、夏は綿、冬はウールの五本指を履きます。
綿とウールも毒素を吸収する性質を持つので、
一枚目の靴下から出た毒素を、二枚目が受け止める役割を果たします。

三枚目は、指先の分かれていない絹のものを履きましょう。
冷え取りを続けているうちに、この三枚目だけ毒素を受けて穴が開くことがあります。

これは、毒素を順調に出せている証拠で、
身体の悪いところに応じた部分に穴が開いたりするようです。

四枚目は、保温が主な目的なので、
夏は綿、冬はウールやアルパカなどの靴下を履きます。

これが一番外側に来るので、見栄えを重視し、
化繊が入ったものも履いて良いとされていますが、
なるべく、天然繊維の割合が高いものをおすすめします。

入浴時以外は就寝時も真夏も、この四枚を重ね履きした状態で過ごします。
慣れるまでは違和感がありますが、
慣れてしまうと、身体が温まることが心地よくなり手放せなくなります。


参照:楽天市場

それぞれの靴下を揃えるのは大変なので、
冷えとり用にセットになった靴下があったので紹介しておきますね。
冷えとり靴下の詳細はこちら

冷え取りで起こる好転反応(めんげん)

この冷え取りを続けていると、体調が良くなる前触れとして、
好転反応、特に東洋医学では
「めんげん」と呼ばれる現象が起こることがあります。

これは、身体の奥に溜まった毒が排出されるために
体の表面に出てきたために、起こる現象だと考えられています。

症状は、湿疹や下痢、だるさなど様々なものがありますが、
特に起こりやすいのは、のどの痛みと扁桃腺の腫れなのだそうです。

特に、消化器が悪い場合のめんげんは、のどと扁桃腺に出るという説があります。

このめんげんは、身体が良くなるための大事なプロセス。
薬などで症状を抑えてはいけないため、じっと我慢するしかありません。

ですが、その辛いめんげんを耐え抜いた後は、
病気に強い、健康で丈夫な身体を手に入れられるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
巷で話題の、冷え取りによる健康法と、
その好転反応であるめんげんについてご説明しました。

この冷え取りを実行している人は意外に多く、
Twitterでも、体験者の声が多く聞かれます。


このように、靴下に穴が開いたり、例え辛い症状だとしても、
めんげんとして身体に反応があることで、
「効いてる!」という実感が得られるのも、この冷え取りが人気の健康法である理由かもしれません。

冷えは万病の元とはよく言ったもので、身体を冷やすことによって、
様々な不調が表れることは、今ではよく知られています。

冷え性に悩むあなたは、
今からでも冷え取りをして、健康な身体作りをしてみませんか。