麻疹は子供だけがかかるイメージがありましたが、
いろいろなところで集団感染したとニュースにもなりました。

もしかして自分もかかる可能性はゼロではないのです。
感染してしまった場合どのように対処すればいいのでしょう。

病院に行くのはもちろんですが、
キチンと知識を持っていれば予防したり早めに対処して人にうつしてしまうことが防げるかもしれません。

なぜ大人にも麻疹が流行するのでしょう?

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子供の頃に予防接種を受けたかしら?と今となっては私は記憶にはありません。
今は乳幼児期の麻疹の予防接種率は国内では9割を超えていますが、かつては7〜8割でした。

予防接種を受けていない人が案外多いです。
麻疹のウイルスはインフルエンザなどよりもとても感染力が強く、
麻疹にかかったこともなく予防接種も受けていない場合は
流行した時に発病する可能性がとても高くなります。

また、過去に受けていても麻疹に対しての免疫力が弱くなっている可能性があります。
予防接種率が高まり流行しないとワクチンの効果は減っていきます。

アメリカなどでは麻疹の予防接種を2回義務付けられている国もあります。
日本でも2006年より前までは1回の接種でしたが、2006年以降は2回になっています。
1回しか接種してない人やちゃんと麻疹の症状がでたことのない人は
これから感染する可能性があることになります。

基本的な麻疹の二段階症状とは・・・

麻疹の症状としては特徴的なのが二段階の発熱と体に出る発疹です。
はじめに乾いた咳や鼻水目が充血するなどを伴い38度から39度の熱が3〜5日続きます。

発熱してから口の内側が赤くなって白い粘膜疹ができます。
ここが風邪とは違うことを見分ける重要な分岐点になります。
その特徴的な粘膜疹ができれば普通の風邪ではなく麻疹と診断されます。

それから、その症状が半日くらい治まります。
すぐにまた高熱が出始めて耳や首などに発疹が現れてきます。
それが四肢に広がり全身に広まってきます。

この全身の症状と初期に現れた乾いた咳などの症状がまた2〜3日続きます。
発疹は1週間から10日ほどで治まってきます。
特効薬がないので病院で症状を見ながら治療してもらいます。

大人になると麻疹の症状が酷くなる?

大人が子供と同じ病気になっても大人のほうが重症化する病気があります。
麻疹も他の病気と同じくそうなることが多いです。
大人はの麻疹も基本的な症状は同じですが高熱や咳などが酷くなります。

子供でも肺炎や中耳炎になることがあります。
その基本的な症状が重篤化することで肺炎や肝機能障害を起こす可能性が高くなります。
風邪の症状と似ていることもあり、早めに気づけないことも原因にあるようです。

入院が必要になることもありますが、口の中に注意して早く発見することが重要です。
大人の麻疹は麻痺や神経系に後遺症障害が残ることもあります。
また、妊娠していると早産のリスクもあります。

麻疹はどのように感染が広まるの?うつる期間は?

麻疹はウイルス感染です。
空気感染・飛沫感染・接触感染とどの経路からも感染します。
このウイルスの潜伏期間は10日から12日で発症することが多いようです。
発疹の出る4日前から発疹が出た後の5日後まで人にうつる期間と言われています。
マスクなどでは防げないと言われています。

インフルエンザよりも強い感染力のウイルスなので、
長い期間他の人にうつしてしまうことで大流行してしまいます。
そのため、最近では大学生が一斉に罹るということも起きています。

麻疹にならないために・・・

大人になり重症化してしまう麻疹になりたくはないですよね。
子供の頃に症状が出た記憶があるか2回接種してない場合は予防接種を受けてることが、予防の一番の方法です

自費になりますが感染してしまうリスクを考えると予防接種をするしかないです。
女性なら妊娠の可能性もあります。
麻疹の流行しやすい地域に海外旅行に行くこともあるかもしれません。
自分が感染する可能性がわからない場合は病院で自費ですが抗体の検査ができます。

まとめ

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麻疹はよく聞く病気ですが、防げる病気でもあります。
親から自分の母子手帳を見せてもらって自分の予防接種の記録、
今まで罹った病気を把握しておくことが予防の第一歩かもしれません。


参照:楽天市場

予防接種をしたとしても安心はせず、
普段からマスクをしたり、手洗いうがいを欠かさないようにしましょう。
また、こまめに除菌することもウイルスから身を守る方法の一つです。
除菌水の詳細はこちら

自分が感染して辛い思いをすることも、
誰かに移してしまうこともないように麻疹を知ることで流行を防ぐことができると思います。

流行の時期が4月から6月なのでその時期の風邪には気をつけてください。
感染力の高いウイルスに勝つには最初の症状で風邪だと思い込まないように、麻疹を知ることが予防になると思います。