夏場に流行る病気にはどんなものがあるのでしょうか?

感染症ときくとどうしても乾燥する冬をイメージしがちですが、
もちろん夏という季節を好むウイルスや微生物がいるからこそ
夏場でも感染症には注意する必要があります。

夏場に流行する感染症で有名なのが、
手足口病やヘルパンギーナ、風疹やリンゴ病です。

また夏だからこそプールで感染するものもあります。
それがアデノウィルス、プール熱や流行性結膜炎、水いぼなどがあります。

どの病気も夏のウイルスが特徴です。違いや症状をご紹介します!

ヘルパンギーナとは?

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ヘルパンギーナは、コクサッキーAウイルスをはじめとする
ウイルスが原因で発症する感染症です。

特に、4歳以下の子供に流行します。
症状としては、急に高熱が出て、のどちんこのあたりに
あかみを帯びた水泡が出来ます。

また、この水泡が痛いために食欲低下、
またそれから脱水症状にまで発展してしまうこともあります。

ちなみに、大人に二次感染してしまった場合、
大人の方が高熱が出るなど症状が重たくなってしまうことが多いです。

そのため、子供など近い環境で感染した場合には、
感染しないようにうがい手洗い、マスクなどで対策をする必要があります。

ヘルパンギーナについてはこちらの記事もご参考に(*^^*)

アデノウイルスとは?

夏に起きるプール熱の原因がこのアデノウイルスです。
プール熱の原因になるので
アデノウイルスの中でもアデノウイルス3型と呼ばれるもの。

プール熱は高い熱が3日から長ければ1週間続きます。
高熱と同時に、扁桃腺の腫れ、目の充血、目やにがその症状になります。

ちなみに、アデノウイルスには49種類あり、
それぞれの型で引き起こす病気が違います。

ただどんな型の病気だとしても、その潜伏期間は5~7日ほどで
感染経路はどの型も飛沫感染、接触、便などにあります。

そのため予防するには、うがい手洗いの徹底はもちろんですが、
近い環境でひとりでも感染した場合にはマスクをするなどの対策をする必要があります。
ウイルスブロック率99%のマスクなどがオススメです。

型がたくさんあるので、一度感染しても
また感染する可能性があるものだからこそ気を付けなければいけないウイルスです。


この時期はいろいろなウイルスが飛び交っているんですよね(゚O゚)


 お医者さんでも見分けがつけられないなんて困ったもんです(*_*)

こちらの記事でもアデノウイルスについて詳しく説明しています。

アデノウイルスが引き起こす病気

アデノウイルスはプール熱以外の病気の原因となります。
他にどんな病気を引き起こすかご紹介していきます。

病気1 風邪

アデノウイルスは風邪の原因にもなります。
熱、鼻水、咳やのどの痛みなどを引き起こし、
インフルエンザのような高熱や筋肉痛などを引き起こすこともあります。

病気2 肺炎

アデノウイルス7型肺炎を起こす原因となります。
それも重症な肺炎を引き起こす原因となり、
5歳以下の子供が注意するべきウイルスです。

また合併症として、髄膜炎脳炎、心筋炎なども発症してしまう怖い病気です。

病気3 扁桃腺炎

扁桃腺炎は扁桃腺が炎症を起こします。
具体的には、扁桃腺に膿がついて炎症します。

扁桃腺炎になると、高い熱が3日長くて1週間近く続きます。

病気4 流行性角結膜炎

これはアデノウイルス8型が原因の病気です。
症状としては、目が赤くなったり、目やにが出たりというものです。

プール熱に近い症状ですが、流行性角結膜炎の場合には
熱が出たりのどがはれたりなどの症状はありません。

病気5 胃腸炎

子供の胃腸炎の原因の多くはこのアデノウイルスになります。

このアデノウイルスによる胃腸炎によって、
腸が重なりあってしまう腸重積を引き起こす原因にもなってしまいます。

腸重積になると、ひどい場合には腸が壊死してしまう可能性もあります。

病気6 出血性膀胱炎

アデノウイルス11型が原因によって引き起こされます。
排尿する時に痛みを伴い、尿も血尿になります。

病気7 無菌性髄膜炎

髄膜炎は他のウイルスが原因の場合もありますが、
アデノウイルスが原因になることもあります。

症状としては、熱が出て、頭痛が引き起こされます。
また、嘔吐も髄膜炎の症状のひとつになります。

まとめ

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夏場に流行する病気の代表であるヘルパンギーナアデノウィルス
それぞれの原因となるウイルスが違います。

どちらも感染病だからこそ、飛沫感染などには気を付け
自宅でのうがい手洗いはもちろんのこと、
自分の子がかかってしまった場合には感染しないようにマスクをさせるなど
しっかりと対策することが大切ですよ。