乳幼児にかかりやすい夏風邪の一つとして、ヘルパンギーナがあります。
高熱や喉の痛み、鼻水などが主な症状として挙げられます。

ですが、ヘルパンギーナにかかっている時に、
鼻血を出した、というケースがたまに聞かれます。

今回は、ヘルパンギーナの時に出る鼻血について、お話しします。

ヘルパンギーナの症状

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ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスや
エンテロウイルスというウイルスによって発症する病気です。
乳幼児に多く、夏に発症しやすいことから、夏風邪の一つとして考えられています。

その主な症状がどんなものかと言うと、
まず、39℃前後の高熱が急に出ます。

そして、喉に水疱が出て、
それが痛んで食べ物や飲み物が摂取しづらくなります。
そのため、脱水症状になりやすいので注意が必要です。

そして、全ての人に出るわけではありませんが、
下痢や咳、そして鼻水などの症状も起こる場合があります。

そんな時に、鼻をかんだ拍子に鼻水と一緒に
お子さんが鼻血を出したことはありませんか?
これは、実はヘルパンギーナに限らず、
小さな子供の場合はよくあることなのです。

子供は鼻血を出しやすい!

あなたが子供の頃、自身が些細なことで鼻血を出したり、
周囲の人がよく鼻血を出していたなどという記憶は無いでしょうか。
思い返せば、子供は鼻血を出す頻度がとても高かったように思えますよね。

これがなぜかと言うと、
子供の鼻粘膜はまだ未熟で弱く、ちょっとした傷ですぐに出血してしまうためです。

そのため、子供の場合は、
ちょっと鼻をほじったり、お風呂でのぼせたくらいで
ティッシュが赤く染まる程度の鼻血を出すことは、
誰でもあり得ることと考えられています。

ですから、ヘルパンギーナの時に出る鼻血は、
大抵の場合は、発熱でのぼせたことにより
血管が広がって切れやすくなっているだけと考えるのが自然です。
過剰に心配せず、鼻血が止まるのを待って、
その後はあまりいじらないようにするのが良いでしょう。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

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注意するべき危険な鼻血とは

ただ、どんな鼻血にも、病気のサインの可能性が潜んでいます。
お子さんが出した鼻血が心配ない鼻血か、
お医者さんに診せた方が良い鼻血かを見分けられるようになりましょう。

心配の無い鼻血は、先ほどもご説明しましたが、
鼻に何かしらの衝撃が加わって出る鼻血です。

そして、その類の鼻血は、
ティッシュなどで押さえていると自然に止まり
その後は子供もけろりとしている場合が多いです。

逆に、危険な鼻血は、まず鼻をかんだりいじったりしていないのに
急にダラダラと鼻血が出た場合。

そして、鼻の奥の方から出る鼻血と、
どれだけ時間が経っても出るスピードが衰えずに止まらない鼻血も、注意が必要です。

これらは、白血病や鼻の奥の方の病気、
そして動脈が破れて出血している可能性などが考えられます。

このような鼻血は、自己診断で無理やり止めようとしてはいけません。
なるべく早く、耳鼻科か小児科に連れて行ってあげるようにしましょう。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

ヘルパンギーナにかかっている時の鼻血は、
子供の鼻の構造などから考えると、十分あり得るもので、心配ない場合がほとんどです。

もちろん、大きな病気の可能性もあり得ますが、
それは普段の鼻血とは様子が違うため、よく見るとわかるはずです。

しかし、ながら、鼻血を出した本人も、
それを見つけたお母さんも、血を見てしまうと
なかなかのショックを受けて動揺してしまいますよね。

ですが、子育てをしていると、
お子さんが大きくなるまでに、何度も鼻血を目にする機会があると思います。

特に、やんちゃな男の子の場合は、
事あるごとに鼻血を出すという話をよく耳にします。

そうするうちに、どんな鼻血が大丈夫で、
どんな鼻血が異常事態なのかを、
母親の勘でわかるようになってきますので、安心して下さいね。

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