夏の暑い時期に突然子供が発熱したら、
ヘルパンギーナなどが疑われます。

ヘルパンギーナは急な発熱とともに喉の奥が赤くなり、
時間が経つと喉の奥に小さな水泡が出てくることが特徴です。

ヘルパンギーナで熱が下がらないときにできることや、
ヘルパンギーナで病院を受診したときによく処方されるカロナールについて説明します。

ヘルパンギーナとは

Mother checking baby's temperature

ヘルパンギーナは子供がかかりやすく、
発熱と口の中の粘膜に水疱性の発疹が出る急性のウイルス性咽頭炎です。

夏に流行し、手足口病プール熱と並び、
夏の三大感染症と言われています。

毎年5月ごろから流行が始まり、
7月頃にピークをむかえ、9〜10月には流行が終わります。

2〜4日潜伏期間の後に、39〜40度高熱が突然出ます。
発熱は通常2〜4日程度で下がりますが、
高熱のために倦怠感関節痛を伴うこともあります。


ヘルパンギーナは高熱と喉の痛みなどが辛く、お子さんもかわいそうになってしまいますね。


とても高い熱が出るので、びっくりしてしまう人も多いようです。


感染力が高く、夏には子供の間で大流行することも多いので、子供の夏風邪の代名詞にもなっています。

ヘルパンギーナで熱が下がらない時にできる事

通常熱は4日以内に落ち着きますが、熱が下がらない場合もあります。

また、一度下がってもまた熱がぶり返してしまったりすることもあり、
いつまで続くのか、解熱剤を使い続けていいのか不安なこともあるかもしれません。

ヘルパンギーナには特効薬はなく、熱で辛そうにしているときには
基本的には解熱剤で一時的に熱を下げ、十分な休養をとるしかありません。

解熱剤は病院に行けば
カロナールという薬が処方されることが多いのでそれを使うか、
夜間や休日などで病院に行けないときは市販のもので対応しましょう。

参照:http://item.rakuten.co.jp/
EVEなどの薬は頭痛薬として
常備している方も多いのではないでしょうか?
鎮痛作用だけでなく、解熱効果もあるので持っておくと便利です。
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しかし、熱は体がウイルス排除するために機能している証拠でもあるので、
熱はあるけど子供が元気にしているようなら、薬を使用せずに様子を見るのがいいです。

解熱剤を使う以外なら、
基本的に発熱中は体を冷やすのではなく、
逆にタオルケットなどで体が冷えないようにして
ウイルスとたたかう体をサポートしてあげましょう。

ただし高熱が続き苦しそうなときは、
おでこや脇の下、首の後ろ、足首などを冷やしてあげてもいいです。
脱水症状にならないよう、水分補給はこまめにしましょう。

ヘルパンギーナについては、こちらの記事もご参考に♪

なぜ熱が続くのか

ヘルパンギーナは2〜4日ほど熱が続くことが特徴ですが、
5日くらいまで続くこともあります。

しかし、熱が5日以上続く場合には、
合併症を併発している場合があるので再度病院に行ったほうがいいでしょう。

ヘルパンギーナを引き起こすエンテロウィルスによる感染で
特に注意したいのは無菌性髄膜炎急性心筋炎です。

頭痛嘔吐、また、首の後ろの痛みがある場合は、
無菌性髄膜炎の可能性があります。
子供が発熱と同時に不機嫌になったり、食欲がなかったり、
放っておくと眠ってしまい、強い刺激を与えないと
しっかりと目を覚まさないような状態の場合には、
一度病院に行った後でも再度受診しましょう。

カロナールとは?カロナールの効果

ヘルパンギーナで病院で受診すると、
カロナールという薬を処方してもらえることが多いですが、
このカロナールは市販されている解熱、鎮痛剤に比べ、
安全性の高い鎮痛解熱剤と言われています。

また、胃腸などへの副作用の心配もなく、
子供でも安心して使うことができます。
カロナールの主成分であるアセトアミノフェン
アスピリンアレルギーがある人や、
アスピリンと一緒に服用すると、
副作用を起こす可能性がある薬を服用している人の解熱、鎮痛にも利用できる成分です。

カロナールは、中枢神経に働きかけて熱を下げたり、痛みをやわらげる効果があります。


薬が切れてしまうとまた熱も上がってきてしまいますが、
高熱で辛く、よく寝付けないときなどには効果的です。

まとめ

Close-up of a smiling little girl

ヘルパンギーナは高熱やのどの痛みが辛く、
また夏の熱い時期に大流行するため水分も奪われ体力も失いやすいです。

特効薬はないので、
解熱剤などで対応しながら回復を待つことが一般的ですが、
熱で辛い場合にはおでこや首の後ろ、わきの下などを
気持ちのいい程度に冷やすと楽になるかもしれません。

2〜4日の熱が続くことが特徴ですが、
5日以上続く場合には、
無菌性髄膜炎や急性心筋炎などにかかってしまった可能性があるため、
一度病院に行った場合でももう一度受診するようにしましょう。

熱が辛く眠れなかったり、食事がとれないときには、
カロナールなどの解熱鎮痛剤で一時的に解熱することも効果的です。

ただの夏風邪と侮らず、
抵抗力も弱っているので安静にして、
合併症などを引き起こさないようにしましょう。