胃腸炎でお悩みのあなた。冷え性で悩んでいたりしませんか?
冷えは万病の元と言われていますが、胃腸炎の原因になっていることも多いんです。
慢性的な胃腸炎や、急性胃腸炎に何度もかかるなんて場合も、
まずは身体を温める習慣を身につけましょう。
具体的に身体をどのように温めるのでしょうか?
その方法について以下に記載していきますので、是非参考にしてくださいね。
そもそも何が原因で冷えるの?
手足が常に冷たかったり、慢性的な頭痛がしたり、肌荒れが治らなかったり・・・。
冷えは様々な症状の原因となります。
そもそも、冷えの原因ってなんでしょうか?
冷えの原因は、生活習慣からくる場合がすごく多いんです。
不規則な生活リズム(起床〜睡眠)、食生活の乱れ、運動不足など
さまざまな悪しき生活習慣があります。
仕事が多忙な場合や遅くまでついネットをして寝不足になったり。
食事を作るのが面倒で、外食ばかりしたり。
休日は平日の疲れでゴロゴロ寝てばかりだったり。
思い当たる節はありませんか?
これらの習慣はビタミンやミネラルの不足を招く結果となりやすく、
逆にたんぱく質や糖分は過多になります。
それが結果として冷えを招いているんですね。
冷え性に関してはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
身体が冷えると・・・こんな症状が?!
身体が冷えると以下のような症状がでてきます。
- 手足などの末端が冷たい(全身が冷えている=低体温という場合もあります)
- 慢性的な頭痛、肩こり、疲労感
- 気分が落ち込みやすい、イライラする
- 肌荒れ、ニキビが治らない
- 下痢や便秘、胃の不快感
これらの症状がある場合は、すぐに冷え対策を実施した方がよいでしょう。
放っておくと、大病に発展する場合もあるんです!
特に胃や腸などの消化器官はとってもナイーブで、身体の冷え・血の巡りの悪さを
敏感に感じ取って働きが悪くなってしまいがちです。
胃腸炎を繰り返す場合は、まず身体の冷えを疑いましょう。
冷え対策にはコレ!ぜひお試しを
冷えの対策は、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずは運動をすること。
運動、と聞いて抵抗感を示したアナタ!その気持ちよ〜く分かります(笑)
ジムで筋トレしたりジョギングしたり・・・というのを想像されたのではないでしょうか。
でもそんなに大げさな運動は必要ありません。むしろ、過剰な運動は身体や内臓を
疲労させてしまう事もあるため、まずは軽いウォーキングなどからはじめましょう。
いつもより一駅前で降りて、20〜30分程度歩く。それだけで十分です。
ウォーキングは血液の循環がよくなりますし、足腰に筋肉がつきます。
筋肉がつくと基礎代謝があがり、冷え対策になるんです。
基礎代謝があがるとダイエット効果もあるため、とってもオススメですよ♪
食事の改善も大切なんです
次に食生活の改善。
規則正しい時間に食事をするのはもちろんなのですが、食事の内容が重要です。
食材は身体を冷やすものと温めるものがありますが、
身体を温めるのは以下のようなものです。
- 根菜類(大根・人参・ごぼう等)
- 色の濃い食材(ひじき・黒豆等)
- お茶類(ほうじ茶・番茶等。温かいものを飲みましょう)
基本的には、冬に旬を迎える食材を摂取すればOKです。
また単純に、冷たい飲み物のとりすぎは身体をすぐに冷やしてしまいます。
水やお茶は常温か、温めて飲みましょう。
ただしお茶は飲みすぎると、逆に胃腸に負担がかかってしまいます。
ほうじ茶などの低カフェインのものを飲むとよいです。
すぐに薬を飲まずに、身体の本来のチカラで治す
体調が悪いとつい、お医者さんに処方してもらった薬やドラッグストアの薬に
頼ってしまうものです。しかし胃腸薬で一時的に治ったとしても、
根本的な原因はなくなりません。
胃腸炎を繰り返すのは身体が本来あるべき状態ではないという証拠です。
薬はあくまでサポートとしてとらえ、本来の身体の状態を維持することを
しっかりと意識するよう心がけましょう。
身体が正常でいれば、多少の負担がかかっても胃腸炎などにはなりづらくなります。
体調不良は根本からしっかり治す。それを心がけて日々の生活改善に努めましょう。